BEEPスタッフ厳選!
おすすめホラーゲーム30連発

ホラーゲームおすすめ

こんにちは、BEEPスタッフの「ワープ加藤」です。

 

古くは『ATARI2600』の時代から、現代のPCや『PS5』『Nintendo Switch 2』といった最新ハードまで、ゲーム史において常に独自の進化を遂げてきた「ホラーゲーム」。

 

しかし、一口にホラーと言っても、じわじわ追い詰められる「精神的ホラー」から、心臓が跳ね上がる「びっくり系」、そして友達と叫びながら遊ぶ「協力型」まで、その種類は実に様々です。

 

有名だから」という理由だけで選ぶと、好みに合わず“積みゲー”になってしまうこともあります……。

 

この記事では、BEEPスタッフが厳選した“最恐”から“不朽の名作”までのおすすめ30タイトルを、ハード別に徹底紹介します!
BEEPらしく、レトロゲームや歴史的な側面も補完しておりますので、是非お付き合いください。

 

紹介に入る前に、まずはあなたにぴったりのホラーゲームを見つけるための「選び方」を簡単に解説します。
「早くおすすめゲームが見たい!」という方は、ハード別の紹介へスクロールしてくださいね。

 

失敗しない!ホラーゲームの選び方 3つのポイント

ホラーゲームの選び方 3つのポイント

ホラーゲーム選びでミスマッチを防ぐためには、「①恐怖のタイプ」「②ゲームジャンル」「③プレイ環境・予算」の3つを押さえておくのが失敗しないための鉄則です。

鉄則①: 怖さのタイプで選ぶ

怖さのタイプ

自分が「どの種類の恐怖に強いか(あるいは苦手か)」を把握しておくことで、求めている恐怖体験が得られます。

 

恐怖の系統を4つのタイプに分けて、それぞれの特徴と魅力をまとめました。

精神系ホラー
音、間、不穏な美術やテキストで、プレイヤーの不安を極限まで高めるタイプ。
世界観や雰囲気づくりなどに気合が入っている作品が多いのが特徴。
メリット:恐怖の持続性と深い余韻、自由度の高い演出
デメリット:人を選ぶ鬱展開、テンポが遅め
びっくり系ホラー
大音量や突然の出現(ジャンプスケア)によって、本能的な恐怖を呼び起こすタイプ。
怖い顔やキャラクターのギャップなど、見た目にインパクトがあるものが多い。
メリット:圧倒的なわかりやすさ、配信・実況との相性抜群
デメリット:慣れが早い(耐性がつく)、肉体疲労しやすい
追跡系ホラー
殺人鬼やクリーチャーから「逃げる・隠れる」を繰り返す、鬼ごっこタイプ。
常に驚異が迫ってくるドキドキやハラハラを味わいたい場合にオススメ。
メリット:「倒せない」からこその極限サバイバル、トラウマキャラ登場
デメリット:「死にゲー化」探索・ストーリーの阻害
グロ・ゴア系ホラー
流血や人体損壊などの直接的な残酷描写によって、痛覚や嫌悪感に訴えかけるタイプ。
近年ハードウェアの進化により、リアルかつ残虐な描写が可能になったので、苦手な方は要注意。
メリット:「痛み」の共感が生む、部位破壊などの爽快感
デメリット:万人受けしない、表現規制や配信規制

鉄則②: ゲームジャンルで選ぶ

ゲームジャンル

ゲームの「ジャンル」や「操作感」から選ぶことで、より快適にホラーの世界へ没入できます。

 

誰と遊ぶかや、遊ぶ目的も視野に入れておくと遊ぶタイトルを決めやすいのでオススメです。

探索型
古びた洋館や人気のない廃墟など、不気味なマップを探索して謎を解く、ホラーゲーム王道のシステム。
注意点:謎解きに詰まったり、同じマップを何周も彷徨ったりすると、恐怖が「作業的なイライラ」に変わりやすい
サバイバル型
弾薬制限やセーブ制限、光減の残量など、常に物資がカツカツな状況で生き残りを目指すシステム。
注意点:リソース配分を間違えると、セーブデータからやり直しても物理的にクリア不可(詰み)になる
アドベンチャー型
パズルや謎解き重視の作品や、テキストを中心に読み進める、ストーリー重視のシステム。
注意点:ヒントのない「初見殺し」や、フラグ回収のための「総当たり作業」が発生する
協力マルチ型
PvP(プレイヤー同士)やPvE(協力してAIを倒す)など、近年最もトレンドとなっているオンライン対戦を重視したシステム。
注意点:効率を重視しすぎるとホラー感が薄れて作業や競技になったり、プレイヤー間でギスギスになる

 

鉄則③: プレイ環境・予算で選ぶ

予算

ホラーゲームは、家庭用ゲーム機(CS)、PC、スマートフォンなど、プラットフォームごとに異なる強みがあります。


また、ソフトの金額や初期費用の違いも頭に入れておきましょう。

家庭用ゲーム機
注意点:初期投資(ハード代)が必要。表現規制がかかる場合も
PC (Steamなど)
最高峰のグラフィック、MODによる拡張性
注意点:高スペックPCが必要。低質なアセットフリップ作品も混在
スマホゲーム
いつでもどこでも、手軽に短時間で遊べる
注意点:画面が小さく操作に慣れが必要。描写性能はCS/PCに劣る

 

有料ゲーム
開発費が投じられた高品質なゲーム体験を保証
注意点:フルプライスの場合は高額。インディーズは当たり外れあり
フリーゲーム
無料で即プレイ可能。実況で人気の隠れた名作多数
注意点:ボリュームやゲーム性がシンプル。流行の模倣作も多い
基本無料(重量課金型)
手軽に始められ、初期コストを低く抑えられる
注意点:ガチャやスタミナなどの制限あり。結果的に高額になることも

 

おすすめホラーゲーム|
定番&名作編

ここからは、実際に発売・配信されているタイトルからオススメのホラーゲームを紹介します。

 

最初に押さえておきたいのは、やっぱりジャンルの歴史を作ったシリーズ作品ですよね!
まずは、ホラーゲームの歴史を振り返る上では外せない、誰もが知っているであろう”定番”の5本をピックアップしました。

『バイオハザード』シリーズ

バイオハザード

引用:Steam

●ステータス

発売日: 1996年3月22日(第1作)

メーカー:カプコン

ジャンル/システム:サバイバルホラー(グロ系・探索)

価格:5,800円

映画・ドラマ化:〇

●ワープ加藤の評価

システム    :★★★★☆

ジャンプスケア :★★★☆☆

シナリオ・世界観:★★★★☆

グロ・ゴア描写 :★★★☆☆

一口コメント  :シリーズを重ねるごとに進化し続ける、日本を代表するホラーゲーム

シリーズの概要

1998年にカプコンから発売されたサバイバルホラーシリーズです。数多くのフォロワー作品を生み出し、現代におけるホラーゲームの指標の一つになりました。

 

バイオハザードポスター

 

不自由なラジコン操作と少ない弾薬、そしてホラー映画のようなシチュエーションが見事に融合しています。

ゾンビパンデミックが起きた街『ラクーンシティ』を舞台に脱出する事件を描いた初期三部作を皮切りに、30年にわたってストーリー展開今やカプコンを代表するタイトルです。


『4』以降はハリウッド映画のような壮大なストーリーが展開され、よりアクションゲームとしての側面が強まっていきました。

 

 

その後『7』で再度ホラーゲームとして原点回帰をしており、最新作の『レクイエム』や『RE2』などのリメイク版では素材の味はそのままに恐怖度が抜群に上がっています。

 

長きにわたってシリーズを牽引している、「クリス」「ジル」「レオン」といった人気キャラクターも多く、カプコンがコラボやイベントを行う際もよく登場するため、名実ともにカプコンの顔といえるでしょう。

 

また、CG映画でも彼らの活躍が外伝やサイドストーリーが描かれており、シナリオ的にも目を離せないシリーズです。

●こんな人にオススメ

  • 逃げるホラーも倒すホラーもどちらも楽しみたい!
  • ジョージ・A・ロメロ監督の『ゾンビ』をはじめとした、ゾンビパンデミックものが大好き
  • タイムアタックや縛りなど、やり込みプレイに打ち込みたい

『サイレントヒル』シリーズ

サイレントヒル

引用:Steam

●ステータス

発売日:1999年3月4日(第1作)
メーカー:コナミ
ジャンル・システム    :サイコホラー(精神系・探索)
価格:6,090円
映画・ドラマ化:〇

●ワープ加藤の評価

システム    :★★☆☆☆

ジャンプスケア :★★☆☆☆

シナリオ・世界観:★★★★★

グロ・ゴア描写 :★★★★☆

一口コメント  :印象的なクリーチャー造形は圧巻、裏世界の不気味さは唯一無二!

シリーズの概要

1999年にコナミから発売され、アメリカを中心に大ヒットしたホラーシリーズです。

『バイオハザード』が科学的なアプローチによる「パニックホラー」の金字塔なら、こちらは宗教や人間の業、精神の闇に迫る「サイコホラー」の最高峰です。

 

初代サイレントヒル

 

最大の特徴は、白い霧に包まれた静寂の街が、唐突に血と錆と肉塊に塗れた「裏世界」へと変貌する演出です。
視界を遮る濃霧は、当時のPlayStationの描画制限を逆手に取った天才的なアイデアであり、敵が近づくと鳴り響く「携帯ラジオの砂嵐(ノイズ)」は、プレイヤーの不安を極限まで増幅させました。

 

ストーリー面では、登場人物たちの罪悪感やトラウマ、抑圧された性衝動などが異形のクリーチャーとして具現化します。
シリーズを象徴する悪夢のような存在「ピラミッドヘッド(三角様)」や「バブルヘッドナース」のデザイン、そして「山岡晃」氏の手掛けるインダストリアルで物悲しい楽曲は、今なお色褪せない芸術性を放っています。

 

 

一時期は国内での新作が途絶えていましたが、近年はプロジェクトが再始動。
2024年に発売された傑作『サイレントヒル2』のフルリメイク版(Bloober Team開発)は、オリジナル版の持つ重厚な空気感を見事に現代のクオリティで再現し、国内外で大絶賛を浴びました。翌2025年には、日本をモチーフにした最新作『サイレントヒルf』が発売され、シリーズ完全復活となりました。

 

ハリウッドでも複数回映画化されており、ゲームの枠を超えて世界中のクリエイターにインスピレーションを与え続けている伝説的なシリーズです。

●こんな人にオススメ

  • 深いシナリオと、考察しがいのある鬱屈とした世界観に浸りたい
  • 霧に包まれた街や「裏世界」のビジュアル・芸術性に惹かれる
  • クリーチャーのデザインや、退廃的な音楽を楽しみたい

『零』シリーズ

零

引用:Steam

●ステータス

発売日:2001年12月13日(第1作)

メーカー:テクモ(現:コーエーテクモゲームス)

ジャンル/システム:和風ホラーアドベンチャー(びっくり系・探索)

価格::6,380円など)

映画・ドラマ化:〇

●ワープ加藤の評価

システム    :★★★☆☆

ジャンプスケア :★★★★★

シナリオ・世界観:★★★★★

グロ・ゴア描写 :★★☆☆☆

一口コメント  :幽霊たちの多岐に渡る脅かしとドアップの映り込みとホラー界屈指の泣けるシナリオ

シリーズの概要

2001年にテクモ(現コーエーテクモゲームス)から第1作が発売された長寿シリーズです。

『バイオハザード』『サイレントヒル』と並び、2000年代のホラーゲームブームを牽引した「和風ホラー」の最高峰です。

 

PS2零3部作

 

本作を唯一無二の存在にしているのが、襲い来る怨霊を撃退するためのカメラ型の武器、「射影機(しゃえいき)」を使った戦闘システムでしょう。

幽霊に大ダメージを与えるためには、ファインダーを覗き、敵が攻撃してくる直前の最も危険な瞬間(フェイタルフレーム)まで引き付けてシャッターを切らなければなりません。
怖いから画面を見たくない、逃げたい」というプレイヤーの本能に対し、システム側が「倒したければ敵をドアップで直視しろ」と要求してくる点が天才的発想です。

 

