
アイテム情報

■発売日
1995年8月4日
■概要
『プロストライカー ファイナルステージ』は、1995年8月4日にセガ・エンタープライゼスから発売されたメガドライブ用サッカーゲームです。
Jリーグ開幕の熱狂と共に歩んできたメガドライブ公式サッカータイトルの集大成というべき作品です。
プレイヤーは1995年当時のJリーグ全14クラブから好きなチームを選び、リーグ戦やトーナメントを戦い抜いて頂点を目指します。
■2Dサッカーの最終形態
以降、ポリゴンに席巻されることになるサッカーゲームジャンルにおけるピクセルアート2Dサッカーゲームの最終形態です。
磨きあげてきた職人技的ピクセルアートも実に細やかで、2Dグラフィックの可能性を未来に繋いでいます。
そのキビキビとしたスピーディーなゲーム展開は、3Dポリゴン描画にも引けを取らない仕上がりでした。
メガドライブ内蔵音源によるサウンドも相まって、サッカーゲームもついにここまで来たかと思わず胸が熱くなる一作に仕上がっています。

■セガのサッカーゲームの変遷
本作は、『Jリーグプロストライカー』(1993)、『Jリーグプロストライカー完全版』(1993)、『Jリーグプロストライカー2』(1994)とメガドライブを舞台に進化を続けてきたプロストライカーシリーズの完結作に位置付けられます。
これまで一貫して縦向きに配置されていたフィールドがついに横配置となります。
SG-1000の『チャンピオンサッカー』(1984)、マークⅢの『グレートサッカー』(1985)、同じくマークⅢ『ワールドサッカー』(1987)、メガドライブ『ワールドカップサッカー』(1989)など、縦と横どちらが正解なのかを模索し続けたセガのサッカーゲームは、最後に横配置を選択しました。
■トリビア:サッカーゲームの進化
実は本作発売の数週間前となる1995年7月21日に、コナミからプレイステーション『Jリーグ 実況ウイニングイレブン』が発売となっています。
ポリゴンによる人物とフィールド描画を実現したこの作品は、ベースは横ではあるものの3Dフィールドの再現によって縦横論争を終結させました。
セガサターンの『Jリーグ プロサッカークラブをつくろう!』(1996)では選手の操作こそできないものの、ポリゴンによる迫力ある3Dの試合シーンを演出し、サッカーゲームの新たな方向性を切り開きました。








