
アイテム情報

■概要
1991年6月28日にハドソン(現:コナミ)が発売した、『ボンバーマン』『ボンバーキング』に続くシリーズのファミコン第3弾です。
『PCエンジン』版を開発した「藤原茂樹」氏率いるチームが開発したことで知られ、現在のシステムやデザインに近づいていることが特徴です。
前作で横長で巨大だったマップは、1画面に収まるようになり遊びやすくなりました。
注目すべきは「バトルモード」で、『ジョイカード』等の追加のコントローラーを接続すれば3人で同時対戦できます。
■ストーリーについて
生真面目な青年である「ホワイトボンバーマン」(しろボン)が、「ブラックボンバーマン」(くろボン)に銀行強盗の罪をなすりつけられて刑務所に収監されてしまいます。
清廉潔白を証明するため、「しろボン」は得意の爆弾を使って刑務所から脱出し、黒幕の「くろボン」を追いかけるというもの。
「刑務所を爆破しちゃいかんだろ(笑)」というツッコミが出てしまいそうですが、このコミカルさこそ「ボンバーマン」と言えるでしょう。

■海外版について
ヨーロッパ地域では、『Dynablaster』(ダイナブラスター)というタイトルでリリースされています。
海外版らしくパッケージイラストが非常に濃ゆく、レトロ洋ゲーのパッケージを多く担当された「Greg Martin」氏のイラストです。
Genesis版『sonic2/3』や海外GB版『PAC-MAN』等、多くの有名ゲームキャラクターを描いています。