ニンテンドー3DSの種類一覧と違いを解説

こんにちは、BEEPスタッフです。
『ニンテンドー3DS』は同じ「3DSシリーズ」でも、画面サイズや3D表示の有無、操作性、性能などがモデルごとに異なります。
中古で購入しようとしても名称が似ていて、どれを選べばよいか迷いがちですよね。
この記事では、3DSシリーズの全モデルを一覧で整理し、歴代機の“違い”を5つの観点で分かりやすく比較します。
最後に、今から買うならどのモデルがおすすめかも用途別に解説します。
目次<クリックして開く>
3DSシリーズとは

ニンテンドー3DSシリーズは、ニンテンドーDSの後継として登場した携帯ゲーム機の総称です。
3DS用ソフトに加えて、DS用ソフトも遊べるため、過去作をまとめて楽しみたい人にも向いています。
シリーズ共通の特徴は、DSから受け継いだ上下2画面とタッチパネル(下画面)、そして”3D”の名の通り上画面が裸眼による3Dを実現(※)したことで話題となりました。
ローカル通信など、持ち寄りで遊べる携帯機らしさに加えて、「すれちがい通信」や「いつの間に通信」など、持ち歩くことで遊びが広がる仕組みも革新的でした。
※『2DS』系統のモデルでは削除された。
一方で、3DSシリーズはすでに生産終了しており、入手したい場合は中古が中心となります。
モデル差だけでなく、充電器の有無、バッテリーの状態、ボタンの反応など個体差も選び方に直結するため、仕様の違いとあわせてチェックしましょう。
ニンテンドー3DSの種類一覧

3DSシリーズは「3DS/2DS」「New/非New」「通常/LL」などに分けられます。
まずは全モデルを一覧で把握するのが近道です。
3DSシリーズは種類こそ多いものの、分類方法はいたってシンプルです。
“3D表示”ができる「3DS系」と、“3D表示を省いた”「2DS系」に分かれ、さらに性能や操作系が強化された「New系」と、画面が大きい「LL系」に派生します。
迷いやすいのは「New」の有無です。
Newが付くモデルは、処理性能の向上と操作ボタンの追加などで、遊びやすさが一段上がります。
中古で長く使う前提なら、同じ価格帯でも快適さや動作に影響が出やすいポイントです。
また、New 3DS専用ソフトとして『ゼノブレイド』や『ファイアーエムブレム無双』がありますので、本作を遊びたい人は注意が必要です。
ニンテンドー3DS(初代)
2011年2月26日に発売された記念すべき初代モデルです。
上画面は裸眼3Dに対応し、3Dの強さをつまみで調整できます。
操作は十字キーに加えてスライドパッド(アナログ入力)を備え、携帯機としての完成度を大きく上げました。
対応ソフトは3DS用に加え、DS用ソフトも幅広く遊べます。
つまり「遊べるソフトの範囲」自体は後継機と大差はない一方、後に登場するNew系で強化される操作性や快適さは初代にはありません。
中古品の場合、初代は価格が抑えめになりやすい反面、経年でバッテリーが弱っている個体も多い傾向にあります。
低予算でまず触ってみたい人にオススメですが、快適さを重視するなら後続モデルとも比較検討してください。

ニンテンドー3DS LL
『ニンテンドー3DS LL』は、”LL”の名に相応しい「大画面」でモデルです。
通常の3DSの約1.9倍の画面を搭載しています。
文字が小さくなりがちなRPGや、情報量が多いシミュレーション系でも視認性が上がり、長時間プレイでも目が疲れにくくなっています。
初代3DSとの主な違いは、画面と本体サイズが大きいこと、重量が増えること、バッテリー持ちが改善されていることです。
家の中でじっくり遊ぶならメリットが大きく、持ち運び中心ならサイズがデメリットになりえます。
中古市場では本体の外装やヒンジ周りの使用感が出やすいので、見た目だけでなく、開閉のゆるみ、画面の黄ばみ、ボタンの反応も合わせて確認しましょう。

