【BEEPスタッフ・20選】スーパーファミコン(SFC)の周辺機器一覧

こんにちは、レトロゲーム専門店『BEEP』スタッフです。
1990年に任天堂から発売された『スーパーファミコン』には、遊びの幅を大きく広げる周辺機器が数多く存在します。
連射パッドやアーケードスティックのような定番から、通信サービス、さらにはアヤシイ非正規品まで、当時のスーファミが如何に熱かったかを知れるアイテムでもあります。
この記事では周辺機器を用途別に分類し、代表的な機器の特徴・歴史をBEEPらしいマニアックな視点からまとめて紹介します。
現行テレビへの接続や互換機での利用も含め、いま遊ぶ・集める視点でも整理していきます!
目次<クリックして開く>
スーパーファミコン周辺機器の分類

まずはSFC周辺機器を用途別で整理してみましょう。SFC周辺機器は大きく4つに分けられます。
ゲームのプレイ感はもちろん、当時の環境を再現したい場合は「特にこだわりたい」重要なポイントです。
- 入力(コントローラー):ゲームの難易度やプレイ感に直結するアイテム。特定のジャンルを遊ぶ場合は集めておきたいアイテム。
- 拡張(多人数・通信):マルチタップのような現在でも機能するタイプと、サテラビューのようなサービスに紐づいたタイプがあるアイテム。
- 表示・接続(AV・RF・RGB):使用モニターによってケーブルを3種類から選択する。
- 周辺(収納・メンテ):カセットケースや収納棚など、当時の保存環境を思い出せるエモーショナルなアイテム。
シューティング黄金時代! 連射コントローラー

ファミコン時代から王道の周辺機器で、シューティングやアクションで重宝するのが“連射機能付きコントローラー”です。
連射速度や握りやすさ、便利機能などメーカーごとの個性も見どころとなっています。
『スーパージョイカード』(ハドソン)

分類:入力系(連射コントローラー)
メーカー:ハドソン
値段(税込):2,728円
主な対応ソフト:『スーパーボンバーマン』シリーズ
『スーパージョイカード』は、1991年8月23日にハドソンから発売されたSFC用の連射コントローラーです。
ハドソンのマスコットキャラクター「ハチ助」が描かれているのが特徴で、連射パッドの定番として名前が挙がりやすいアイテムです。
ABXYボタンの4ボタンの連射に対応し、連打スピードも切り替えられます。連打が苦手な人でも「高橋名人」ばりの16連射をスイッチ一つで楽しめます。

純正コントローラーよりも少しだけサイズアップされており手が大きい人でも持ちやすく、さらに後期版はコードが長め(2.2m)なので非常に取り回しが良いです。
パッケージにはハドソンの看板作品である『ボンバーマン』が描かれており、実際にゲーム本編でもこの連射コントローラーを使った裏技がありました。
『アスキーパッド』(アスキー)

分類:入力系(連射コントローラー)
メーカー:アスキー
値段(税込):3,278円
主な対応ソフト:タイム連打が有効なアクション・STGゲームなど
『アスキーパッド』は、『ファミ通』を刊行していたことで有名なASCIIが1991年に発売した連射コントローラーです。
周辺機器に強いアスキーらしい作りの良さが評価され、その後も初代PSやニンテンドウ64といったハードでもリリースされています。
『スーパージョイカード』以上の連射対応範囲がウリになっており、ABXYに加えてLRも連射に対応しています。

また、ポーズボタンにも連射を割り当てられる『SLOW』モードも搭載しており、ゲームを疑似的にスローモーションにできる技「タイム連打」が簡単に行えるので、難しいアクションゲームを攻略するうえで非常に役に立つアイテムでした。
ただし、その便利さから対戦ゲームなどで使う場合は「ズル」といわれることがあるため、「使いすぎには注意」なコントローラーでもありました。
『イマジニアプロパッド』(イマジニア)

分類:入力系(連射コントローラー)
メーカー:イマジニア(OEM元:STD Entertainment)
値段(税込):4,378円
主な対応ソフト:レベル上げが大変なRPGなど
『イマジニアプロパッド』は、主にPCゲームのパブリッシングを行っていたイマジニアが1993年09月20日に販売した連射コントローラーです。
当時のトランスクリアブームを感じる、半透明のボディと小さな液晶パネルのついたメカニカルなデザインが特徴です。
SFCの連射コントローラーとしては最高クラスの多機能で、フルオート・セミオートの連射切り替えに加えて、SLOWモードも搭載しています。

最大の特徴として、特定の入力を記憶させる「コマンドマクロ機能」があり、格闘ゲームの必殺技の簡易入力やRPGのレベル上げをオートで行うといった便利な用途が沢山生み出されました。ちなみに、同じ機能を持つコナミの「必殺コマンドコントローラー」なども発売されていました。