舞台となるのは、湿度の高い日本の廃屋や、独自の凄惨な信仰が残る隔離された村が中心です。
懐中電灯の細い光だけで廊下を歩く恐ろしさや、背後からスッと現れる浮遊霊の配置など、映画『リング』や『呪怨』のようなJホラー特有の「嫌な気配」を味わいたい方にはぴったりとなっています。

 

 

さらに、美少女に並々ならぬ技術を注いできたテクモが生み出す、歴代の主人公(美少女)たちのキャラクターデザインも秀逸です。
彼女たちが過酷な運命や凄惨な過去の儀式に巻き込まれていく、美しくも哀しいストーリーは多くの熱狂的なファンを生み出し、2014年には実写映画化も果たしました。

 

2026年3月にはシリーズ最高傑作の呼び声高い第2作目のリメイク版『零 〜紅い蝶〜 REMAKE』が発売されました。
現代の美麗なグラフィックと立体音響によって蘇った「双子の姉妹が迷い込んだ皆神村の悪夢」は、往年のファンから新規プレイヤーまで再び恐怖のどん底に陥れています。

●こんな人にオススメ

  • 日本の古い廃屋や、因習・儀式が絡む「じっとりした和風ホラー」が好き
  • 恐怖の対象(幽霊)を限界まで引き付けて直視するスリルを味わいたい
  • 儚くも美しい少女たちが織りなす、切ない伝奇ストーリーに浸りたい

『サイレン』シリーズ

サイレン

引用:PlayStation Store

●ステータス

発売日:2003年11月6日(第1作)

メーカー:ソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)

ジャンル/システム:ジャパンダークファンタジー(精神系・探索)

価格:1,100円(PS4/PS5クラシックス版など)

映画・ドラマ化:〇

●ワープ加藤の評価

システム    :★★★★★

ジャンプスケア :★★☆☆☆

シナリオ・世界観:★★★★☆

グロ・ゴア描写 :★★★★☆

一口コメント  :因習や呪いといったJホラーのエッセンスと群像劇がベストマッチ

シリーズの概要

2003年にソニー・コンピュータエンタテインメント(SCE)から発売され、そのあまりの怖さと難解さから「どうあがいても、絶望。」というキャッチコピーと共に日本のホラー史にその名を刻んだ不朽の名作です。

 

舞台は、独自の土着信仰と因習が残る日本の廃村「羽生蛇村(はにゅうだむら)」。
突如として鳴り響いたサイレンの音と、村を包み込む「赤い海」によって外界から隔離された絶望的な状況の中、生き残った十数人の登場人物たちが脱出を試みる群像劇が描かれます。

 

PS2サイレン

 

本作を語る上で欠かせないのが、敵である「屍人(しびと)」の視界や聴覚を盗み見る独自システム「視界ジャック(幻視)」です。
プレイヤーは、暗闇のなかで屍人がどこを向いているか、自分のキャラクターがどう見えているかを予測しながら進むという、極限のステルスを強いられます。
敵を倒しても時間経過で復活するため、戦うのではなく「いかに見つからずにタスクをこなすか」が攻略の鍵となります。

PS4 / PS5

SIREN(サイレン)

日本発、全世界への“恐怖”の提示ー。PlayStation®2の名作が新たな機能を追加して登場。

PlayStation Store で見る

シナリオも一級品で、ゲーム内で手に入る看板の切れ端や日記などの「アーカイブ」を読み解くことで、ようやく事件の全貌が見えてくるミステリー要素の深さも魅力です。ゲーム内の事件が起きる日付(8月3日〜8月5日)に合わせて、毎年SNS上でファンが盛り上がる「異界入り」イベントは、発売から20年以上が経過した今も熱狂的に続いています。

 

2006年には実写映画化もされ、そのあまりの演出の怖さから「CMが放送中止になった」という伝説もあります。

 

近年ではPS4/PS5のクラシックスで初代が手軽に遊べるほか、2026年4月には初代の主人公「須田恭也(SDK)」の本格可動フィギュア(グッドスマイルカンパニー)が発売されるなど、今なお根強い人気を証明し続けている伝説のタイトルです。

 

どうか、PS5で新作出していただけないでしょうか?

●こんな人にオススメ

  • ホラーゲーム屈指と言われる「圧倒的な絶望感」と「超高難易度」に挑みたい
  • 多くの登場人物の運命が複雑に絡み合う、濃密なミステリー・群像劇が好き
  • 敵の視界を盗み見る「視界ジャック」という独自のステルスアクションを体験したい

『クロックタワー』シリーズ

クロックタワー

引用:Nintendo Store

●ステータス

発売日:1995年9月14日(第1作)

メーカー:ヒューマン

ジャンル・システム    :シネマティックライブホラー(精神系・ADV)

価格:11,400円 /

映画・ドラマ化:×

●ワープ加藤の評価

システム    :★★☆☆☆

ジャンプスケア :★★★☆☆

シナリオ・世界観:★★★☆☆

グロ・ゴア描写 :★★☆☆☆

一口コメント  :映画的演出盛りだくさん、追跡者「シザーマン」の多彩な登場演出に注目

シリーズの概要

1995年にヒューマンからスーパーファミコン用ソフトとして発売され、プレイヤーに「戦う手段を持たずにひたすら隠れて逃げる」という『追跡系作品』の恐怖を植え付けたサバイバルホラーの偉大なる先駆者です。

 

本作を象徴する存在が、巨大なハサミをジャキジャキと鳴らしながら執拗に迫り来る殺人鬼「シザーマン」です。
主人公の少女「ジェニファー」は一切の武器を持たない無力な存在であるため、洋館を探索しながらクローゼットに隠れたり、配置されたオブジェクトを機転を利かせて使ったりして、一時的に敵を怯ませて撒くしかありません。

 

初代クロックタワー

 

システム面では、画面内の調べたい場所をカーソルで指示する「ポイント&クリック」方式を採用しています。
キャラクターを直接動かせないもどかしさが、シザーマンが肉薄した際の「早く動いて!」というリアルなパニック感を見事に演出しています。

 

ダリオ・アルジェント監督のホラー映画『フェノミナ』に強い影響を受けたゴシックで冷たい世界観や、行動次第で結末が激変するマルチエンディングは完成度が高く、後にカプコンから発売される精神的続編『デメント』など、多くの追跡系ホラーに影響を与え続けています。

Nintendo Switch

クロックタワー・リワインド

迫りくるシザーマンの恐怖。あの16ビットの悪夢が再びよみがえる。

Nintendo Store で見る

開発のヒューマンが倒産し『クロックタワー3』がカプコンから発売された後、長きにわたってシリーズが休眠状態になりました。

 

しかし、2024年末に初代に新規アニメやオープニング曲などの要素を追加した『クロックタワー・リワインド』が現代のハード(Switch/PS5/Steam等)向けにワールドワイドで発売されるに至ります。16bitのドット絵だからといって侮れない、古典的な名作ホラーです。

●こんな人にオススメ

  • 巨大なハサミを持った殺人鬼に追われる「逃げるホラー」の元祖を体験したい

  • キャラクターを間接的に操作する、もどかしくもリアルな緊張感が好き

  • 自分の選択によって生存者が変わる、マルチエンディングの恐怖を味わいたい

おすすめホラーゲーム|
最新ハード編

続いては、圧倒的映像美と臨場感を武器にした、次世代機(PS4・PS5・Xbox・Switch)で遊べるタイトルをご紹介しました。
またVRを併用すれば恐怖度が倍増すること間違いなしです。

 

『バイオ』や『零』といった定番の名作以外から、新進気鋭の話題作たちをピックアップしました。

 

Until Dawn(アンティル・ドーン)

アンティルドーン

引用:PlayStation Store

●ステータス

発売日:2015年8月27日(オリジナル版)/ 2024年10月4日(リメイク版)

メーカー:ソニー・インタラクティブエンタテインメント(開発:Supermassive Games / Ballistic Moon)

ジャンル/システム:シネマティックホラー(グロ系・探索)

価格:8,480円(PS5リメイク版)

映画・ドラマ化:〇

●ワープ加藤の評価

システム    :★★★★☆

ジャンプスケア :★★★★☆

シナリオ・世界観:★★★★☆

グロ・ゴア描写 :★★★★☆

一口コメント  :スラッシャー映画に入り込んだような没入感、展開はキミ次第

作品の概要

2015年にPS4向けに発売され、「自分でプレイするハリウッドホラー映画」というジャンルを確立して世界中で大ヒットを記録したシネマティック・サバイバルホラーです。

 

舞台は、1年前に双子の少女が失踪する悲劇が起きた、雪深いブラックウッド山の山荘。
そこに再び集まった8人の若者たちが、正体不明の殺人鬼や山に潜む凶悪な怪異に襲われ、夜明け(Dawn)までの絶望的なワンナイト・サバイバルを繰り広げます。

 

引用:PlayStation Store

 

本作の核となるのが「バタフライエフェクト・システム」。
プレイヤーが選んだ何気ない会話や行動、突発的なQTE(クイックタイムイベント)の成否が文字通り蝶の羽ばたきのように伝播し、登場人物たちの運命を激変させます。

引用:PlayStation Store

PC / PS5

Until Dawn-惨劇の山荘-

迫りくる恐怖の中、夜明けを迎えられるのは果たして誰か

PlayStation Store で見る

選択次第で「8人全員生存」から「全員無惨に死亡」まで結末が分岐し、誰一人として物語の「不死身枠」がいない緊迫感が漂います。失敗した際のデッドシーンのゴア描写もかなり強烈です。

 

また、PlayStationコントローラーのジャイロセンサーを利用した「動くな!」というギミックが秀逸です。
画面内のキャラクターが隠れて息を潜める際、プレイヤー自身もコントローラーをミリ単位で静止させなければ見つかって即死するという、肉体的なシンクロが生む恐怖は本作ならではの魅力となっています。

 

2024年にはUnreal Engine 5を用いてグラフィックやカメラワークを刷新したPS5/PC向けのフルリメイク版が発売されました。
実写映画化されており、国内外で今なお高い評価を得ている傑作です。

●こんな人にオススメ

  • 海外のパニック映画やスラッシャー(殺人鬼)ホラーのノリが大好物!

  • 自分の選択で結末がガラリと変わる「バタフライエフェクト」を体感したい

  • コントローラーを握る手が手汗でびしょびしょになる緊張感を味わいたい

Alien: Isolation(エイリアン・アイソレーション)

エイリアンアイソレーション

引用:Steam

●ステータス

発売日:2014年10月7日(海外)/ 2015年6月11日(日本)

メーカー:Creative Assembly / セガ

ジャンル/システム:SFサバイバルホラー(追跡系・サバイバル)

価格:2,499円(Switch版ほか)

映画・ドラマ化:〇(映画『エイリアン』を原作とする)

●ワープ加藤の評価

システム    :★★★★☆

ジャンプスケア :★★★★☆

シナリオ・世界観:★★★★☆

グロ・ゴア描写 :★★★★☆

一口コメント  :難易度・恐怖ともに最強レベル、腕に自身があれば是非チャレンジ!