ニンテンドー2DS
『ニンテンドー2DS』は、3D表示をなくし、折りたたみも省いた廉価版モデルです。
構造がシンプルなぶん、価格を抑えられるため3DSソフトを遊ぶ入口として候補に挙がります。
折りたたみできないため、携帯性や画面保護の面では他モデルよりも取り回しが悪い一方、耐久面では「開閉部がない」ためヒンジ部分の破損がない点が優れています。3Dを使わないなら、機能を削ってでもコストや扱いやすさを優先できます。
ただし独特の形状の好みは分かれるポイントです。本体の縦幅が広く平坦になっているためLRボタンが遠く、持ちにくいと感じる方もいます。
持ち運びが多い、カバンに入れたい、画面を守りたいという人は、同じ2DS系でも折りたためる『Newニンテンドー2DS LL』とも比較検討しましょう。

Newニンテンドー3DS
『Newニンテンドー3DS』は、シリーズの使い勝手を底上げした強化モデルです。
処理性能が上がり、動作の安定やロード速度の改善など、日常的な快適さが向上しています。
操作面ではCスティックとZL/ZRボタンが追加され、カメラ操作や視点変更があるゲームで直感的に遊びやすくなります。
旧モデルでも拡張スライドパッドなどの代替はありましたが、本体だけで完結するのがNew系の強みです。
また、従来の3DSシリーズとは異なり、通常のSDカードではなく、microSDを採用している点も特徴です。
データ管理の考え方が旧モデルと少し違うため、中古で購入するなら「microSDが入っているか」「容量は足りるか」を先に確認しておくと、購入後の手間が減ります。

Newニンテンドー3DS LL
Newニンテンドー3DS LLは、New系の快適さとLLの大画面を両立した、バランス型の上位モデルです。
視認性と操作性の両方を備えているため、今から中古で買う場合の有力候補になりやすい機種です。
中古市場で人気が高い理由は、基本「3DSでやれることがすべてできる」からです。
CスティックやZL/ZRが必要になりやすいタイトルにも強く、画面が大きいので長時間プレイにも向きます。
ただし、一部の特殊な形状のDSソフトのみ本体形状の問題から差込みできないものもあります。
一方、全モデルの中で一番本体サイズが大きく重いため携帯性は低くなっています。
持ち運び前提の人は、ケースに入れたときの厚みや、片手持ちのしやすさまで想像して選ぶと、買ってから失敗しにくいでしょう。

Newニンテンドー2DS LL
Newニンテンドー2DS LLは、New 3DS LL相当の性能と操作性を持ちながら、3D表示だけを省いたモデルです。
折りたたみができるため、初代2DSの弱点だった携帯性や画面保護の問題も改善されています。
3Dを使わない・苦手な人にとっては、もっとも安定した選択肢です。
中古を購入する際は、スティックの摩耗、ボタンのへたり、上画面の傷など、遊び心地に直結する部分は確認しておきましょう。

歴代3DSの主な違い5つ

モデル選びで迷いやすいポイントは、主に「画面」「操作」「性能」「NFC」「本体機能」の5つに集約できます。
3DSの種類を見比べる際、スペック表をすべて追う必要はありません。
実際の満足度に繋がる差は、概ね上記のポイントに集約されるからです。
ですので、画面の大きさと本体の持ちやすさ、視点操作のしやすさ、動作の快適さ、amiibo連動、そして3D表示・折りたたみといった基本機能で何が優先になるかを考えましょう。これら押さえておけば、自分の優先順位も自然と割り出せます。
加えて、中古で購入する前提では「壊れにくさ」「入手しやすさ」も重要になります。
機能差だけでなく、周辺機器が別途必要か、個体の状態がプレイにどう影響するかを比較の際には確認しておきましょう。
ここからは具体的な比較ポイントを整理していきましょう。
画面サイズ・本体サイズの違い