実は、このコントローラはSTD Entertainment社が海外で発売していたコントローラー『SN SNES ProPad』をイマジニア名義で販売したOEM品となっています。
STD Entertainment社は、その後もセガのハードを中心に00年代初頭まで活動していましたが、現在はゲーミング機器で有名な「Mad Catz」社に買収されています。
格ゲー時代の到来! アーケードコントローラー

格闘ゲームの流行とともに、ゲームセンターさながらの操作感や入力の安定を求められ、スティックタイプのコントローラーが普及したのがSFCの時代です。
アーケードコントローラー(アケコン)は、入力の安定と、連続入力の再現性を得るためのアイテムです。
特にSFCの格闘ゲームは、当時家庭でアーケード感を再現したい需要が高かったため、各社が挙ってアーケードスティックを発売していました。
『アスキースティック』シリーズ(アスキー)

分類:入力系(アケコン)
メーカー:アスキー
値段(税別):7,150円
主な対応ソフト:シューティング・格闘ゲーム全般
『アスキースティック』は、ファミコン用として登場した家庭用アーケードコントローラーの先駆けともいえるシリーズです。
SFCとしては、オーソドックスな『スーパーアスキースティック』、格闘ゲーム用『ファイタースティック』でそれぞれ発売されています。
連射モードもついているので、STGやアクションでも有効利用でき、ゲームセンターさながらの細かい移動・安定した操作性がメリットとなっています。
『スーパーアスキースティック』は、SFCのコントローラーをそのままアーケードスティックに落とし込んだような配置になっています。ただし、ボタンが導電ゴム製なので押しづらく、まだまだアーケードコントローラーとしては発展途上な仕上がりでした。

後に発売された『ファイタースティック』は、格闘ゲーム用なのでパンチとキックボタンの位置が当時のゲームセンターのパネルを踏襲した形に変更。
本体も小型化され、友達の家に持っていきやすいサイズ感へとブラッシュアップされました。
初代PSやセガサターンの時代になると、『ストリートファイター』などの人気格闘ゲームとのコラボモデルも登場しており、90年代の格ゲーマーにとっては思い出のアイテムと言えるのではないでしょうか?
『ファイティングスティック』シリーズ(ホリ)

分類:入力系(アケコン)
メーカー:ホリ
値段(税別):6,800円
主な対応ソフト:シューティング・格闘ゲーム全般
現在も最新ハードでアケコンを展開しているホリから1992年7月30日に発売された、同社の最初期のアケコンとして非常に歴史あるアイテムです。
ゲームセンターの筐体にも使われている「セイミツ」製のレバーが採用されている本格仕様で多くのプレイヤーから愛されました。
ただし、初期のモデルは重量が少なく安定感がイマイチだったため、プレイ中にズレたり持ち上がってしまうこともありました。

マイナーチェンジ版もいくつか発売されており、1993年にはPCエンジンとメガドライブに対応した『ファイティングスティックマルチ』が、1994年には小型化された『ファイティングスティックDUAL』がリリースされています。
以降、家庭用のアケコンをリリースし続け、「家庭用といえばホリ」という流れを作り出しました。
『XE-1 SFC』(電波新聞社)

分類:入力系(アケコン)
メーカー:電波新聞社(マイコンソフト)
値段(税別):14,520円
主な対応ソフト:シューティング・格闘ゲーム全般
X68000へのアーケードゲームの移植や「マイコンBASICマガジン」を刊行していた電波新聞社(マイコンソフト)が販売したジョイスティックです。
本格的な業務用仕様のレバーによる操作性の高さと、重くずっしりとした安定感が魅力となっています。
メインのABXYボタンの部分が回転テーブルになっておりボタンを好きな位置に調整できるのが特徴です。
連射はもちろん、コマンドが記憶できる「マクロ」モードやPCに入力データを転送する機能などが充実しており、マニア向け製品としての地位を確立していました。
ただし、当時の定価は15,000円近くするなど、ホリやアスキーと比べると倍近い金額でライト層には敷居が高いアイテムでした。
そのため、現在は中古市場で見かけることも少なく、マニアは手放さないことからなかなかレアな周辺機器となっています。
特定のジャンルで大活躍! 特殊コントローラー

SFCには専用ソフトに特化した特殊コントローラーが沢山存在します。
対応するタイトルを遊ぶ場合、ありなしの差は歴然なので、プレイしたい人は必ず押さえておきましょう。
『スーパーファミコンマウス』(任天堂)

分類:入力系(マウス)
メーカー:任天堂
値段(税別):2,900円
主な対応ソフト:『マリオペイント』(専用)、『ワリオとマリオ』(専用)、『スーパーロボット大戦』シリーズ(対応)など
『スーパーファミコンマウス』は、1992年7月14日に任天堂からソフト『マリオペイント』と同梱される形で発売された周辺機器です。
SFC本体に合わせたカラーリングと、コロンとした丸みを帯びたデザインが特徴で、専用のプラスチック製マウスパッドもセットになっていました。
左クリックと右クリックの2ボタン仕様というシンプルな構成ながら、その直感的な操作性は多くのタイトルで重宝されました。