作品の概要

映画『エイリアン第1作から15年後の世界を舞台に、映画の主人公「エレン・リプリー」の娘である「アマンダ」を主人公に据え、「原作映画への圧倒的なリスペクトと愛」で構築されたSFサバイバルホラーの最高峰です。

 

本作を『追跡系作品』の傑作たらしめているのは、プレイヤーを執拗に追い詰める単一のクリーチャー「ゼノモーフ(エイリアン)」の異次元レベルで秀逸なAI設計でしょう。

 

引用:Nintendo Store

 

このエイリアンにはあらかじめ決められた巡回ルートが存在しません。「プレイヤーの大まかな位置を把握して誘導するAI」と「実際のエイリアンの肉体を動かすAI」の2層構造になっており、プレイヤーの足音、動体探知機の電子音、果てはプレイヤー自身の「隠れ方の癖」までをリアルタイムに学習します。

 

「ロッカーに隠れすぎると、次からはロッカーを重点的に覗き込んでくる」「火炎放射器で追い払いすぎると、火を恐れなくなる」といった、パターン化を許さない本物の知性がプレイヤーの心をへし折りにきます。

PC / Switch

エイリアンアイソレーション

迫りくる恐怖の中、夜明けを迎えられるのは果たして誰か

Nintendo Store で見る

また、ビジュアル面における「70年代から見た未来」の再現度が凄まじいです。液晶画面ではなく分厚いブラウン管モニター、ハイテクホログラムではなく無骨なカセットテープやキーボードなど、映画第1作のレトロフューチャーな美学が完璧にゲーム内に落とし込まれています。

 

映画『エイリアン:ロムルス』で本作のセーブポイント(緊急連絡電話)をオマージュした演出が登場したことで再び世界中で脚光を浴びました。

 

さらに、開発元から正式に続編の制作が進行中であることが発表されており、発売から10年以上が経過した今なお「ステルスホラーの超えられない壁」として君臨し続けている伝説の一作です。

 

追跡系AIの完成度としては未だにホラーゲームの中でもトップクラスといえます。
動体探知機の「ピピッ……ピピッ……」という音が近づいてくる時の絶望感は、思い出すだけで胃が痛くなりますね(笑)

●こんな人にオススメ

  • リドリー・スコット監督の映画『エイリアン』の、あのジリジリとした恐怖が大好き

  • パターン化が一切通用しない、本気で賢い「無敵の追跡者」と命がけの心理戦を楽しみたい

  • 銃で敵を無双するのではなく、見つかったらほぼ即死という極限のキャット&マウス(鬼ごっこ)を味わいたい

SOMA(ソーマ)

SOMA

引用:Steam

●ステータス

発売日:2015年9月22日

メーカー:Frictional Games

ジャンル/システム:SFサバイバルホラー(精神系・サバイバル)

価格:3,400円(Steam版ほか)

映画・ドラマ化:△(前日譚の実写ミニドラマシリーズがWeb公開)

●ワープ加藤の評価

システム    :★★★★☆

ジャンプスケア :★★☆☆☆

シナリオ・世界観:★★★★★

グロ・ゴア描写 :★★★☆☆

一口コメント  :あの『アムネシア』の制作チームが送る、深海的恐怖をご覧あれ

作品の概要

Amnesia: The Dark Descent』で一人称視点ステルスホラーのブームを巻き起こした名門「Frictional Games」が2015年に放った、SFサバイバルホラーの歴史的傑作です。ジャンプスケア(びっくり系)による脅かしではなく、物語の真相を知るにつれてプレイヤー自身の『存在』そのものを揺るがす、「哲学的な恐怖」を徹頭徹尾突きつけてくるのが最大の特徴です。

 

引用:Nintendo Store

 

主人公の青年「サイモン」は、目を覚ますと大西洋の深海に佇む荒廃した海底施設「PATHOS-II(パトス・ツー)」にいました。狂ったAIや、機械と有機物がドロドロに融合した異形のクリーチャーが徘徊する絶望的な環境で、サイモンはなぜ自分がここにいるのか、そして世界に何が起きたのかを探るため、施設の深層へと潜っていきます。

PC / Switch

SOMA(ソーマ)

自らの存在を疑いたくなるような敵対的な世界で、生き残るために戦え

Nintendo Store で見る

システムは銃などの武器を持たず、敵の隙を突いて隠れながら進むオーソドックスなステルス型。しかし、本作の本質は戦闘のスリル以上に、その重厚すぎる「シナリオ」にあります。施設に残されたロボットたちは、自らを「人間」だと思い込み、恐怖に怯え、人間らしく助けを求めてきます。彼らをどう扱うべきかという倫理的な選択が、徐々にプレイヤーの心に鉛のように重くのしかかります。

 

シナリオの完成度は高いものの難易度はかなり高く、敵の襲撃を排除してストーリーと探索に集中できる「セーフモード」が後に公式実装されたほどでした。エンディングを迎えた瞬間、プレイヤーの脳裏に一生消えない強烈な一撃を叩き込む、ホラーの枠を超えたSFゲーム史に残る大傑作です。

●こんな人にオススメ

  • 「意識とは何か」「人間とは何か」を深く問いかける、極上のSFハードシナリオに没頭したい

  • 深海に佇む荒廃した海底施設という、逃げ場のないクローズドサークルが大好き

  • びっくり要素よりも、精神をガリガリと削られるような「実存的恐怖(哲学的恐怖)」を味わいたい

Poppy Playtime(ポピープレイタイム)

ポピープレイタイム

引用:Steam

●ステータス

発売日:2021年10月12日(Chapter 1 PC版)

メーカー:Mob Entertainment

ジャンル/システム:1人称視点パズルサバイバルホラー(追跡系・サバイバル)

価格:Chapter 1は無料(Steam版)/ 4,950円(switch・PS5トリプルパック)

映画・ドラマ化:△(レジェンダリー・エンターテインメントによる実写映画化プロジェクトが進行中)

●ワープ加藤の評価

システム    :★★★★☆

ジャンプスケア :★★★★☆

シナリオ・世界観:★★★★★

グロ・ゴア描写 :★★☆☆☆

一口コメント  :不気味なマスコットたちによる、ピエロ恐怖症的な刺激がクセになる!

作品の概要

2021年に第1章が配信されるやいなや、そのあまりに強烈なキャラクターデザインと卓越した恐怖演出で世界中の子どもから大人までを熱狂させ、『Five Nights at Freddy’s』に続くマスコットホラーの人気作です。チャプター方式でエピソードを分割販売する特殊な販売形態をとったことでも話題となりました。

 

舞台となるのは、かつて大人気を誇りながらも、10年前に全従業員が突如として姿を消し廃墟となった玩具メーカー「プレイタイム社」の巨大工場。元従業員である主人公のもとに届いた一通の手紙をきっかけに、悪夢の工場へと足を踏み入れることになります。

 

引用:Playstation Store

 

本作の象徴的なギミックが、マジックハンド「グラブパック(GrabPack)」です。青と赤(章が進むと緑や紫も登場)の手をワイヤーのように伸ばし、遠くのスイッチを押したり、重い扉を開けたり、電力を回路にバイパスさせたりといったパズル要素を1人称視点で行います。この「おもちゃを修理・操作するような感覚」が、そのまま恐怖のチェイスにも連動するのが実に見事です。

PC / PS5

ポピープレイタイムチャプターワン

放棄されたおもちゃ工場の中であなたを待つ、復讐に燃えるおもちゃから生き残れるでしょうか。

Playstation Store で見る

 

プレイヤーを襲うのは、かつて子どもたちに愛された同社のマスコットたち。Chapter 1で登場する、長い手足と無数の鋭い牙を持つ青い毛むくじゃらの人形「ハギーワギー」に、狭いダクトのなかを全力で追いかけられる中盤のチェイスシーンの恐怖と疾走感は、ゲーム史に残る名演出として語り継がれています。

一見するとポップなトイ・ホラーですが、その裏に隠された設定は非常にダーク。「孤児院を巻き込んだ非人道的な人体実験」の凄惨なバックストーリーが浮かび上がってきます。

 

各種コンソールへの移植やグッズ展開、そして実写映画化の動向も含め、今最も勢いのあるお化け屋敷系ホラーの決定版です。

●こんな人にオススメ

  • 子供向けの可愛いマスコットが牙を剥く「マスコットホラー」の最高峰に触れたい

  • 特殊なガジェットを使った、ハラハラする謎解きやアクションが好き

  • 廃工場に残された資料から、かつて起きた凄惨な事件の真相を考察するのが大好物

おすすめホラーゲーム|
PC・Steam編

Steamはインディー開発の作品が多く、怖さの尖り方も多彩なため、斬新な作品に出合えます。
一方で安価でボリュームの少ない作品や、デモバージョン(アーリーアクセス)で開発が終わってしまうタイトルもあります。

とはいえ、低予算でもアイデアがユニークなものが多いのは事実。ここでは、Steamらしい作品をピックアップしてみました。

地獄銭湯

RE:地獄銭湯

引用:Steam

●ステータス

発売日:2024年8月10日

メーカー:Chilla’s Art(チラズアート)

ジャンル/システム:一人称視点サイコホラー(びっくり系・ADV)

価格:980円

映画・ドラマ化:×

●ワープ加藤の評価

システム    :★★★★☆

ジャンプスケア :★★★★☆

シナリオ・世界観:★★★★☆

グロ・ゴア描写 :★★☆☆☆

一口コメント  :ふとした日常の風景とノスタルジーの間にある恐怖にフォーカスした話題作

作品の概要

数々の和風短編ホラーでゲーム実況界を席巻し続けている兄弟インディーデベロッパー「Chilla’s Art(チラズアート)」が手掛けた、日常侵食系ホラーの傑作です。
かつて発売されたオリジナル版『地獄銭湯』からグラフィック、シナリオ、ゲームシステムを大幅に刷新し、完全版として新生したのがこの『Restored Edition』です。

 

引用:Steam

 

舞台は、日本のどこにでもあるような少し寂れた銭湯。プレイヤーはここで住み込みの清掃バイトを始めることになります。
湯船を洗い、桶を片付け、ボイラー室を点検するといった、一見すると地味な「日常の作業」を一人称視点で淡々とこなしていくシステムが特徴です。

 

 

しかし、営業中の銭湯にやってくる客たちは、どいつもこいつも挙動が不穏で不気味。
誰もいないはずの脱衣所で視線を感じたり、湯気の向こうに“何か”が見えたりと、チラズアートの代名詞である「VHSビデオ風の画質ノイズ」も相まって、じわじわと精神的なプレッシャーが蓄積していきます。

 

そしてバイトの後半、日常の皮がズルりと剥がれ落ちた瞬間に訪れる怒涛のびっくり(ジャンプスケア)ラッシュと、怪異からの必死の逃亡劇(チェイス)への緩急の付け方は、まさに実況ウケを熟知した職人芸です。

 

マルチエンディング方式を採用しており、銭湯に隠された凄惨な過去や事件の真相を突き止める謎解きアドベンチャーとしての満足度も高い一作です。

●こんな人にオススメ

  • 日本の「古びた銭湯」という、身近だからこそ不気味なシチュエーションが好き

  • ユーチューバーやVTuberのゲーム実況で大流行したインディーホラーの熱気を感じたい

  • 単なる探索だけでなく、ちょっとシュールな「バイト業務」をこなす日常の怖さを楽ししたい

Five Nights at Freddy’s(ファイブナイツアットフレディーズ)

FNAF

引用:Steam

●ステータス

発売日:2014年8月8日(第1作 PC版)

開発者:Scott Cawthon(スコット・カーソン)

ジャンル/システム:監視カメラ防衛サバイバルホラー(びっくり系・サバイバル)

価格:520円(Steam版ほか)

映画・ドラマ化:〇(2023年に第1作、2026年1月に続編『2』が劇場公開)

●ワープ加藤の評価

システム    :★★★★☆

ジャンプスケア :★★★★★

シナリオ・世界観:★★★★☆

グロ・ゴア描写 :★☆☆☆☆

一口コメント  :多種多様な特性を持つ敵を搔い潜る戦略性と狂気のジャンプスケアが魅力

作品の概要

2014年に個人開発者のスコット・カーソン氏がたった一人で開発し、ゲーム実況動画を通じて爆発的な世界的ブームを巻き起こしたインディーホラーの最高峰です。

 

舞台は、可愛いアニマトロニクス(機械仕掛けの大型人形)が歌って踊る子ども向けのピザレストラン「フレディ・ファズベアーズ・ピザ」。
プレイヤーは、時給の安い夜間警備員として、午前0時から午前6時までのシフトを5日間の夜勤(Five Nights)にわたって無事に生き延びることが目的です。

 

引用:Steam

 

本作を一躍有名にしたのが、「一切その場から動けない」という極限のシチュエーションと秀逸なリソース管理システム。
警備室に引きこもる主人公は移動ができず、行えるのは「監視カメラのチェック」「廊下のライト点灯」「防犯ドアの開閉」のみ。

 

しかも、これらすべての行動は有限の「電力」を消費します。ギリギリまで電力を節約しながら、引きつけるかドアを閉めてシャットアウトしなければなりません。
もし午前6時を迎える前に電気が切れて完全に暗転すれば、絶望のジャンプスケア(びっくり演出)が襲い掛かります。

 

 

さらに、ゲーム内に散りばめられた隠し要素やミニゲームから、かつてこのレストランで起きた「子供たちの失踪事件」や「誘拐犯の正体」といったダークな過去をファンが熱狂的に読み解く「考察文化」が定着したことも、シリーズが10年以上愛される大きな原動力となりました。