通常サイズとLLサイズの違いは、見やすさと携帯性を天秤にかける必要があります。
LLは文字やUIが見やすく、目線が疲れにくい一方、本体が大きく重くなるため、持ち歩きや片手操作は不利になります。
主にどこで遊ぶかで判断すると最適なモデルが選びやすいです。
家で長時間遊ぶ、RPGやシミュレーション中心ならLLが有利で、通勤通学や外出先でサッと遊びたいなら通常サイズが扱いやすいです。
先述の通り、初代2DSは折りたたみ不可、New 2DS LLは折りたたみ可能です。
サイズだけでなく、収納性や画面保護まで含めて「持ち運んだときのイメージ」をしておくと間違いないでしょう。
ボタン・操作系の違い(Cスティック・ZL/ZR)

“New”系で追加されたCスティックとZL/ZRは、3DSの操作性を大きく変える要素です。
カメラ操作や視点変更があるゲームでは、右手側の入力が増えるだけで遊びやすさがはっきり変わります。
旧モデルでも拡張スライドパッドという代替手段がありましたが、外付けになるため持ち運びや取り付けの手間が増えます。
中古で買う場合は、周辺機器がセットになっているか、別途用意するのかを確認する必要があります。
遊ぶタイトルが決まっているなら、操作系の必要性を先に確認するのが近道です。
特に『モンスターハンター』シリーズのような3Dアクション系など、視点操作が快適さに直結するジャンルほどNew系の恩恵が大きくなります。
処理性能の違い(New専用ソフト)

New系は処理性能が上がっており、全体的な動作の安定や読み込みの体感に差が出ます。
劇的に別物になるというより、遊び続けるほど「引っかかりが少ない」「待ち時間が気になりにくい」といったストレスになる要素を排除できます。
加えて、New専用ソフトが存在する点も見逃せないです。
モノリスソフトの名作『ゼノブレイド』やFEと無双シリーズのコラボ作品『ファイアーエムブレム無双』は、数少ないNew専用ソフトとなっています。
加えて、『モンスターハンター4G』や『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS』といった激しい動きのあるゲームはNewだと快適に動作します。
逆に、遊びたいソフトがNew必須でないなら、予算や画面サイズで柔軟に選べます。
購入の際に、まず遊びたいソフトの条件を確認し、次に快適さへの投資としてNew系を検討しましょう。
後から買い直すと出費が膨らむので、最初に条件をはっきりさせるのが結果的に安く済みます。
NFC(amiibo)対応の違い

amiiboを使いたいかどうかで、NFC対応の重要性が変わってきます。
ゲームによってamiiboの効果は異なりますが、難易度を下げるアイテムを入手したり、好きなキャラクターとの交流ができたりと多くのボーナスを獲得できます。
New系は本体だけでamiibo読み取りに対応しているため、手軽に連動要素を楽しめます。
旧モデルでもamiibo連動は可能ですが、外付けのNFCリーダーが必要になります。
中古市場ではリーダーが手に入りにくかったり、セット価格が割高になったりするため、結果的にNew系を選んだ方が合計金額で下がる可能性もあります。
ただし、amiibo連動は「必須」ではなく「遊びの幅を増やす」要素です。
使う予定がない人は優先度を下げ、画面サイズや本体の状態に予算を回す方が満足度が上がりやすいです。
本体機能の違い(3D表示・折りたたみ・カメラ)

最も分かりやすい違いは3D表示です。
3DS系は裸眼3Dに対応し、2DS系は3D表示がありません。
『スターフォックス643D』や『SEGA3D復刻シリーズ』といった、3D機能を活かしたゲームを遊ぶ場合は2DS系は避けた方がいいでしょう。
また、折りたたみは携帯機として重要な要素で、初代2DSのみ折りたたみができません。
持ち運び頻度が高いほど、画面を守りやすい折りたたみ機構の価値は上がります。逆に家でのプレイを重視している場合は優先度は下げてもいいでしょう。
カメラや通信など基本機能はシリーズで共通する部分が多い一方、実際の中古選びでは「機能があるか」より「正常に動くか」が大切です。
『顔シューティング』や『心霊カメラ ~憑いてる手帳~』といった、ARカメラを使用したゲームを遊びたい場合は特に注意してください。
カメラ起動の安定、スピーカーの音割れ、ヒンジのゆるみといった故障しやすい箇所は、購入前に出品者や店舗スタッフに確認しましょう。
今から買うならどの3DSがおすすめ?