元々は『マリオペイント』でお絵かきや作曲を楽しむためのデバイスでしたが、後に様々なソフトが対応します。
『マリオとワリオ』のようなマウス専用アクションパズルをはじめ、『シムアント』や『ポピュラス』、『信長の野望』といったPCから移植されたシミュレーションゲームの操作性を向上させました。
当時のマウスは現代主流の光学式ではなく、裏面に重みのあるゴムボールが入った「ボール式マウス」でした。
そのため、長期間使用していると内部のローラー部分にホコリや手垢が絡まり、カーソルの動きが悪くなるという弱点がありました。
動きが鈍くなるたびに裏蓋を開けてボールを取り出し、爪や綿棒でローラーのゴミをカリカリと剥がし取るメンテナンス作業は、当時のマウスユーザーにとってある種の「お約束」となっています。
『スーパースコープ』(任天堂)

分類:入力系(ガンコン)
メーカー:任天堂
値段(税別):9,800円
主な対応ソフト:『スーパースコープ6』、『ヨッシーのロードハンティング』など
『スーパースコープ』は、1993年6月21日に任天堂から発売されたSFC用のバズーカ型のコントローラーです。
6種類のゲームが遊べるソフト『スーパースコープ6』との同梱セットとして販売されましたが、あまり振るわず対応ソフトは7本程度しか発売されませんでした。
ファミコン時代にはリボルバー型だった「光線銃シリーズ」から大幅な進化を遂げ、全長約66cmにも及ぶ巨大なバズーカ砲のようなフォルムをしているのが最大の特徴です。
肩にしっかりと担ぎ、スコープを覗き込みながらターゲットを狙い撃つスタイルは、当時の子供たちの心を鷲掴みにしました。
『スマブラ』にもアイテムとして登場しているため、それで知ったという方も多いのではないでしょうか?

本体はコードレス(ワイヤレス)仕様となっており、SFCのコントローラー端子に繋いだ赤外線レシーバーと通信して動作します。
激しく動いてもケーブルが絡まらない画期的な仕様だった反面、本体を駆動させるために「単3乾電池が6本」も必要でした。
ソフトは、マリオがバズーカを撃ちまくる異色のアクションシューティング『ヨッシーのロードハンティング』や、3D視点のシューティングゲーム『スペースバズーカ』など、本機ならではの専用ソフトがリリースされました。
なお、実機プレイの注意点となるのが、「ブラウン管テレビでしか遊べない」というハードウェアの仕様です。もし今から遊ぶ場合は、機器一式に加えて「現役で動くブラウン管テレビ」を用意する必要があるので、敷居は高めな周辺機器といえます。

ちなみに、コナミのガンシューティングゲーム『リーサルエンフォーサーズ』には対応しておらず、専用のリボルバー型コントローラー「MODEL510」が別途必要でした。
『カプコンパッドソルジャー』(カプコン)

分類:入力系(特殊コントローラー)
メーカー:カプコン・アスキー
値段(税込):2,178円
主な対応ソフト:『ストリートファイター2』シリーズ
『カプコンパッドソルジャー』は、格闘ゲームブームの火付け役であるカプコン自らが販売した、格闘ゲーム専用の特殊形状コントローラーです。
アーケード筐体はパンチとキックがそれぞれ弱・中・強の6ボタン並んでいますが、SFCのコントローラーの表面にはA・B・X・Yの4ボタンしかありません。
そのため、デフォルトの設定では大パンチがRボタン、大キックがLボタンという人差し指への割り当てになり、アーケード感覚で咄嗟に強攻撃を出したり、複雑なコンボを繋ぐのが非常にやりにくいという弱点がありました。

この問題を根本から解消するために作られたのが本製品です。
左手側はしっかりと握れるピストルのようなグリップ形状を採用し、右手側は丸みを帯びたフラットな形状になっています。
そして最大の恩恵として、右手側に弱中強のパンチ・キックに対応する6つのボタンがアーケード筐体と同じ2段配列で配置されていました。
これにより、右手でコントローラーの表面を覆うように持ち、指先でボタンを弾く「ピアノ押し」のプレイスタイルが可能となるため、多くのスト2プレイヤーに重宝されました。

ちなみに、このコントローラーは、後に次世代機『3DO』でも同型のモデルがリリースされています。
実は、3DOの純正コントローラーは表面にA・B・Cの3ボタン(とL・Rボタン)の5ボタンしかなく、無理やり6ボタン操作を成立させるために、コントローラー中央・右にある「P(プレイ)ボタン」に小パンチが割り当てられていました。
まともに遊ぶためにも、3DOユーザーにとっての「カプコンパッドソルジャー」はまさに救世主といえる存在でした。
『必殺パチンココントローラー』(サンソフト)