 

2023年にブラムハウス・プロダクションズが手掛けた実写映画版は世界的な大ヒットを記録しました。
そして2026年1月には、ファン待望の映画続編『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ2』が日本でも公開され、新たなアニマトロニクスの登場とともに再び“フナフ熱”が燃え上がっています。

 

スピンオフやVR作品も含め、今なお進化を近年のホラーゲームの中でも最重要タイトルです。

●こんな人にオススメ

  • 動けないもどかしさと、徐々に迫りくる人形たちの恐怖に耐えられる「心臓の強さ」がある

  • 限られたリソース(残電量)を計算しながら戦う、ジリジリとした頭脳戦・管理ゲーが好き

  • 一見シンプルなゲームの裏に隠された、凄惨な未解決事件の「考察」を深く楽しみたい

MiSide(ミサイド)

ミサイド

引用:Steam

●ステータス

発売日:2024年12月10日

メーカー:AIhuan(開発)/ IndieArk(販売)

ジャンル/システム:ヤンデレ・メタサイコホラー(精神系・探索)

価格:1,700円(Steam版など)

映画・ドラマ化:×

●ワープ加藤の評価

システム    :★★★★★

ジャンプスケア :★★★☆☆

シナリオ・世界観:★★★★★

グロ・ゴア描写 :★★☆☆☆

一口コメント  :推しが一瞬で恐怖の対象に代わる新感覚サイコホラー、仲間の”ミタ”達にも注目

作品の概要

2024年末にSteamでリリースされ、その斬新なゲーム構成とヒロイン「ミタ(Mita)」の圧倒的なキャラクター性によって、国内外のゲーム実況界やゲーマーの間で瞬く間に話題騒然となった新感覚のインディー・メタサイコホラーです。

 

物語は、プレイヤーがスマートフォンで『MiSide』という、ドット絵の可愛い女の子と交流するシミュレーションゲームをのんびりプレイしているところから始まります。
しかし、突如としてデバイスが謎のバグを起こして暗転。気がつくとプレイヤーは、さっきまで画面越しに見ていた「ミタの部屋」のなかに、3Dの肉体を持った状態で閉じ込められてしまします。

 

引用:Steam

 

本作の最大の魅力は、2Dと3D、そして「ゲームと現実」の境界線を文字通り破壊してくるメタ構造です。目の前に現れた等身大のミタは、フルボイスかつ極めて滑らかなグラフィックで、プレイヤーをお世話をしてくれます。しかし、部屋から脱出しようとする素振りを見せたり、彼女の所有物である自分以外のものに興味を持ったりした瞬間、世界の空気は一変。ミタの目は光を失い、部屋全体がノイズに塗れた悪夢の空間へと変貌します。

 

 

ゲーム進行は、ミタの機嫌を損ねないように彼女の望むミニゲーム(料理や片付けなど)に付き合う日常パートと、彼女が眠った隙などに部屋や家の中を一人称視点でスリリングに探索するパートに分かれています。「見つかったら終わり」というステルスの緊張感に加え、プレイヤーの「ゲームの操作権(マウスやキーボード)」そのものをミタにハックされるような、デジタルホラーならではの演出がプレイヤーを精神的に追い詰めます。

 

単なる「ヤンデレキャラのびっくり箱」に留まらず、なぜ世界がこうなってしまったのか、謎が明かされていく終盤のシナリオ展開も見事です。
令和のインディーホラーの尖ったセンスが爆発している、今絶対に外せないマストプレイな一作といえます。

●こんな人にオススメ

  • 二次元の美少女に本気で愛され、執着される「ヤンデレ」の極限の恐怖を味わいたい

  • 2Dゲームと3Dの世界が奇妙に交錯する、第四の壁を越えてくるようなメタホラーが好き

  • ポップで可愛いビジュアルの裏に隠された、エグい精神的プレッシャーと謎解きを楽しみたい

Left 4 Dead(レフトフォーデッド)

L4D

引用:Steam

●ステータス

発売日:2008年11月18日(北米PC・Xbox 360版)

メーカー:Turtle Rock Studios(開発)/Valve Corporation(販売)

ジャンル/システム:協力型サバイバルFPS(追跡系・サバイバル)

価格:1,200円(Steam版)

映画・ドラマ化:×

●ワープ加藤の評価

システム    :★★★★★

ジャンプスケア :★★★☆☆

シナリオ・世界観:★★★★☆

グロ・ゴア描写 :★★★★☆

一口コメント  :協力して生き残れ!Xbox360やSteamの初期を支えた傑作ゾンビシューター

作品の概要

2008年にSteamのサービスを運営するValveから発売され、それまでの「ゾンビゲーム」という常識を根底から覆し、「猛スピードで押し寄せる圧倒的な数のゾンビを、仲間と連携して撃ちまくる」という協力型(Co-op)ホラーFPSのジャンルを爆発的に普及させた金字塔です。

 

舞台は、高伝染性の悪性ウイルスの感染爆発によって、人類のほとんどが凶暴なゾンビ(感染者)と化したアメリカ。
プレイヤーは、ウイルスへの免疫を持つ4人の生存者から1人を選び、四肢が飛び散る地獄絵図のなかを互いに背中を預け合いながら、安全な脱出地点(セーフルームやヘリポートなど)を目指して決死の逃避行を繰り広げます。

 

引用:Steam

 

本作がゲーム業界に与えた最大の革新が、独自のゲーム制御AI「AIディレクター」の搭載です。
このAIはプレイヤーたちの残り体力、弾薬数、進行スピード、さらには「恐怖度・緊張度」をリアルタイムで監視・分析。

 

プレイヤーの調子が良いときにはゾンビの圧倒的な大群(ラッシュ)や強力な「特殊感染者」を絶妙なタイミングで送り込み、逆に全滅寸前のピンチのときには武器や回復アイテムを配置してくれるという、まさにハリウッドの映画監督のような役割を果たします。これにより、同じマップを遊んでも毎回全く異なるハラハラドキドキの展開が生まれ、驚異的な中毒性を実現しました。

 

 

プレイヤーを絶望させる特殊感染者たちのギミックも秀逸で、物陰から飛びかかって引き裂く「ハンター」、長い舌でサバイバーを拘束して引きずり回す「スモーカー」、そして近くを通ると不気味なむせび泣きが聞こえ、一度刺激すると一撃でプレイヤーを戦闘不能にする最凶の存在「ウィッチ」など、音や気配で接近を察知させる演出はサバイバルホラーとしての緊張感を極限まで高めています。

 

各ステージの開幕にはB級ホラー映画風の「ポスター」が表示され、全滅時には「○人が死亡」、クリア時には「生存者:○○」といったスタッフロールが流れるなど、徹底して「映画をプレイしている感覚」にこだわった演出も当時のゲーマーを狂喜させました。

 

後にさらに完成度を高めた『Left 4 Dead 2』へと受け継がれ、現代に続く数々の協力型シューターの遺伝子的オリジンとなった、マルチプレイゾンビホラーの最高傑作です。

●こんな人にオススメ

  • 仲間とボイスチャットで絶叫し、助け合いながら極限のゾンビパニックを生き延びたい

  • 映画の主人公になったような、ドラマチックで緩急のある最高のテンポ感を味わいたい

  • プレイするたびに展開がガラリと変わる、何度でも遊べる圧倒的なリプレイ性を求めたい

おすすめホラーゲーム|
レトロゲーム編

レトロゲームは、表現に制限があった時代だからこことから”今遊んでも色褪せない名作“が多いです。

表現の制限を逆手に取り、見せない・ぼかす・間を置くといった手法を多用したり、リアル描写とは真逆の粗いポリゴンが不気味さを一層引き立てます。
SFCや初代PSといったおなじみのレトロゲームはもちろん、携帯機やPCの名作もピックアップしてみました!

SFC『弟切草』

弟切草

●ステータス

発売日:1992年3月7日

メーカー:チュンソフト(現:スパイクチュンソフト)

ジャンル/システム:サウンドノベル(精神系・ADV)

価格:9,600円(SFC版の定価)

映画・ドラマ化:〇

●ワープ加藤の評価

システム    :★★★★★

ジャンプスケア :★★★☆☆

シナリオ・世界観:★★★☆☆

グロ・ゴア描写 :★★☆☆☆

一口コメント  :スーファミのスペックを侮れない恐怖演出が唸る元祖サウンドノベル

作品の概要

1992年にチュンソフトから発売された『サウンドノベル』で、「読むゲーム」というジャンルを家庭用ゲーム機で確立した立役者です。
それまで文字を読むだけだったテキストアドベンチャーに「背景画像」と「立体的な音響(BGM・効果音)」を融合させることで映像顔負けの没入感を演出しています。

 

主人公の「公平」と恋人の「奈美」は、ドライブ中に不意の事故に遭い、激しい嵐のなかで見つけた古びた洋館へと雨宿りのために迷い込みます。
そこは、花言葉に「復讐」を持つ不気味な赤い花”弟切草“が随所に生けられた、無人の館でした。

 

本作はプレイヤーが選ぶ選択肢の重ね方によって、物語が正統派のオカルトホラー、哀しいミステリー、ときにはSFやシュールなギャグ展開にまで様々に分岐していきます。

2周目、3周目とプレイを重ねることで新しい選択肢が出現し、世界の全貌が少しずつ見えてくる構成は、現在のインディーノベルやデスゲーム系作品の源流と言えます。
読破率に応じて変化する「しおり」のシステムに熱中した当時のプレイヤーも多いはずです。

 

SFCの音源チップをフルに活かした、リアルな雨の音、ドアの軋み、雷鳴と同時に画面が白く明滅するフラッシュ演出など、視覚が制限されるノベル系だからこそ「プレイヤーの脳内の想像力」を刺激して恐怖を増幅させる手腕は見事の一言。

 

かまいたちの夜

 

共通のシステムを持つ続編『かまいたちの夜』シリーズも大ヒットし、本作と共に後にプレイステーションでリメイク版も発売されました。
当時のゲーム界に与えた衝撃は凄まじく、アテナ『夜光虫』、イマジニア『ざくろの味』、バンプレスト『学校であった怖い話』など数多くのフォロワーを生み出したレジェンド級のタイトルといえます。

●こんな人にオススメ

  • 現代の「サウンドノベル」(ノベルゲーム)の原点となった作品に触れたい

  • 「選択によって物語がまったく別物に変貌する」というマルチシナリオの極致を味わいたい

  • 激しい雨、古びた洋館、謎の肖像画といった古典的ゴシックホラーの雰囲気が大好き

初代PS『夕闇通り探検隊』

夕闇通り探検隊

●ステータス

発売日:1999年10月7日

メーカー:スパイク

ジャンル/システム:都市伝説ホラーアドベンチャー(精神系・探索)

価格:6,090円(当時のPS版定価)

映画・ドラマ化:×

●ワープ加藤の評価

システム    :★★★★☆

ジャンプスケア :★★★☆☆

シナリオ・世界観:★★★★★

グロ・ゴア描写 :★☆☆☆☆

一口コメント  :横スクロールの探索パートとパノラマモードの怪異探しが織りなす至極の恐怖

作品の概要

伝説のホラーゲーム『トワイライトシンドローム』のスタッフ「木村央志」氏らが手掛けた、カルト的人気を誇る傑作アドベンチャーゲームです。

 

舞台は1999年の世紀末、新興住宅地である「陽見(ひるみ)市」。
中学生のナオ、クルミ、サンゴの3人が、学校で囁かれる「人面ガラスの噂」を検証したことをきっかけに、怪異から「あと100日で誰か死ぬ」という宣告を受けます。呪いを解くため、街に眠る様々な「噂(都市伝説や怪談)」を放課後や休日を利用して検証し、霊障や怪異に遭遇していきます。

 

トワイライトシンドローム

 

本作の最大の魅力は、あまりに生々しくリアルな「90年代末の日常と心理の描写」です。
プレイヤーは学校のあちこちで小耳に挟んだ噂を収集し、陽見市を徒歩や自転車で現場へと向かいます。

横スクロールで描かれる陽見市の景観(住宅街や神社など)は、圧倒的なノスタルジーと裏にある不気味さを演出しています。

ホラーとしては、怪異そのものの理不尽さや寂しさはもちろん、何より”いじめやネグレクト“といった「生身の人間や社会が抱える狂気や暗部(ヒト怖)」描写も多いです。
さらに、360℃の主観視点で怪異を探す「パノラマモード」システムはただの大音量の脅かしでは表現しきれない、圧倒的な没入感を演出しています。

