アルファ電子といえば、忍ばない忍者を真っ先に思い浮かべる方が一定数いらっしゃいます。
アルファ電子のゲームに初登場した忍者は『バトルフィールド』の戦国時代のザコ敵でしたが、やはりイメージとしては『ニンジャコンバット』『ニンジャコマンドー』が強いのではないでしょうか。
今回の『知られざるアルファの世界』は、なぜアルファ電子が忍者を起用してきたかを語らせて頂きます。
◆ 鳩野さんにもうちょっと聞いてみました! ◆
・アルファ電子の初期タイトルは『ジャンピュータ』『ジャンプバグ』『チャンピオンベースボール』『エクイテス』など、まったく忍者とは無縁なイメージでした。
忍者が目立つようになったのは『ニンジャコンバット』以降ですが、そのキッカケは何だったのでしょう?
『ギャングウォーズ』の海外セールスの好成績により、そのプランナーだった丸山さんが社内の企画の1枠を勝ち取った訳ですが、その流れで『ニンジャコンバット』が作られました。SNKの川崎社長を激怒させた旧主人公のデザインを見る限り、タイトーの『ニンジャウォリアーズ』の主人公の覆面忍者の影響は少なからず受けていたと思います。
・実際問題として、忍者のウケがよかったから継続したのだと思いますが、国内や海外の反応はどのようなものでしたか?
『ニンジャコンバット』は、国内では『バカゲー』のノリ的な意味合いではウケていました。
この作品は海外の方が国内よりも人気が出た関係からか、海外セールス向けゲームとしてSNKでは扱われているようですね。
・鳩野さんが好きな忍者はいますか?
『ワールドヒーローズ』のフウマは別格なくらい好きですね。
『痛快GANGAN行進曲』にも出したという事もありますが、主人公のライバルキャラクターという立ち位置が元々好きなんですよ。
あとは『押し出しジントリック』の伊賀の鷹ノ目ですね。
頭目の影として生きる宿命を背負わされているという設定がストーリー性を感じられて好きです。
・クラール電子はあまり情報が出回っておらず、不明なことが多いです。どんな会社だったのか、知っている範囲で教えてください。
クラール電子は、ゲームに限って言えば基板を製造と販売している企業でしたが、このクラール電子の勧めで、ゲームや諸々の開発会社・アルファ電子が作られました。
クラール電子には、ゲーム開発の能力が無い為、オリジナルのゲームをアルファ電子に開発依頼し、それを製造~販売したいというのがクラール電子の考えでした。
そういった点から鑑みれば、アルファ電子の生みの親でもありますね。