分類:入力系(特殊コントローラー)
メーカー:サンソフト(サン電子)
値段(税込):2,178円
主な対応ソフト:『必殺パチンココレクション』、『元祖パチンコ王』など
『必殺パチンココントローラー』は、サンソフトから発売されたパチンコゲーム専用の特殊コントローラーです。
ハンドル部分には、同社のマスコットキャラクター『へべれけ』の主人公「へべ」のイラストが使われています。
実際のパチンコ台についているような丸い玉打ち出し用のダイヤルハンドル型になっており、玉の飛び方を細かく直感的に調整できるのが特徴です。

対応ソフトとしては、自社ソフトの『必殺パチンココレクション』に標準対応しているのはもちろんのこと、『パチ夫くん』シリーズでおなじみのココナッツジャパンが発売した『元祖パチンコ王』などの他社製タイトルにも幅広く対応していました。
メーカーの垣根を越えて使用できたため、当時の家庭用パチンコゲームファンにとっては非常に汎用性の高い、まさに必殺のアイテムでした。

ちなみに、パチンコだけでなくパチスロ用の専用コントローラーも存在しました。
後に”ドンちゃん”でおなじみ『HANABI(ハナビ)』シリーズなどの名機で大ヒットを飛ばすことになるパチスロメーカーのアルゼ(現:ユニバーサルエンターテインメント)から、実機同様のMAX BETボタン、レバー、3つのストップボタンを備えた『実戦パチスロコントローラー』がリリースされています。
SFCの時代から「自宅にいながら実機感覚を極限まで味わう」という、パチンコ・パチスロファンのロマンが深く追求されていたことが伺える歴史的な周辺機器といえます。
4人対戦が盛り上がる『マルチタップ』

分類:拡張(多人数)
メーカー:ハドソン
値段(税込):3,278円
主な対応ソフト:『スーパーボンバーマン』シリーズ、『スーパーテトリス3』など
『スーパーマルチタップ』は、1993年にハドソンから発売された多人数プレイに対応するための周辺機器です。
『桃太郎電鉄』シリーズのようなターン制のボードゲームであれば、1つのコントローラーを順番に手渡していく「交代プレイ」で遊ぶことは可能でした。
しかし、複数のプレイヤーがリアルタイムで同時にキャラクターを操作する対戦アクションやスポーツゲームにおいては、このマルチタップが「必須の周辺機器」でした。

特に、対人戦が熱い『スーパーボンバーマン』シリーズを遊ぶために、ソフトとセットで購入した人も多いのではないでしょうか。
その人気ぶりから、ボンバーマンの顔をそのまま本体のデザインに採用した『スーパーマルチタップ2』も発売されました。
ボンバーマンの顔面に最大5つのコントローラーをグサグサと差し込んで遊ぶ様を覚えている方も多いと思います。

ちなみに、ホリからも相互互換となる『HORIタップ』が発売されていました。
端子が横一列になっているスーパーマルチタップと異なり、こちらは差込口をボックス状にまとめたレイアウトになっています。
SFCでオンライン!? 通信・放送系

電話回線や衛星放送を使い、SFCにネットワーク体験を持ち込んだ意欲的な周辺機器も存在しました。
衛星データ放送でゲームや情報を配信したり、電話回線で対戦やサービスを提供したりと、家庭用ゲーム機の役割を広げました。
ただし、これらはサービス提供が終わっているものが多く、当時と同じ形で利用できません。
いま手に入れる場合は、歴史的価値やコレクション性といった資料的価値が中心になります。
『サテラビュー』(任天堂)

分類:拡張(通信)
メーカー:任天堂
値段(税込):18,000円
主な対応ソフト:『BSゼルダの伝説』、『BSファイアーエムブレム アカネイア戦記編』『ワリオの森再び』など
『サテラビュー』は、1995年4月23日に任天堂から発売された、衛星データ放送受信用端末です。
SFC本体の底面にある拡張スロットに接続して使用する唯一の市販ハードです。

本機の起動には、専用カセット『BS-X -それは名前を盗まれた街の物語-』を使用します。
このソフトはプレイヤーが自分のアバターを操作し、見下ろし型の街を歩き回りながら建物を訪れ、メモリーパックへのゲームのダウンロードや番組の視聴、情報収集を行うという現代顔負けの画期的なシステムを採用していました。
特定の時間帯(放送時間)にだけ開く建物があったり、広場で他のキャラクターが活動していたりと、現在の「メタバース」の先駆けとも言える、非常に先見性の高いシミュレーションを体験できました。
この街を通じて、ここでしか遊べない限定ゲームや、音声付きのラジオ番組連動ゲームが多数配信されました。
しかし、当時としてはあまりにも時代を先取りしすぎたシステムだったこともあり、2000年にサービスを終了しています。
そのため現在起動すると、お店は永遠に開かず、新しいイベントも発生しない、ただ時が止まった「ゴーストタウンと化した街」を一人彷徨うだけという、ノスタルジックで哀愁漂う光景を目にすることができます。
『X-BAND』(カタパルト社)