 

2026年現在、実機のディスクは数万円レベルのプレミア価格で取引されているため、非常にプレイのハードルが高い「幻の名作」としても知られています。
しかし、一度体験すれば「あの1999年の陽見市の夏」から二度と抜け出せなくなるほどの強烈な魅力を感じ取れるはずです。

●こんな人にオススメ

  • 1990年代後半の、どこか不穏でノスタルジックな「世紀末の空気感」や「放課後の夕暮れ」に浸りたい

  • 化け物に襲われる恐怖ではなく、日常のすぐ裏側に潜む「都市伝説」や「人間の業」にゾクッとしたい

  • 少年少女たちが思春期特有の葛藤を抱えながら、世界の謎に足を踏み入れていくジュブナイル小説が好き

DS『ナナシノゲエム』

ナナシノゲエム

●ステータス

発売日:2008年7月3日

メーカー:スクウェア・エニックス

ジャンル/システム:JホラーアドベンチャーRPG(びっくり系・探索)

価格:5,040円(当時のDS版定価)

映画・ドラマ化:×

●ワープ加藤の評価

システム    :★★★★☆

ジャンプスケア :★★★★☆

シナリオ・世界観:★★★★☆

グロ・ゴア描写 :★★☆☆☆

一口コメント  :ゲームから現実へ侵食してくる不気味さが見事!ドラクエ風のRPGが恐怖に包まれる

作品の概要

2008年にスクウェア・エニックスがニンテンドーDSで発売した、Jホラーの傑作アドベンチャーRPGです。

本作のテーマは、巷で噂される「プレイすると1週間以内に謎の死を遂げる」という都市伝説の “呪いのゲーム”。主人公の所属する大学の先輩が、そのゲームをプレイした後に謎の死を遂げたことから、主人公自身もその呪いの連鎖へと巻き込まれていくことになります。

 

 

本作最大の魅力が、DSを本のように横にして持つ「縦持ち」での操作を活用した2つの世界を行き来するシステムです。

ゲームは、タッチペンで周囲を見回しながら、薄暗い大学や不気味な廃病院を歩き回る「現実世界の3D探索パート」と、携帯ゲーム機『TS』(DSそっくりのハード)に配信されて強制起動する「“呪いのゲーム”パート」が交互に展開します。

 

この“呪いのゲーム”、一見すると80年代のファミコン風2Dドット絵RPGなのですが、中身は非常に不気味。

グラフィックがバグったり、血文字のようなノイズが走ったり、BGMのピコピコ音が奇妙に歪んだりしながら、現実の死の予言を突きつけてきます。
レトロゲームのチープな表現」が、これほどまでに生々しい恐怖を煽るツールになると証明した演出は鳥肌モノです。

さらに、現実世界で襲いかかってくる呪いの犠牲者「ルグロ」の不気味さ、そしてヘッドホン必須の「3D立体音響」による、すぐ耳元で聞こえる足音やノイズの臨場感も相まって、当時のプレイヤーに極限の恐怖を植え付けました。

 

後に続編『ナナシノゲエム 目』も作られた、2000年代後半の携帯ゲーム機ホラーを代表する伝説の一作です。

ゲームの中で恐ろしいゲームをプレイさせられる」というメタ構造、しかもそれがファミコン風のレトロRPGというのが、レトロゲー好きの心をこれでもかと抉ってくるんですよね……!

●こんな人にオススメ

  • ニンテンドーDSという「ハードのギミック」を限界まで活かした、唯一無二のホラー演出を体験したい

  • 『リング』や『着信アリ』のような、日常のガジェットを媒介にしてジワジワと迫りくるJホラーの恐怖が好き

  • ファミコン風のドット絵やピコピコ音が、演出次第で「最悪に不気味な恐怖のシンボル」に変わる瞬間を味わいたい

『アローン・イン・ザ・ダーク』シリーズ

アローンインザダーク

●ステータス

発売日:1992年(第1作)/ 2024年3月20日(リメイク版)

メーカー:インフォグラム(オリジナル)/THQ Nordic(最新リメイク版)

ジャンル/システム:サバイバルホラー(精神系・サバイバル)

価格:8,580円(当時の3DO版定価)

映画・ドラマ化:〇

●ワープ加藤の評価

システム    :★★★★★

ジャンプスケア :★★☆☆☆

シナリオ・世界観:★★★★☆

グロ・ゴア描写 :★☆☆☆☆

一口コメント  :ローポリゴンながらも雰囲気はバッチリ、クトゥルフ神話のゲーム化としても秀逸

シリーズの概要

1992年にフランスのインフォグラム社からPC(MS-DOSなど)向けに発売された、3Dのサバイバルホラーのパイオニアです。
初代『バイオハザード』が、本作のシステムに強い影響を受けて作られたことはゲーマーの間では有名なエピソードです。
加えて、ギネスブックにも「初の3Dサバイバルホラーゲーム」として認定されています。

 

舞台となるのは、1920年代のアメリカ・ルイジアナ州。大邸宅「デルセト屋敷」にて芸術家の「ジェレミー・ハートウッド」が自殺してしまうことから物語が始まります。
シリーズの主人公で私立探偵の「エドワード・カーンビー」もしくは、豪邸の持ち主の姪である「エミリー・ハートウッド」のどちらかを選び、呪われた屋敷の調査に出ます。

当時としては革新的な「2Dの背景のなかを、3Dポリゴンのキャラクターが歩き回る」という手法や、映画さながらの固定カメラによる大胆なカット割りは、本作が世界で初めて確立したものです。
限られた弾薬、本棚を動かして怪物の侵入を防ぐ防衛ギミック、アイテムに重量制限がある点など、現代のサバイバルホラーの基本骨格はすべてこの時点で完成しています。


初期の角張ったローポリゴン特有の不気味な味わいは、当時PC-98シリーズや3DOといった時代の最先端ハードでも再現され、コアなゲームファンを驚かせました。

アローンインザダーク2と3

シリーズを重ねるごとに「ブードゥー教の秘術」や「インディアンの精霊」など、あらゆるオカルトに立ち向かっていくためシリーズ毎に新鮮な気持ちでプレイできます。

 

一時はシリーズが途絶えていたものの、2024年3月にはハリウッド俳優を起用したフルリメイク版が発売され、現代のクオリティで見事に復活。
30年以上の時を経ても色褪せない、ホラーゲーム史の教科書に必ず太字で載る歴史的名作シリーズです。

●こんな人にオススメ

  • すべてのサバイバルホラーゲームの「起源・ルーツ」を目撃したい

  • クトゥルフ神話やブードゥー教の秘術など、じっとりとしたオカルト世界観が好き

  • 洋館に隠された謎を解き明かし、少しずつ道を切り開く古典的なスタイルを楽しみたい

おすすめホラーゲーム|
スマホアプリ編

スマートフォンアプリは、“手軽に怖い”を体験しやすいプラットフォームです。

今や誰しもが手元に持っている時代、そのため話題性になりやすく友達とも怖さを共有しやすいです。
短時間プレイ向きの作品や、対戦・協力要素のある作品が目白押しですよ。

Granny(グラニー)

引用:Google Play Store

●ステータス

発売日:2017年11月24日(Android版)/2018年11月20日(Steam版)

メーカー:DVloper

ジャンル/システム:1人称視点ステルス脱出ホラー/聴覚連動型サバイバル・アイテム探索

価格:基本プレイ無料(モバイル版)/520円(Steam版)

映画・ドラマ化:×

●ワープ加藤の評価

システム    :★★★★☆

ジャンプスケア :★★★★☆

シナリオ・世界観:★☆☆☆☆

グロ・ゴア描写 :★☆☆☆☆

一口コメント  :ローポリで描変える不気味な廃屋と、限られた操作で考え抜かれたゲーム性

作品の概要

2017年にモバイル向けに配信され、そのシンプルながらも「」を媒介にした恐るべきステルス性、そして強烈なキャラクター性で海外を中心に席巻したインディーホラーの超人気作です。

 

プレイヤーは突如として見知らぬ古い一軒家に監禁された主人公となり、家を徘徊する狂気のおばあちゃん「Granny(グラニー)」の目を盗みながら、5日間の猶予(Days)の間にさまざまなアイテムを駆使して玄関の強固なロックを解除し、脱出することを目指します。

 

引用:Google Play Store

 

本作最大の恐怖のギミックが、Grannyの「圧倒的な聴覚」です。
歩く際の床のきしみ音はもちろん、アイテムを落としたり、花瓶を倒したり、果てはクローゼットの扉を閉める音まで、家の中で発生したわずかな音でもGrannyは見逃しません。音を感知した瞬間、不気味な笑みを浮かべてばバットで襲い掛かってきます。プレイヤーはベッドの下やクローゼットに身を潜め、Grannyが通り過ぎるのを息を潜めて待つしかありません。

 

見つかったら最後、画面が暗転して「次の日(Next Day)」へ。
日が経つにつれて主人公は負傷し、足が遅くなったり視界が血に染まったりと、精神的にも肉体的にも追い詰められていく演出が見事です。

iOS / Android

Granny(グラニー)

さあ、おばあちゃんの家から脱出しましょう

App Store で見る

脱出のためには、家中のタンスや隠し部屋をくまなく探し、ハンマー、カッティングプライヤー、マスターキーなどのアイテムを正しい場所で使う必要があります。
アイテムをわざと落としてGrannyを誘導する「音のコントロール」が攻略の鍵となります。

 

後に、さらに凶悪なじいちゃんが加わる『Granny: Chapter Two』や、孫娘まで参戦する『Granny 3』へとシリーズ化されました。
粗削りなポリゴン調のグラフィックが、かえって90年代後半のB級カルトホラーのような生々しいアングラ感を醸し出している味な1本です。

●こんな人にオススメ

  • 「音を立てたら即、バットを持ったババアが飛んでくる」という極限のステルス・鬼ごっこを楽しみたい

  • 家中に隠されたパズルのピースや鍵を組み合わせ、5日間のタイムリミット内に脱出する攻略の達成感を味わいたい

  • 難易度設定や隠し要素が豊富で、何度もプレイスタイルを変えて挑戦できるリプレイ性の高いホラーを求めている

IdentityV 第五人格

引用:App Store

●ステータス

発売日:2018年7月5日(日本iOS版)/2018年7月11日(日本Android版)

メーカー:NetEase Games

ジャンル/システム:非対称型対戦サバイバルアクション(追跡系・協力マルチ)

価格:基本プレイ無料(アイテム課金制)

映画・ドラマ化:×(ただし舞台化、ミニシリーズアニメ化などマルチに展開)

●ワープ加藤の評価

システム    :★★★★★

ジャンプスケア :計測不能 ※いかに驚かせるかはハンターの腕次第

シナリオ・世界観:★★★★☆

グロ・ゴア描写 :★☆☆☆☆

一口コメント  :ゴシックホラーな世界を舞台に1対4の新感覚対戦を実現

作品の概要

それまでコアゲーマー向けだった「非対称型対戦(PvP)」というジャンルを日本で大ヒットへと押し上げた立役者です。
2018年に配信が開始されるやいなや、スマートフォンをプラットフォームに若年層を中心とした爆発的な大ヒットを記録しました。

 

本作を語る上で外せないのが、先行してPCや家庭用ゲーム機市場で一大ブームを巻き起こしていたホラーゲーム『Dead by Daylight(DbD)』の存在です。
本作の開発にあたり、運営のNetEase GamesはDbDの開発元であるBehaviour Interactiveから正式にシステム利用のライセンスを取得
さらにDbDのディレクターらをアドバイザーに迎えることで、本家が持つ「狂気の殺人鬼から4人の生存者が協力して逃げ延びる」という鬼ごっこシステムを、スマホ用に見事に最適化しました。

 

引用:Google Play Store

 

舞台は、深い霧に包まれた不気味な「エウリュディケ荘園」。
プレイヤーは一通の失踪事件の調査依頼を受けた探偵となり、荘園で行われていた狂気の「ゲーム」の日記を読み解く(追体験する)という形で対戦へと臨みます。

 

