
アイテム情報

■概要
『XMD-3 RGB/S』は、1993年10月にマイコンソフト(電波新聞社)から発売された『メガドライブ』用の周辺機器です。値段は6,900円でした。
RCA端子(赤白黄のビデオケーブル)にしか対応していない『メガドライブ』に、RGB出力とS端子(セパレート端子)を対応させるものです。
同メーカーの『XMD-2 RGB/S』の『メガドライブ2』バージョンとなっており、同じ端子を有する派生機でも同様に使用できます。
RGB出力とS端子の両方から同時に画面出力することもできるので、出力遅延を気にすることなく遊ぶことができるの点が大きいです。
『メガドライブ』用のS端子出力機器にはSANTA製の『MEGA S-01(02)』もありますが、RGB端子には対応していません。
どちらの出力も使いたい場合は、マイコンソフト製を選択することをオススメします。

■仕様・トリビア
『メガドライブ』後期に発売された機器の多くは、本製品の端子を流用しているため利便性が高いです。
『メガジェット』『Sega Nomad』『スーパー32X』『MULTI-MEGA』等、対応機種は多岐に渡ります。
しかし、画面出力にこだわるほどのヘビーユーザーであれば『ワンダーメガ』等のハイエンドな上位モデルを購入したことでしょう。
この時期はすでに次世代機『セガサターン』の情報も出始めていた頃なので、そこまで数は出回っていないと推測されます。