分類:拡張(通信)
メーカー:カタパルト・エンタテインメント
値段(税別):6,800円
主な対応ソフト:『スーパーストリートファイターII』、『スーパーマリオカート』、『パネルでポン』など
『X-BAND(エックスバンド)』は、カタパルト・エンタテインメントが提供していた家庭用ゲーム機向けのオンライン対戦サービス、およびその接続に必要なモデム一体型の拡張アダプターです。1996年4月にSFC版のサービスが開始されました。
SFC本体のスロットに巨大なX-BANDのカセットを差し込み、その上部に遊びたい対応ソフトを合体させる独特のスタイルを採用していました。
SFC版では『スーパーストリートファイターII』や『ぷよぷよ通 REMIX』といった限られた対応ソフトでのみ動作しましたが、「自宅のリビングにいながら、顔も見えない見知らぬ相手と対戦できる」という体験は、まさに家庭用オンライン対戦のパイオニアといえます。

しかし、プレイ中はずっと電話回線を占有するため従量制の電話料金が掛かるうえに、それとは別にサービスを利用するための専用プリペイドカードを購入して度数を消費していく必要がありました。
このX-BANDは次世代機であるセガサターン版もリリースされ、そちらは『バーチャファイターリミックス』や『電脳戦機バーチャロン』といった人気アーケードタイトルに対応していました。
ただ、当時の電話回線による転送速度では、格闘ゲームのような1フレームを争うシビアなリアルタイムアクションを処理するにはどうしても限界があり、ボタンを押してからキャラクターが動くまでに露骨な遅延が発生するなど、お世辞にも「快適な対戦」とは言い難いものでした。

結果的に、通信環境の物理的な限界や料金面での高い敷居がネックとなり、サービスは1999年に終了を迎えました。
それでも、「遠く離れたライバルと戦う」を早期に実現しようとした、歴史的意義の非常に大きいデバイスといえます。
『JRA-PAT』(NTT DATA)

分類:拡張(通信)
メーカー:JRA・NTT DATA
値段(税別):約20,000円
主な対応ソフト:SFCはJRA-PATのみ(ファミコン版は通信アダプタ用ソフトとして展開)
『JRA-PAT』は、JRA(日本中央競馬会)とNTT-DATAが提供していた在宅馬券購入システムを利用するためのSFC用の周辺機器です。
元々はファミコン時代に『ファミコン通信アダプタ』などの周辺機器を用いて提供されていたもので、こちらはスーパーファミコン版になります。
電話回線に接続した専用のモデムカセットを本体に差し込むことで、自宅にいながらにして馬券の購入やレース情報の照会を行うことができました。

本機を語る上で欠かせないハードウェア的な特徴が、同梱されていた特殊な専用コントローラーです。
馬券購入時の数字入力に特化しているため、コントローラーの中央に「0〜9のテンキー」がデカデカと配置された非常に業務的なデザインになっていました。
「NTT DATA」の企業ロゴが刻印されており、かなりお堅い雰囲気を放っています。
ファミコン版と比べると、現在の中古市場でもあまり見かけることのない、知る人ぞ知るコレクターズアイテムとなっています。

また、このJRA-PATがレトロゲーム史において伝説として語り継がれている最大の理由が、「驚異的なサービス提供期間」でしょう。
サービスが開始されたのはSFC発売翌年の1991年(平成3年)4月ですが、なんとそこから2015年(平成27年)7月31日までの約24年間にもわたって現役で稼働し続けました。
2015年といえば、すでに世の中はスマートフォンの全盛期であり、ゲーム機もPlayStation 4などが普及していた時代です。
そんな現代に至るまで、黄ばんだFCやSFCの電源を入れ続けていた熱心な競馬ファンが存在していたという事実は、任天堂ハードの堅牢さを体現したエピソードと言えるでしょう。
その他の周辺機器(ライセンス品)

任天堂や各社のライセンスのもとで販売された周辺機器には、遊び方に幅を持たせるものから保管に役立つものまで幅広く存在します。
当時のユーザーになじみ深い代表例からちょっと変わった機器までピックアップしてご紹介します。
『スーパーゲームボーイ』(任天堂)

分類:拡張(機能追加)
メーカー:任天堂
値段(税別):6,800円
主な対応ソフト:『ドンキーコング』、『熱闘 サムライスピリッツ』、『ストリートファイター2』など
『スーパーゲームボーイ』は、1994年6月14日に任天堂から発売された、ゲームボーイ(GB)のソフトをSFCで遊べるようにするアダプター型周辺機器です。
SFCのカセットスロットに本機を差し込み、この周辺機器にGBソフトを挿入することで、テレビの大画面に映し出すことができました。
画面比率の違いによって生じる画面周囲の余白には「額縁」が表示され、豊富なカラーパレットを切り替えてモノクロ4階調だったゲームボーイの画面を疑似的にカラー化したり、画面上に落書きができるオプション機能も搭載されていました。