キャラクターたちは血生臭いリアルなグラフィックではなく、あえて「目がボタンになった布製の人形」として描かれており、このデザインがゴシックホラーとしての怖さとキャッチーさを両立しています。その結果、従来の残酷なホラー表現が苦手だったライト層や女性層を巻き込むことに成功しました。

iOS / Android

Identity V(第五人格)

探偵オルフェウスのもとに舞い込んだ、とある失踪事件の捜査依頼。この奇妙な事件を追体験しましょう。

Google Play Store で見る

ゲームは、強力な固有スキルで全員の脱落を狙う「ハンター」1人と、マップに点在する暗号機を解読して脱出ゲートの開放を目指す「サバイバー」4人に分かれて戦います。
「医師」「庭師」「傭兵」など、サバイバーの職業ごとに異なる特殊能力を駆使したチーム連携、そしてハンターの攻撃を紙一重でいなす「チェイス」の駆け引きは、ホラーとしての恐怖に加えて、スポーツさながらの熱狂を生み出しました。

 

現在では世界規模のeスポーツ大会が開催されるほどの競技性を確立するに至ります。
『Dead by Daylight』のシステムをリスペクトしつつ、独自のダークファンタジーな世界観へと昇華させた、スマホ世代の定番タイトルです。

●こんな人にオススメ

  • ハンターとサバイバーが1対4で火花を散らす、非対称型PvPの圧倒的なスリルと脳汁感を味わいたい

  • ティム・バートン風のゴシックで退廃的な世界観や、目がボタンになった人形調のデザインが好き

  • スマホで手軽に、仲間との緊迫した連携チェイスや高度な心理戦をトコトン楽しみたい

8番出口

8番出口

引用:Google Play Store

●ステータス

発売日:2023年11月29日(PC版)

開発者:KOTAKE CREATE(コタケクリエイト)

ジャンル/システム:間違い探しホラー・ウォーキングシミュレーター(精神系・探索)

価格:400円(スマホ版)/ 470円(PC版)

映画・ドラマ化:〇(二宮和也氏主演で2025年に映画化)

●ワープ加藤の評価

システム    :★★★★★

ジャンプスケア :★★☆☆☆

シナリオ・世界観:★★★★☆

グロ・ゴア描写 :☆☆☆☆☆

一口コメント  :進むか、戻るか。無機質な駅の通路に広がる唯一無二の世界

作品の概要

2023年末に突如としてSteamでリリースされ、日本のゲーム実況界のみならず世界中で爆発的な大ブームを巻き起こした、令和産インディーホラーの代表作です。
海外で流行していた「The Backrooms」に代表される、人が消えた無機質な空間への恐怖(リミナルスペース)を、日本の誰もが見覚えのある「駅の地下通路」という完璧なシチュエーションで再現しました。

 

引用:Google Play Store

 

プレイヤーの目的は、無限にループする地下通路を進み、無事に「8番出口」から地上への脱出を目指します。
①異変を見つけたら、すぐに引き返すこと、②異変が見つからなかったら、そのまま進むこと。
この驚くほどシンプルなルールは、ゲームが苦手な人でもプレイできる圧倒的な敷居の低さを実現しています。
まさに、アイディアの勝利です。
駅の案内板の数字が「0」から「1」「2」と増えていき、「8」に到達すればクリアとなります。

iOS / Android

8番出口

あなたは無限に続く地下通路に閉じ込められている。 周囲をよく観察し、「8番出口」まで辿り着こう。

App Store で見る

通路に配置されているのは、すれ違うだけの中年スーツ姿のおじさん、壁のポスター、防犯カメラ、天井の蛍光灯、黄色い点字ブロックなど、本当にどこにでもある風景です。
だからこそ、「ポスターの柄がじわじわ変化している」「おじさんが不自然に巨大化している」「天井から謎の液体が降ってくる」といった、日常が少しずつ狂っていく“異変”を発見した瞬間のゾクゾクがクセになります。

 

グロテスクな描写や激しいジャンプスケアに頼らず、「見慣れた日常の認知をバグらせる」という恐怖の形は、後に「8番ライク」と呼ばれるフォロワー作品を国内外で無数に生み出しました。
2024年には舞台を走る電車の車内に移した正統続編『8番のりば』も発売されています。


ワンコインでこれだけ世界を熱狂させた小竹氏のセンスには脱帽するしかありません。

●こんな人にオススメ

  • 日本の駅の地下通路という、無機質で日常的な空間(リミナルスペース)の不気味さが好き

  • 「いつもと何かが違う」という違和感を察知する、アハ体験的な間違い探しに没頭したい

  • 短時間でサクッと遊べて、配信やSNSで誰かと「あの異変見た?」と盛り上がりたい

日本事故物件監視協会 -JSP-

引用:App Play Store

●ステータス

発売日:2024年

メーカ:Loxarc

ジャンル/システム:事故物件監視間違い探しホラー(びっくり系・探索)

価格:760円(スマホ版) / 800円(switch版)

映画・ドラマ化:×

●ワープ加藤の評価

システム    :★★★☆☆

ジャンプスケア :★★★☆☆

シナリオ・世界観:★★★☆☆

グロ・ゴア描写 :★☆☆☆☆

一口コメント  :Jホラーらしいオカルトと廃墟のヒト怖が融合したビジュアルが間違い探しに緊張感をもたらす

作品の概要

海外のインディーゲーム界で一大ジャンルとなった『I’m on Observation Duty』を元にした「監視カメラ型・異変探しホラー」系作品です。
舞台を日本固有の生々しい暗部である「事故物件」に特化させることで、和風ホラーへと昇華させたインディーの注目作といえます。

 

引用:Google Play Store

 

プレイヤーは「日本事故物件監視協会(JSP)」の調査員(オペレーター)となり、いわくつきの事故物件に設置された複数の監視カメラ映像をモニター越しにチェックする任務に就きます。目的は、深夜の時間帯に部屋の中で発生する様々な「霊現象」や「異変」を見逃さずに発見し、正しい場所と現象の種類を選択して協会へ報告(レポート)することです。

 

監視対象となるのは、日本のどこにでもあるような少し古びた賃貸アパートや、陰気な間取りの一軒家など。畳、障子、押し入れ、生活感の残るキッチンといった「見慣れた日本の家屋」。
異変の内容は、「誰もいないはずの部屋で家具や小物が動く」「家電が勝手につく」といった地味なポルターガイストから、「障子の隙間から無数の目がこちらを覗いている」「廊下の奥にぼんやりと人影が佇んでいる」といったダイレクトな心霊現象まで多種多様です。

iOS / Android

日本事故物件監視協会

日本事故物件監視協会(JSP)は、全国の事故物件情報を科学的手法で調査・監視する専門機関です。

Google Play Store で見る

異変を放置しすぎると部屋の汚染度が上がり、最終的にはカメラがノイズに塗れ、強烈なジャンプスケアとともに任務失敗となってしまいます。

 

『8番出口』以降の「違和感に気づく恐怖」のブームとも共鳴しつつ、カメラ越しに漂う独特の閉塞感と不気味さ、突如として画面に映り込む和風ホラーならではの「ジワジワとした嫌な怖さ」が見事に融合した、観察系ホラーの秀作です。

●こんな人にオススメ

  • 『I’m on Observation Duty』シリーズのような、監視カメラ映像を使った「間違い探しホラー」が大好き

  • 日本のジメッとしたアパートや古い一軒家といった、生々しい「事故物件」の雰囲気に恐怖したい

  • 画面の隅々まで神経を研ぎ澄まし、わずかな違和感や霊現象を報告する地道な作業に没頭したい

『やばたにえん』シリーズ

引用:App Store

●ステータス

発売日:2018年10月(スマホ版初代)/2020年1月30日(Switch版『やばたにえん倶楽部』)

開発者:YASUKAWA

ジャンル/システム:残酷脱出サスペンスパズル(グロ系・探索)

価格:無料(初代)/980円(Switch版『やばたにえん倶楽部』)

映画・ドラマ化:×

●ワープ加藤の評価

システム    :★★★★★

ジャンプスケア :★☆☆☆☆

シナリオ・世界観:★★★★☆

グロ・ゴア描写 :★★★★★

一口コメント  :ドット絵だからこその容赦のないゴア表現、助け出す人物たちの隠されたバックボーンにも注目

シリーズの概要

スマートフォン向けアプリとして口コミから火が付き、後に数々の追加要素を引っ提げてNintendo SwitchやPC(Steam)にも進出した、ドSすぎるゲームデザインが癖になる残酷パズルゲームの傑作シリーズです。

 

舞台は、悪意に満ちた猟奇的なトラップが張り巡らされた謎の洋館。
プレイヤーの目的は、ギロチン、巨大な回転のこぎり、圧殺プレス機、水攻めといった凄惨な仕掛けに囚われている女の子たちを救出し、無事に館から脱出させることです。

 

引用:Google Play Store

 

本作の命とも言えるのが「ステップ連動システム」。
プレイヤーが部屋を移動したり、アイテムを使ったりするごとに「1ステップ」が経過します。

 

そして、特定のステップ数に達すると容赦なくトラップが起動し、女の子たちが文字通り「やばたにえん」な状態(死亡)になってしまいます。「あの子を助けるためにレバーを引いたら、別の子のトラップのカウントダウンが始まってしまった」というような因果関係が複雑に絡み合っています。

トライ&エラーを繰り返して完璧な手順を構築しなければ、全員を救出するトゥルーエンドには絶対に辿り着けません。

iOS / Android

やばたにえん

屋敷内に設置された、非情なトラップに囚われた女の子たちを救出してください。

Google Play Store で見る

レトロ感漂うドット絵で描かれているものの、女の子たちがトラップに巻き込まれた際の損壊描写や血飛沫は驚くほど手が込んでおり、そのビジュアルの凄惨さと、のんびりとした脱力系BGMとのギャップが狂気を一層引き立てます。

 

初代『やばたにえん』の後も、過去の惨劇を描く『滅やばたにえん』、さらに悪意とパズル性が進化した『やばたにえん 酸』などシリーズが展開されました。

 

ただの残酷ゲーではなく、パズルとして極めてロジカルで完成度が高いからこそ、多くのプレイヤーが「次こそは全員助ける!」とドツボにハマってしまう魅力に満ちた作品です。

●こんな人にオススメ

  • 限られた行動回数(ステップ)を緻密に計算し、完璧な正解ルートを導き出す高難度パズルが大好き

  • かわいいドット絵の女の子たちが、一歩の手順ミスで容赦なく惨殺される「絶望的なピタゴラスイッチ」に耐性がある

  • 館に散りばめられた狂気の謎を解き明かし、惨劇の背景にあるドス黒いストーリーを深く考察したい

おすすめホラーゲーム|
無料・フリーホラー

無料で名作を遊びたい人向けに、知名度・完成度ともに高いフリーホラーを厳選しました。
PC環境さえあれば高いスペックを要せず遊べる作品が多いのも特徴です。

実況プレイや配信で見たことがある名作も多く「これこれ」となること必見ですよ!