生産終了後の購入は中古が前提になるため、目的(性能・画面・予算)を先に決めると選びやすくなります。
今から3DSを買う場合、結論としては「何を優先するか」でおすすめが変わります。
迷ったら、まずはNew系を基準に考えるのが失敗しにくいです。
理由は、操作系の追加と性能向上がプレイの際に差になりやすく、外付け周辺機器に頼らず単体で完結しやすいからです。
そのうえで、画面サイズ(通常かLLか)と、3Dの要不要(3DSか2DSか)を決めると、自分に合うモデルを見つけられます。
性能重視で選ぶ

性能や快適さを優先するなら、基本はNew系が第一候補です。
CスティックとZL/ZRが標準搭載になり、視点操作があるゲームのストレスが減ります。
またNew系は処理性能が上がっているため、動作の安定感やロードの差が出やすいです。
特定のNew専用ソフトを遊びたい場合は、選択肢はNew系一択といえます。
購入前に、遊びたいタイトルがNew必須かどうかだけは必ず確認しておきましょう。
画面の大きさで選ぶ

画面の見やすさを重視するならLLが向いています。
文字が読みやすく、細かいUIのゲームでも疲れにくいため、家でじっくり遊ぶ人ほど満足度が上がります。
一方でLLは携帯性が下がり、カバンの中でかさばりやすいのが弱点です。
外で遊ぶことが多い、軽さを重視したいなら通常サイズの方が扱いやすいでしょう。
迷う場合は「プレイ時間の長さ」で判断すると決めやすいです。
短時間の持ち運び中心なら通常、長時間の据え置き寄り運用ならLL、という考え方にすると選択がブレにくくなります。
価格・中古相場で選ぶ

予算優先なら、旧モデル(初代3DS/3DS LL)や2DSが候補になります。
3Dを使わないなら2DSは機能を割り切れるため、コストを抑えつつ3DSソフトを楽しめます。
ただし中古は「本体価格が安い=総額が安い」とは限りません。
充電器が別売だった世代もあり、SDカードやタッチペン不足、バッテリー劣化などで追加費用が出ることがあります。

また、3DS『チョットマリオエディション』モデル、2DS初代『ポケットモンスター』の限定クリアカラーモデルのような、限定系の機種だとコレクター需要が高まり非常に高額になる傾向があります。
中古購入時のチェック項目は次の通りです。
- 画面の傷や黄ばみ
- タッチ操作の反応
- スライドパッドの誤入力
- 各ボタンの戻り
- スピーカーの音割れ
- カメラ起動
- ヒンジのゆるみ
- 充電の安定
- タッチペンや充電器の有無
- SDまたはmicroSDの有無と容量
価格だけで決めず、状態と付属品込みで比較するのが結果的に損を減らせます。
まとめ

3DSシリーズはモデルごとの違いが明確なので、遊びたいソフト・快適さ・画面サイズ・予算の優先順位を決めれば最適解にたどり着けます。
ニンテンドー3DSの種類は、3Dの有無(3DSか2DSか)、強化版かどうか(Newか非Newか)、画面サイズ(通常かLLか)で整理しましょう。
迷ったときは、まず操作性と快適さに優れる「New系」を選ぶのがおすすめです。
その際に中古で購入する場合は個体差が大きいため、状態チェックを怠らないようにしましょう。
遊びたいタイトルの条件と、付属品・動作状態の確認をセットで行い、自分の用途に合う1台を選んでくださいね!