単に「携帯ゲームをテレビで遊べる」というだけでなく、本機に合わせて開発された「スーパーゲームボーイ対応ソフト」の存在が魅力を引き立てています。
対応ソフトをセットすると、ゲームごとに描き下ろされた専用の豪華な額縁に変更されたり、専用のカラーリング、SFCの内蔵音源を活用した高音質なBGMが再生されるなど、SFCのスペックを融合させた豪華な演出を楽しむことができました。
加えて、一部のソフトでは通信ケーブルいらずで対戦できる仕組みもありました。

後に、通信ケーブル用コネクタを追加して『ポケットモンスター』などの通信対戦・交換に対応させたクリアブルーの『スーパーゲームボーイ2』(1998年発売)へと進化を遂げました。
ちなみに、北米版SFCの『SNES』は、本体のカセット形状が異なっていたので『スーパーゲームボーイ』もそれに合わせて形状が違います。
『スーファミターボ』(バンダイ)
分類:拡張(機能追加)
メーカー:バンダイ
値段(税別):3,980円
主な対応ソフト:『SDガンダムジェネレーション』、『美少女戦士セーラームーン セーラースターズ ふわふわパニック2』など
『スーファミターボ』は、1996年7月にバンダイから発売されたアダプター型の周辺機器です。
バーコードカードで遊ぶファミコンの周辺機器『データック』をルーツとした、専用ソフトに対応したアイテムとなっています。

本機最大の魅力は、本体上部に並んだ「2つのカートリッジスロット(A・Bスロット)」です。
対応カセットを2本同時に差し込むことでデータが連動し、お互いのソフトのキャラクター同士で対戦させたり、追加シナリオや隠し要素を解放できるという、子供心くすぐる合体ギミックを備えていました。
全13タイトルが発売された対応ソフトの中でも、特に注目したいのが『SDガンダムジェネレーション』です。
ユニットの進化や捕獲システムなど、後に大ヒットする『Gジェネ』シリーズのオリジンとしても知られる名作です。

その他にも『ウルトラマン』や『美少女戦士セーラームーン』など、バンダイのお箱であるキャラクターゲームを中心にラインナップされていました。
しかし、バンダイ独自の規格だったため他サードパーティの参入が一切得られなかったことなどが災いし、発売からわずか「3ヶ月」という驚異的なスピードで展開が打ち切られるという不運な運命を辿りました。(※サードパーティの予定自体はあった模様)
商用としては短命に終わったものの、「2本挿しによるデータ拡張」という時代を先取りしすぎたロマンあふれるコンセプトは、今なおレトロゲームファンの語り草となっています。
『収納キャリーケース』(モリガング・他)

分類:周辺(収納・メンテ)
メーカー:モリガング・ホリなどのサードパーティ
値段:多岐に渡る
主な対応ソフト:お気に入りのソフトたち
1990年代に各社サードパーティから発売された、SFC本体と周辺機器、ゲームソフトをまとめて持ち運ぶためのアタッシュケース型周辺機器です。
内部には型抜きされたクッション材が敷き詰められており、SFC本体、コントローラー、ACアダプター、AVケーブル、そしてお気に入りのカセット数本をジャストサイズで収納できるよう設計されていました。

当時の子供たちにとって、お正月やお盆にやってくる長期間の「親戚・祖父母の家への帰省」は、楽しみであると同時に「TVゲームが遊べずに退屈してしまう」という退屈との戦いでもありました。
そんな中、SFC一式を詰め込めるこのアタッシュケースは、帰省先でのゲームライフを約束してくれるキッズたちの最強の味方でした。

こうしたケースや収納グッズを主に手掛けていたメーカーとして有名なのが「モリガング」です。
同社が手掛けたSFC用カセットケースや、複数のゲーム機本体とソフトを綺麗に飾れる専用収納棚(ゲームラック)などは、90年代をゲームと共に過ごした当時の少年少女の部屋に必ずと言っていいほど存在していた、生活に欠かせない影の立役者でした。
なお、「大型の据置ゲーム機を専用トランクに入れて友達の家や帰省先に持ち歩く」という独特のゲーム文化は、『ニンテンドーゲームキューブ』や『Wii』時代に至るまで、形を変えながら根強く愛され続けました。
自由な時代の産物⁉ アングラな周辺機器

非正規品は、当時のゲーム文化の裏側を映すアンダーグラウンドな存在です。
非正規の周辺機器には、改造・解析・吸い出しなどグレーな領域のものも含まれます。
歴史的な存在として概要を紹介しつつ、法改正やユーザーの考え方がどのように移り変わったのかも解説します。
※本記事はレトロゲームの歴史的な周辺機器を文化・資料として紹介するものです。
ソフトウェアの違法コピー、著作権侵害、およびオンラインゲームにおけるチート行為などを推奨・助長するものではありません。
『プロアクションリプレイ』(カラット・他)