青鬼

青鬼

引用:Nintendo Store

●ステータス

発売日:2008年(初版公開、以降バージョンアップを重ね『6.23』などが有名)

開発者:noprops

ジャンル/システム:2Dホラーアドベンチャー(追跡系・探索)

価格:無料(PC版)/ 990円(switch版)

映画・ドラマ化:〇(実写映画化、アニメ化、3D劇場アニメ化など多数)

●ワープ加藤の評価

システム    :★★★☆☆

ジャンプスケア :★★★★☆

シナリオ・世界観:★★☆☆☆

グロ・ゴア描写 :★★☆☆☆

一口コメント  :ツクールの追跡系ホラーの祖ともいうべき名作、青鬼の不気味な”亜種”も登場

作品の概要

2000年代後半にnoprops氏によって『RPGツクールXP』で制作された、日本のフリーホラーゲーム史における伝説の名作です。
ニコニコ動画やYouTubeといった動画配信プラットフォームの黎明期において爆発的な大ブームを巻き起こしました。

 

引用:Nintendo Store

 

舞台は、街外れにあると噂の不気味な「」。主人公の「ひろし」は、同級生の「たくろう」、「たけし」、「みか」達と共に肝試し感覚で足を踏み入れます。
そこで彼らを待ち受けていたのは、人間離れした巨体とブルーベリーのような不気味な巨人「青鬼」でした。

 

本作の基本システムは、館の各所に仕掛けられた暗号やパズルを解きながら脱出を目指すオーソドックスな探索アドベンチャーです。
プレイヤーを恐怖の底に突き落とす「青鬼のランダム出現と追跡」のバランスは、長年のアップデートの甲斐あって素晴らしい塩梅となっています。
探索中の不意打ちはもちろん、あもない天井から不気味な専用BGMと共に青鬼が現れ、ひろしを猛スピードで追いかけます。

 

PC / Switch

青鬼

謎解き&ホラーアドベンチャー

公式サイトで見る

バージョンアップを経て追加された「フワッティー」などの亜種の存在や、恐怖のあまりタンスの中でガタガタと震え続ける同級生「たけし」の姿など、ネットミームとしても愛された要素が満載です。

 

フリーゲームの枠を完全に飛び越え、小説化、コミカライズ、さらには実写映画化やTVアニメ化、近年では最大100人で生き残りをかけるスマホアプリ『青鬼オンライン』へと派生するなど、今なお世代を超えて日本のフリーホラーのアイコンとして君臨し続けています。

●こんな人にオススメ

  • 日本のゲーム実況カルチャーの歴史を作った「伝説の起源」をその手で体験したい

  • どこまでも執拗に追いかけてくる怪異から、クローゼットに隠れてやり過ごすスリルを味わいたい

  • 初見殺しの数々や、一筋縄ではいかない緻密なツクール系の謎解きに挑戦したい

DeathForest~森からの脱出~

引用:Nintendo Store

●ステータス

発売日:2014年7月(フリーゲーム版公開)

開発者:Kazz

ジャンル/システム:一人称ホラーアクション(追跡系・サバイバル)

価格:無料(PC版)/ 980円(switch版)

映画・ドラマ化:〇(『デスフォレスト 恐怖の森』として実写映画化、シリーズ化)

●ワープ加藤の評価

システム    :★★☆☆☆

ジャンプスケア :★★★★★

シナリオ・世界観:★★☆☆☆

グロ・ゴア描写 :★☆☆☆☆

一口コメント  :誰かのプレイを見ていたいNo.1、モザイク必須の怖い顔がプレイヤーを襲う!

作品の概要

2014年に個人開発者のKazz氏によって「ふりーむ!」等で公開された、伝説の3Dフリーホラーゲームです。
あまりに強烈すぎる怪異のビジュアルと恐怖演出でネット上を震撼させ、当時の実況プレイ動画のトレンドを完全に掴みました。

 

引用:Nintendo Store

 

バイクで一人旅をしていた主人公「内田一輝」が、異形の怪異たちが支配する呪われた森へと迷い込みます。
主人公は、森のあちこちに転がっているバイクの修理パーツ(タイヤ、バッテリー、プラグ、鍵)をすべて集め、この森から生きて脱出することです。

 

本作を一躍有名にし、ネットミームにまで押し上げたのが、森を徘徊する恐怖の象徴「ヨシエ」の存在です。
突如として不気味な劇伴とともに、「血走った目と大きく開いた口を持つ、青白い巨大な人間の生首」が、凄まじいスピードで木々の隙間をすり抜けながら滑空してきます。この恐怖のチェイスは、数多くの実況者と視聴者が絶叫することになります。

PC / Switch

DeathForest~森からの脱出~

ヒヤッとした恐怖で凍えよう!

ふりーむで見る

 

ゲームの構造自体は非常にシンプルですが、懐中電灯のバッテリーの管理はもちろん、ヨシエ以外の敵キャラである「ストーカー(白い男)」や「ストレンジャー」の嫌らしい配置によって難易度は高めとなっています。

 

爆発的な人気から、フリーゲームとしては極めて異例である『デスフォレスト 恐怖の森』として実写映画化し、全5作品が制作されるほどのカルト的ヒットを記録しました。

●こんな人にオススメ

  • 2010年代半ばのニコニコ動画やYouTubeの「ホラーゲーム実況ブーム」を象徴する熱気を感じたい

  • 闇夜の森の中、正体不明の巨大な顔面が爆音とともに爆走してくる「一発のビジュアルの絶望感」を味わいたい

  • 懐中電灯のバッテリーを気にしながら、広大な迷路でパーツを集めるシンプルで心臓に悪いサバイバルが好き

アクアリウムは踊らない

アクアリウムは踊らない

引用:Nintendo Store

●ステータス

発売日:2025年8月1日(Switch/Steamダウンロード版)

メーカー/開発者:橙々(開発)/フロンティアワークス(Switch版)

ジャンル/システム:謎解きアドベンチャーホラー(精神系・探索)

価格:無料(PC版)/ 4,950円(switch版)

映画・ドラマ化:×

●ワープ加藤の評価

システム    :★★★☆☆

ジャンプスケア :★★☆☆☆

シナリオ・世界観:★★★★☆

グロ・ゴア描写 :★☆☆☆☆

一口コメント  :ホラーゲームが苦手な作者が王道のツクール製ホラー、不気味とカワイイの調和。

作品の概要

個人開発者の橙々(とど)氏が、「8年」という歳月をかけてたった一人で完成させた、愛と情熱が詰まった2Dドット絵の謎解きアドベンチャーホラーゲームです。
制作エピソードが大きな話題を呼び、作者のキャラクターも相まって熱狂的なファンを獲得しました。

 

舞台となるのは、不気味でどこか幻想的な「ビアンカ水族館」。
主人公の少女「スズ」は、突然姿を消してしまった親友のルルを探すため、クリーチャー化した海の生物たちが徘徊する、狂った水族館の深層へと足を踏み入れていきます。

 

引用:Nintendo Store

 

本作の最大の魅力は、水族館特有の「碧く澄んだ美しさ」と、深海を思わせる「底知れない孤独と恐怖」の対比です。
ジャンプスケア(びっくり系)による脅かしは控えめで、じわじわと精神を追い詰めるサイコホラーとしての側面が強く、「裏切り者は誰だ」というサスペンス調のシナリオがグイグイとプレイヤーを牽引します。
作者の橙々氏自身が「ホラーゲームが苦手」と公言しているからこそ、単に不快な恐怖を与えるのではなく、謎解きの楽しさやストーリーに没頭できる絶妙なゲームバランスが構築されています。

PC / Switch

アクアリウムは踊らない

ホラー嫌いが作る!?水族館の生物になり”秘密”を解く水族館ホラーゲーム

ふりーむで見る

2025年8月に満を辞してリリースされたNintendo Switch版(およびSteamスペシャル版)では、フリーゲーム版から劇的なパワーアップを遂げました。
キャラクターに豪華声優陣によるボイスが追加され、さらに新規の描き下ろしシナリオやグラフィックが多数追加。美麗なドット絵のアニメーションとドラマチックな演出にさらに磨きがかかっています。

 

かつての『Ib』や『魔女の家』といった、フリーホラーの名作たちが持っていた斬新さを放つニューフェイスです。

●こんな人にオススメ

  • 水族館というシチュエーションが持つ「美しさと不気味さ」の融合を味わいたい

  • 丁寧なドット絵、魅力的なキャラクター、そして先の読めない心理サスペンスが好き

  • びっくり要素が少なめで、初心者でもじっくり遊べるインディーホラーを探している

コープスパーティー(Dante98版)

引用:Steam

●ステータス

発売日:1996年(PC-9801・RPGツクールDante98版)

開発者:祁答院慎

ジャンル/システム:ホラーRPG(精神系・探索)

価格:フリーウェア(雑誌「LOGIN SOFCOM」6~10号に収録、現在は配信終了)

映画・ドラマ化:〇(後にコンシューマーリメイクされ、実写映画化・アニメ化も達成)

●ワープ加藤の評価

システム    :★★★★☆

ジャンプスケア :★★★☆☆

シナリオ・世界観:★★★★☆

グロ・ゴア描写 :★★★☆☆

一口コメント  :異世界の旧校舎という絶望的な舞台と顔グラ表示機能がないDante98で顔グラを表示する確かな技術力

作品の概要

1996年にアスキーが主催した「第2回アスキーエンタテインメントソフトウェアコンテスト」にて最優秀賞を受賞した、PC-9801用の『RPGツクールDante98』製ホラーアドベンチャーです。
後にPSPやニンテンドーSwitchなどの家庭用ゲーム機に移植、コミカライズ、アニメ化、さらには実写映画化へと続く巨大ホラーIPとなった『コープスパーティー』シリーズの原点です。

 

 

舞台は、今はもうないはずの「如月学園旧校舎」。文化祭前日の夜、準備をサボりクラスメイトたちと怪談話をしていた主人公「持田哲志」達5人の高校生は、異空間に存在する血塗られた廃校舎へと引きずり込まれてしまいます。

 

本作の凄みは、初代RPGツクール「Dante98」の限られた色数や容量の制限の中で、ゲームとしてかなり作り込まれている点です。
PC-98のFM音源によるハイクオリティかつ環境音を巧みに使ったBGMと、マップチップを都度書き換えて顔グラを表示させるパワープレイも見られます。
さらに、ゴア表現や仲間たちが徐々に狂気に染まっていく様子がテキストで見事に表現され、ハイクオリティなサイコホラーアドベンチャーに仕上がっています。

 

初代RPGツクール

また、本作とセットで語られることが多いDante98 II製のホラーRPG『囚人へのペル・エム・フル』(1998)と合わせて多くのフリーホラー作品の原点として今なお神格化されています。

 

PC-98の限界を突破した圧倒的な演出クオリティとFM音源のBGMの味わいは、令和の世になっても色あせることはありません。

●こんな人にオススメ

  • 国産フリーホラーゲーム、およびツクールホラーの原点にして最高峰の歴史的瞬間を体験したい

  • PC-9801のFM音源と、制限された16色ドット絵が醸し出す独特の狂気と閉塞感が好き

  • 学校の怪談、呪われた廃校舎、そして仲間たちが精神を病んで狂っていく絶望的なサスペンスを味わいたい

おすすめホラーゲーム|
ワープ加藤イチオシ編

ここからは生粋のレトロ洋ゲーマニア“ワープ加藤”が、趣味と経験から推したい尖ったホラー作品をセレクト。
定番タイトルとは一線を画す、レトロでマニアックな世界をゲーム史も補填しながらご紹介します。

ニンテンドー64『DOOM 64』(ドゥーム)

DOOM64

引用:Nintendo Store

●ステータス

発売日:1997年8月1日(日本N64版)/ 2020年3月20日(リマスター版)

メーカー:ミッドウェイゲームズ / ベセスダ・ソフトワークス(現行リマスター販売)

ジャンル/システム:FPS(グロ系・サバイバル)

価格:8,580円(N64版定価) / 580円(PC・Switch版)

映画・ドラマ化:〇(『DOOM』シリーズとして過去複数回映画化)

●ワープ加藤の評価

システム    :★★★★☆

ジャンプスケア :★★★☆☆

シナリオ・世界観:★★★★☆

グロ・ゴア描写 :★★★★☆

一口コメント  :血沸き肉躍るスプラッター表現、地獄の悪魔を海兵隊がなぎ倒すアメリカンな1本

作品の概要

PCで世界的大ブームを巻き起こした『DOOM』シリーズの正統続編として、1997年にニンテンドウ64向けに完全新作として開発された作品です。
単なる移植ではなく、その中身はシリーズ屈指の「不気味さと恐怖」に特化した、サバイバルホラーに仕上がっています。

 

DOOM64

 

シリーズ本来のノリノリなヘビーメタルBGMから一転、本作では「オーブリー・ホッジス」氏による、遠くで赤ん坊の泣き声や金属の擦れる音が聞こえる陰惨な音楽へと一新
さらに、N64のマシンスペックを活かした独自のライティングと、完全に新規に描き直された有機的でグロテスクな悪魔のグラフィックにより、画面全体が重苦しく邪悪な空気に包まれています。

 

システムは伝統的なクラシックFPSですが、弾薬をやりくりしながら、血塗られた迷宮でキーカードを探す緊張感はN64のホラーを語る上では外せない存在です。
とにかくマップの視界が暗く、スイッチを押すと背後の壁が突然開いて悪魔の群れに囲まれるといった「お化け屋敷的」なジャンプスケア要素が満載です。

