『ニンジャコマンドー』のデバッグで起きた事件

アルファ電子コラム第46回のカットです

デバッグというのはプロジェクトが佳境に入ってから行われるケースが多いです。
それ故にトラブルもまた付き物だったりします。
今回は『ニンジャコマンドー』のデバッグ時に発生したトラブルの想い出語りです。

◆ 鳩野さんにもうちょっと聞いてみました! ◆

・この時のデバッグは鳩野さん1人でやっていたと思うのですが、普段はどのような体制でデバッグ作業をしていたのですか?

その当時の普段のデバッグはMVS筐体か、カバーを外したNEO-GEOハードに剥き出しの開発基盤を差して、デバッグを頼まれたメンツが通しプレイ、もしくは要チェック箇所を集中してプレイしていました。
時には効果音が適しているかを調べる為に、音響課の人がデバッグに加わる事もありましたね。

・倉庫内に時計はあったのですか?

時計は無かったので腕時計は欠かせないアイテムでした(笑)。

・夕食はとらなかったのですか?

私には過集中のきらいがあって、空腹にも気付かずデバッグしてしまったんです。
それに倉庫に人がいないと思われたのか、残業食の注文取りもこの時は来なかったんですよね。

・この時にどれぐらいバグを発見しましたか?

結構見つけたと思いますが、数量は忘れました。

・丸山さんからの謝罪はありましたか?

「悪い」の一言で済まされました…(笑)。

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著者紹介
鳩野 高嗣 (はとの たかし)

フリーランスのゲーム制作者・グラフィッカー。 タイヨーシステム(カルチャーブレーン)~アルファ電子(ADK、フォンキャスト)~TENKY~dropといったキャリアを経て、現在に至る。
アルファ電子には1986年から2001年まで在籍しており、同社の黄金期から末期までの歴史・実情を知る人物である。 関わった作品は『ラギ』『痛快GANGAN行進曲』『ワールドヒーローズパーフェクト』『テニスの王子様-SWEAT&TEARS-』シリーズ、『マイネリーベ2』など多数。

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