分類:改造機器(非公式)
メーカー:デイテル社(販売:カラット・サイバーガジェット)
値段(税込):6,090円
主な対応ソフト:『秘技コード大全』に掲載されたゲームすべて
かつてイギリスの周辺機器メーカー「デイテル」社などが開発・販売していた非公認のゲーム改造ツールの総称です。
通称「PAR(パー)」「プロアク」などと呼ばれていました。
ゲームのプログラムやメモリ内の数値を一時的に書き換えることで、「残機が減らない」「常時無敵になる」など、通常ではあり得ない状況を作り出すことができます。

元々は『Action Replay』として海外で展開されており、その歴史は古く80年代にはAmigaやコモドール64といったPC向けに販売されていました。
日本国内では、カラットやサイバーガジェットが代理店として販売し、家庭用ゲーム機向けとして本格的に知名度を上げたのがSFC版だと言われています。
パッケージに描かれていた猫のキャラクターにピンとくる方も多いのではないでしょうか。
かつては同系統の機器「Game Genie(ゲームジーニー)」と共に、どうしてもクリアできない難易度の高いゲームを楽しむための「救済措置」として一部のゲーマーに重宝されていました。
『秘技コード』などに記載されている改造用のコードを入力すれば、基本的にはなんでもできたまさに「チート」の名にふさわしいアイテムといえます。

しかし、時代が進みオンライン対戦などが主流になると、他のプレイヤーのプレイ体験を損なう形での不正利用が相次ぎ、深刻な問題へと発展します。
その後、2018年の不正競争防止法の改正により「セーブデータの改造ツール」の譲渡や販売が違法化され、現在においてこれらの機器が新品で流通することはなくなりました。
『マジックコンピューター』(フロントファーイースト社・他)
引用:Youtube
分類:改造機器(非公式)
メーカー:フロントファーイースト社
値段:約20,000円〜60,000円
主な対応ソフト:あらゆるソフトをコピー可能、自作ソフトウェア
ゲームカセットのデータを吸い出し(バックアップ)、本来のカセットなしでゲームを起動できるようにする機器の総称です。
台湾のフロントファーイースト社がSFC向けに発売したコピーツール「スーパーマジコン」が、名称の由来となっています。
SFC時代当時のマジコンは、本体の上部にフロッピーディスクドライブを接続し、カセットからFDへゲームデータをコピーして起動するという大掛かりな仕組みでした。
また、個人が自作したゲーム(同人ソフト)を実機で動かすための開発ツールとして利用される側面もありました。
引用:Youtube
当時は法律的にもグレーゾーンであり、PCゲームにおけるプロテクト外しなどと同様、アングラなPC・ゲームマニアの間で密かに流通しているものでした。
しかし、1999年の不正競争防止法の改正により、コピーガードを回避する機器の販売が規制されるようになります。
引用:Youtube
その後、メディアがSDカードへと移行し小型化したニンテンドーDSの時代になると事態は急変します。
インターネット上で違法配布されたゲームデータをダウンロードし、それをマジコンに入れて遊ぶという著作権侵害行為が蔓延。
秋葉原の路上やネット通販などで一般層にまで広く販売されたことで、ゲーム業界全体を揺るがす大きな社会問題に発展しました。
現在は度重なる法改正により、マジコンは輸入禁制品に指定されているほか、違法にアップロードされたゲームデータのダウンロードも刑事罰(2年以下の懲役または200万円以下の罰金など)の対象となっています。
未発売に終わった幻の周辺機器『プレイステーション』(任天堂/SONY)
引用:Youtube
分類:拡張(機能追加)
メーカー:SONY
値段(税込):不明(未発売)
主な対応ソフト:不明(お蔵入り)
『任天堂 プレイステーション』は、任天堂がSONYと開発していたスーパーファミコン用のCD-ROMドライブです。
1988年、任天堂とソニーはCD-ROMアダプタの開発の契約を結んでいました。
しかし、「CD-ROMフォーマット(Super Disc)の規格権・ライセンス権・ソフト製造権をソニー側が保持する」という条項を見た任天堂の幹部が当時社長だった「山内博」氏にその旨を報告します。
ビジネスの中核となる「ライセンス料収入とプラットフォームの主導権」の損失を危惧し、PHILIPS社との提携に切り替える動きを始めます。
引用:Youtube
そして1991年6月。何の通達も受けていないSONYは、当初の予定通り家電見本市『CES』にて、『任天堂 プレイステーション』を発表します。
しかし、翌日に任天堂がPHILIPS社との提携を発表し、SONYは突然面目を潰されることになります。

