
アイテム情報

■発売日
1994年3月18日
■概要
『バンパイアキラー』は、1994年3月18日にコナミから発売されたメガドライブ用アクションゲームです。
世界的人気を誇るゴシックホラーアクション『悪魔城ドラキュラ』シリーズにおいて、唯一メガドライブ向けに完全オリジナルで制作されたタイトルとして知られています。
メガドライブ後期に販売されたため流通本数が少なく、コナミ公式サイトにも「現在では入手困難なプレミア品」と書かれるほどのレアゲームになっています。
現在は『メガドライブミニ』や『悪魔城ドラキュラ アニバーサリーコレクション』に収録されたことで遊びやすくなりました。
■ストーリー
第一次世界大戦の引き金となったサラエボでのオーストリア皇太子暗殺事件は、ドラキュラの姪であるエリザベート・バートリーが仕組んだものでした。
エリザベートはドラキュラを復活させるため邪悪な儀式により戦争を引き起こし、ヨーロッパ中の人間の魂を手に入れようと画策します。
妖鞭を受け継いだジョニー・モリスはヴァンパイアハンターを生業とする一族ベルモンド家の血の宿命に従い、妖槍を操るエリック・リカードとともに呪われた洋館へと向かいます。

■巧妙な設定
ジョニー・モリスの父キンシー・モリスは、ブラム・ストーカーの小説『ドラキュラ』に登場する人物であり、またエリザベート・バートリーは吸血鬼伝説のモデルとなった“血の伯爵夫人”の異名を持つ実在した人物です。
原作とゲーム世界、そして現実世界とを繋ぎ合わせようとする野心的な試みがうかがえます。
モリス家は名門ベルモンド一族の分家という設定で、ジョニーは分家の身でありながら妖鞭を用いた代償として命を差し出すことになる運命を自覚しながら、それでも戦いに赴く悲劇を匂わせています。
■トリビア:絶えることのない暗闘の歴史
1986年にファミリーコンピュータディスクシステム用ソフトとして産声を上げた『悪魔城ドラキュラ』は現在に至るまでシリーズ作品が継続するロングセラータイトルとなりました。
数えるのも大変なほど膨大なシリーズ作品において、ベルモンド一族に連なるヴァンパイアハンターたちとその分家、さらにルーツの異なる魔狩りの一族に属する者などキャラクターもまた覚えきれないほど登場しています。
揺るぎない使命を持つハンターの一族と、不死の王であるドラキュラの血統者による、決して表には出ることのない闇の死闘が、血なまぐさいロマンを否応なく掻き立てます。








