ファミリーコンピューター『トップライダー』

トップライダー
買取価格4,000円
メーカーバリエ
対応機種ファミリーコンピューター
メディア周辺機器

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アイテム情報

■概要

1988年12月17日にバリエ(現:レイ・アップ)から発売された、体感筐体を彷彿させる「ハードウェアバイク」を使用したレースゲームです。
1985年7月にアーケードで登場したセガのバイクレース『ハングオン』を皮切りに、ムーブメントとなっていたバイクレースゲーム。ゲームセンターの興奮をそのままに、舞台は家庭用へ。

バイクのイラストが描かれた風船(エアバイク)が同梱しており、膨らませることで実際にまたがって操作することができます。(※重量:60kgまで)
操作自体は、付属のハンドルコントローラーで行うため、またがらなくても操作自体は可能です。

ファミコン屈指の巨大周辺機器なので、またがって遊べば臨場感抜群です。

■裏技について

付属の周辺機器専用ゲームですが、実は裏技を使うとファミコンの通常コントローラーを使って操作できます。

・やり方
タイトル画面で「2Pコントローラー」を使って、「A・B・→・↓・←・↑・→・B・A」のコマンドを入力する。

■バージョン違いについて

複数のバージョン違いがあることが確認されており、通常版(KAWASAKI版とも)でも黄色パッケージと白パッケージの2種類があります。
ゲーム内容や周辺機器に違いはなく、ただパッケージのデザインが異なっているだけのようです。

また、限定品として「YAMAHA」バージョンと「キリンメッツ」バージョンが存在しています。
風船に描かれているバイクもデザインが異なっており、会社のロゴが印字されています。

こちらはかなりのレアアイテムとなっており、滅多にお目にかかれません。

■トリビア

本作を販売したバリエは、レーサー「中嶋悟」氏のF1レースゲーム『中嶋悟 F-1ヒーロー』を皮切りに、ゲーム業界へと参入しました。
同社のファミコンタイトル2作目なのですが、参入早々、独創的なコンセプトに挑んでいます。
同社は1997年に株式会社レイアップに吸収合併され消滅。現在は「SDガンダム」シリーズなどのキャラクタービジネスを中心に活動しています。

一方開発を担当したのは、科学技研(現:メガハウス)です。
こちらも吸収合併しており、1997年にビーアイ(データック用ソフトの開発)、エンジェル(セーラームーンのゲーム等を開発)の3社で合併してメガハウスとなりました。

現在メガハウスはフィギュアメーカーとして有名なので、「もともとゲーム会社だったんだよ」という話題はちょっとしたウンチクかもしれませんね。

キャンペーン情報

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