 

2020年には、名門Nightdive Studiosの手によって、現代の全プラットフォーム向けに高解像度・高フレームレート化されたリマスター版が配信。
本編クリア後の新規エピソードも追加されいます。N64の実機カセットがプレミア化していますが、現在は手軽に「最凶の地獄」を体験できるようになっています。

●こんな人にオススメ

  • 『DOOM』といえばヘビメタを聴きながらの無双アクション、というイメージを覆す「恐怖」を味わいたい

  • 90年代後半のN64ならではのグラフィックと、最凶のダークアンビエント音楽が織りなす絶望的な雰囲気が好き

  • 悪魔を銃でなぎ倒す爽快感と、常に背後に気配を感じるサバイバル感を同時に楽しみたい

3DO『Dの食卓』

Dの食卓

引用:Steam

●ステータス

発売日:1995年4月1日(3DO版)/ 1995年12月1日(初代PS版)

メーカー:ワープ

ジャンル/システム:3Dシネマティックアドベンチャー(精神系・ADV)

価格:9,680円(3DO版定価)/ 598円(Steam版)

映画・ドラマ化:×

●ワープ加藤の評価

システム    :★★★☆☆

ジャンプスケア :★★☆☆☆

シナリオ・世界観:★★★☆☆

グロ・ゴア描写 :★★★★☆

一口コメント  :3DOを代表する傑作ホラー、伝説の玉虫イベントを始め、生理的嫌悪感強め

作品の概要

稀代のクリエイター「飯野賢治」氏率いる「ワープ」が開発し、1995年に3DOで先行発売された、ゲーム史に輝く3Dシネマティックアドベンチャーです。

 

舞台は1997年のロサンゼルス。
高名な病院長である父親「リヒター・ハリス」が突如大量殺人を犯し、病院に立てこもったという報せを受け、娘の「ローラ」は単身その内部へと足を踏み入れます。
しかし一歩中へ入ると、そこは異形の古城へと変貌していました。

 

Dの食卓

 

本作のシステムは非常に前衛的で、画面には体力ゲージもテキストウィンドウもなく、リアルかつ不気味な3DCG映像(レンダリングCG)のみが流れる、まさに「遊ぶ映画」そのものでした。
ゲーム内の時間は現実と完全にシンクロしており、「制限時間はリアルタイムで2時間」「セーブ不可」「一時停止不可」という、文字通りプレイヤーに気合いのプレイを要求する構造になっています。

 

ストーリーの背景には非常に重厚なゴシックホラーとオカルト、そして終盤に明かされるショッキングな「一族の呪われた血の秘密(カニバリズム)」が隠されており、過激な描写で大きな話題を呼びました。後にセガサターンやプレイステーション、PCなどにも多数移植され、数々の賞を受賞しました。

 

その後もワープは「ローラ三部作」としてセガサターンの『エネミーゼロ』(1996)、ドリームキャストの『D2』(1999)と斬新なホラーゲームを次々リリースしました。

 

当時のゲーム業界に「映像表現による恐怖」の可能性を印象づけた、レトロゲームファンなら一度は遊んでほしい怪作です。

●こんな人にオススメ

  • 90年代マルチメディア時代の熱気と、鬼才・飯野賢治氏の尖った演出に触れたい

  • セーブ不可、制限時間2時間という「一発勝負」の極限状態を楽しみたい

  • 初期の3DCGならではの、無機質で静まり返った独特の恐怖感を味わいたい

MS-DOS『Waxworks』(ワックスワークス)

ワックスワークス

引用:GOG.com

●ステータス

発売日:1992年(MS-DOS版)

メーカー:Horror Soft(開発)/ Adventure Soft(販売)

ジャンル/システム:3Dダンジョンアドベンチャー(グロ系・ADV)

価格:5.99ドル(GOGオリジナル版) / 1,520円(Steamリメイク版)

映画・ドラマ化:×

●ワープ加藤の評価

システム    :★★☆☆☆

ジャンプスケア :★★☆☆☆

シナリオ・世界観:★★★☆☆

グロ・ゴア描写 :★★★★★

一口コメント  :バラエティに富んだ世界観と最恐クラスのリアルなドット絵と残虐描写!

作品の概要

1992年にイギリスのHorror Softが開発し、当時のPC(MS-DOS)向けに発売された、知る人ぞ知るカルト的ホラーアドベンチャーです。

 

プレイヤーは呪われた一族の末裔で、亡くなった叔父から引き継いだ怪しげな蝋人形館(Waxworks)を訪れます。
一族にかけられた邪悪な呪いで苦しむ弟を救うため、展示されている4つの蝋人形の世界に精神をダイブさせ、それぞれの時代で悪事を働く悪しき祖先たちを討伐する旅に出ます。
“古代エジプトのピラミッド”、”ゾンビが蠢く墓場”、”切り裂きジャックの潜むロンドン”、”モンスターの巣窟となった炭鉱”とバリエーション豊かな世界も魅力となっています。

 

 

本作の最大のウリは、非常に書き込まれた2Dドットによる「死亡シーン」です。
トラップの解除に失敗したり戦闘に負けたりすると、主人公がどう無残に損壊したかが、画面いっぱいのドアップで表示されます。

 

断面、内臓、眼球、酸による溶解など、当時のコンシューマー機では絶対に不可能なレベルの狂気のグロ描写は、90年代海外PCホラーのポテンシャルをフルに発揮しています。システムは、一人称視点で1マスずつ進むグリッド移動のダンジョン探索と、画面内のアイテムを調べるポイント&クリック要素が融合した自由度の高いものになっています。

 

PC

Waxworks

そこは、叔父のボリスが経営する、悪魔がはびこる「ワックスワークス」の本拠地だった。

GOG.comで見る

戦闘は敵の部位を狙ってクリックするリアルタイム形式なことに加え、ノーヒントの即死罠や、必要なアイテムを使い切ると進行不能になる取り返しのつかない要素が満載。あの時代の洋ゲーらしく、難易度はきわめて高いです。

 

2020年には、グラフィックを近代的なフル3Dに刷新したリメイク版『Waxworks: Curse of the Ancestors』がSteamなどでリリースされました。
とはいえ、オリジナル版(MS-DOS版)の持つ「当時の16色のドット絵だからこそ生々しくて気味が悪い」味わいは、今なお色褪せません。

●こんな人にオススメ

  • 90年代初頭の洋ゲー特有の、限界突破した「容赦のない超絶グロ描写」に耐性がある

  • 3Dダンジョン(『ウィザードリィ』等)のマップを、一歩一歩マッピングしながら埋めるのが好き

  • 一手間違えたら即死亡・即詰む、古典的でシビアな「死に覚えゲー」を味わいたい

ATARI2600『Haunted House』

haunted house

●ステータス

発売日:1982年2月

メーカー:アタリ

ジャンル/システム:サバイバルホラー(びっくり系・探索)

価格:20~50ドル(ATARI2600のソフトの定価)

映画・ドラマ化:×

●ワープ加藤の評価

システム    :★★★★★

ジャンプスケア :★★☆☆☆

シナリオ・世界観:★☆☆☆☆

グロ・ゴア描写 :無限大 ※プレイヤーの想像力次第

一口コメント  :制限された環境で作られた最大限の探索ホラー!

作品の概要

ホラーゲーム30選」の大トリを飾るのは、1982年にアタリ社がAtari 2600向けに発売した、「ビデオゲーム史上最初期のサバイバルホラー」です。
ファミコンすら発売されていない黎明期に、すでにホラーゲームの基礎を完成させていた正真正銘のモンスターといえます。

 

 

プレイヤーが操作するのは、暗闇の中に浮かび上がる「主人公の目(一対の瞳)」。
舞台となるのは、4つのフロアと24の部屋から構成される、かつて「ザカリー・グレイブス」という男が所有していた不気味な”亡霊屋敷“(Haunted House)です。
屋敷のどこかに散らばっている、「骨壷」の破片を3つ集め、脱出を目指します。

 

本作革新的なシステムこそ、「視界と光源のリソース管理」でしょう。
画面は基本的に「完全な暗黒」であり、壁の間取りや落ちているアイテム、迫りくる敵の姿は一切見えません。
プレイヤーは手持ちの「マッチ」を使用して、自分の周囲だけを丸く照らし、探索を進める必要があります。

 

マッチを灯すと、その光に反応して屋敷を徘徊するコウモリ、タランチュラ、そしてグレイブス氏の怨霊といった怪異たちが不気味なメロディと共に襲いかかってきます。
たった数色のドットと、シンプルな効果音だけで構成された世界ですが、「マッチを擦った瞬間に目の前に怪異がいた」ときのドッキリ感は、現代のリアルな3Dホラーにも引けを取りません。

 

暗闇、アイテム探索、リソース管理、脱出」という、サバイバルホラーを形作るすべての遺伝子の源流ともなる古典といえます。

●こんな人にオススメ

  • ホラーゲーム、およびサバイバルホラーという概念が誕生した「真の起源」を目撃したい

  • 「暗闇をマッチの灯りで照らしながら進む」という、現代にも通じる極限の光源管理を味わいたい

  • 記号化されたドット絵と自分の「想像力(脳内補完)」だけで、無限の恐怖を組み立てられるレトロゲームマニア

ホラーゲームの選び方に関するQ&A

Q&A

Q1.ホラーゲームの人気ランキングの見方を教えて

A.順位だけで決めずに、レビューやYoutubeを見て自分の方向性とマッチしているか確認すべし!

人気ランキングは面白さや怖さの質の近道ですが、上位=自分に最適とは限りません。
チェックすべきは、評価の高さよりもレビューで語られている怖さの種類です。

 

ジャンプスケア多め、精神的に重い、追跡が厳しいなど、自分の苦手要素がないかチェックしてください。
また、配信や実況で人気が高い作品は、びっくり系の怖さに寄る傾向がありますので注意しましょう。

Q2.新作・発売予定のホラーゲームの探し方を教えて

A.お気に入り機能や動画サイト、SNSなどをチェックすべし!

Steamであれば、ウィッシュリスト(お気に入り登録)とフォロー機能を活用しましょう。
気になった作品を入れておくと、発売開始はもちろん、セール情報や体験版配信が通知され、情報を取りこぼさずに済みます。

 

家庭用も同様に、PS Store、Microsoft Store、ニンテンドーeショップも、欲しいものリストや新着の絞り込みをマメに行っておくと見逃さないでしょう。
特にインディーは告知が小さく、ストアに追加されそこで初めて知ることも多いです。

 

また、大作タイトルほど「Nintendo Direct」のようなメーカーの発表配信などで発表されやすいです。
SNSで、ホラーゲーム好きのコミュニティやユーザーと交流すれば相互に情報も共有できます。

Q3.どのジャンルを遊んだらいいかわからない

A.好きな怖さやジャンルに絞って似たゲームを探すべし!

この記事で方向性が決まったのであれば、よりテーマ特化の記事に進むと次の一本が選びやすくなります。
上記の通りホラーのバリエーションは広いので、軸を固定して探すのがいいでしょう。

 

気に入った作品を軸にして、同じ制作スタジオやタグ検索から似た系統の作品を辿るのも有効です。
また、ホラーゲームの配信や実況をしているプレイヤーは、怖さの系統が偏る場合が多いので、自分が好きな作品をプレイしている場合は好みが似ている可能性が高いです。

まとめ|
自分に合うホラーゲームを選ぼう

バイオハザードシリーズ

皆さんは自分の好きなホラーゲームを見つけられましたか?

 

ホラーゲームは“怖さの種類”と“遊び方”が選ぶ上での最大のポイントです。
耐性・好み・環境と相談しながら、身の毛もよだつ最高の恐怖を体験しちゃいましょう!

 

また、今回の記事で紹介した30本以外にも、世界にはまだまだたくさんのホラーゲームが存在します。
定番や名作の中から自分に合うタイトルから始めるのが安定ですが、まだ見ぬ自分だけの“最恐”を見つけてみるのもゲームを遊ぶ上での醍醐味ですよ!

 

では、また次回の記事でお会いしましょう。
さよなら~、さよなら~、さよなら~

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著者

◆書いた人◆

ワープ加藤

BEEPコンテンツチームの洋ゲー好きライター。ホラーゲームではバイオが大好きだが、ビビりなので他のゲームは見る専。