後にSONYが単体のゲーム機として開発を継続し1994年に発売、皆さんご存じ任天堂最大のライバルハード『プレイステーション』が誕生します。
SFCのCD-ROMドライブは、市販の周辺機器としては発売はされませんでしたが、2015年に開発機の存在がネット上に公開されています。
まさに、ゲーム史を大きく揺るがせた幻の周辺機器といえます。
スーファミ互換機と周辺機器の互換性

結論として、周辺機器を活かして遊びたいなら、可能な限り純正本体を揃えましょう。
近年は互換機でSFCソフトを遊ぶケースも増えましたが、ソフトが動くから周辺機器もすべて対応していると勘違いされることが多いです。
先述の通り、光線銃系は本体だけでなくテレビ側の表示方式にも依存するため注意が必要です。
互換機は便利ですが、周辺機器込みで当時の体験を再現したい人ほど、事前に動作報告を確認・調査が大切になります。
接続端子と対応規格の基礎(AV・RF・拡張端子)

前提としてSFCにはHDMI端子はついていません。
SFCには映像・音声を出すためのAV系端子(3色ケーブル)、アンテナ入力に変換するRF、そして古い業務用やPC用モニターにつなぐためのRGBがあります。
画質面では、一般的にRFよりもコンポジット、高画質を求める場合はS端子・RGBが選択肢になります。

ただし現代のテレビでは旧式の端子自体がない場合が多く、HDMIやVGAへ変換するために別途機器が必要です。
画面表示は、変換器の品質で結果が大きく変わります。
質の悪いものはゲームが遅延したり表示がぼけたりすることがあります。
画面や機器同士の相性にも左右されるため、一概にケーブルのコンディションだけでは決まらない点には注意してください。
周辺機器の選び方とチェックポイント

中古品はスイッチやケーブルの状態で値段が大きく左右します。
ジャンク品などの動作保証外のアイテムだと、安価と引き換えに当たり外れが出やすいです。
連射の切替スイッチが固い、戻らない、内部が接触不良などはよくある症状です。
可能なら動作確認、難しければ返品対応のあるショップを選ぶのが安全です。
STGやアクション中心なら連射パッド、格ゲーが中心ならアーケードコントローラーなど用途別にコントローラーを選びましょう。
すべてに対応できる万能なコントローラーはありませんので、用途を絞ったほうが結果的に満足できます。
また、現行テレビで遊ぶ場合は、遅延や画質低下が起きないように変換機は慎重に選びましょう。

誤作動はもちろん、遅延したり映像が不安定だと「結局遊ばなくなる」というのがよくあるパターンなので極端に安いケーブルや変換機は避けましょう。
変換機に関しては1万円以上の機器を選択し、ケーブルはゲームキューブ時代に発売された新しめの純正ケーブルや、新品の互換品を選ぶと安心できます。
中古で買うときの注意点(動作確認・付属品・劣化)

SFC周辺機器は中古流通が中心です。
動作確認の取り方、欠品しやすい付属品、劣化ポイントを事前に把握しておきましょう。
まず動作確認を行う場合は、可能な限り実機で行うのがいいでしょう。
互換機は相性問題や非正規品特有の誤動作を引き起こす場合があるためです。
購入の際は、動作保証を取っている販売店を選び、返金対応の有無、検品内容の記載を重視してください。
個人売買は安い反面、トラブル時の回収が難しいため、初心者ほど店頭や保証付き通販が安全です。
また、付属品は価値と実用性の両方に直結します。
例えば、『スーパースコープ』の受信ユニットのように、欠品すると遊べないものもあります。
写真と商品説明で、何が付くのか、何が欠けているのかを言い切っている出品を選ぶようにしてください。
劣化ポイントは主にケーブル、ボタンなどの可動部です。
へたっている個体は反応が鈍くなり、ケーブルは断線しかけると症状が出たり消えたりします。
加水分解していると、不快なべたつきが発生しプレイのモチベーションを下げる原因となります。
極端に日焼け・黄ばみがある個体、動作未確認の本体やジャンク品は、修理が必要な場合が多く避けるのが無難です。
スーパーファミコン周辺機器のまとめ

標準のコントローラーだけでも十分に完成されていたスーパーファミコン。
加えて、多種多様な周辺機器が存在したからこそ、SFCのゲーム表現とジャンルの幅は無限に広がっていきました。
プレイヤーの勝率を支えた格ゲー特化のコントローラーから、大画面で携帯ゲームを楽しませてくれた変換アダプター、そして競馬ファンを支え続けた実用端末まで、その対応力の高さはまさにファミコンの正統進化系にふさわしい「スーパー」な仕上がりでしたね。
周辺機器の歴史を紐解くことは、そのまま「スーパーファミコンがいかに愛され、多様な進化を遂げたハードであったか」を証明しています。
時代を彩った数々の名機・迷機たちの中で、あなたの心に深く刻まれている周辺機器はありましたか?
当時の空気感や友達と競い合った熱量を、思い出す一助になれば幸いです。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。




