
アイテム情報

■発売日
1993年7月30日
■概要
『バリ・アーム』は、1993年7月30日にヒューマンから発売されたメガCD用横スクロールシューティングゲームです。
スポーツゲームの印象が強いヒューマンですが、本作はメガCDという新世代メディアの黎明期に放った本格派シューティングとして知られています。
■ストーリー
西暦2192年。土星の衛星軌道上に浮かぶ兵器開発用コロニー“オリュンポス”に樹立された独立軍事国家“ゼウス”は地球統合政府に対して反旗を翻します。
強力な兵器に圧倒された統合軍は切り札として可変型重戦闘機“バリアーム”を開発、攻勢体制に入ります。
ロボットSFの王道を行く熱い展開が魅力のシューティングとなっています。

■王道シューティングと淡白なビジュアル演出
メガCDの完全オリジナルタイトルである本作はシューティングとしても王道です。
連射兵器とチャージ兵器の使い分け、任意の速度変更、敵メカ軍との熱い戦闘とポイントもおさえています。
超巨大な敵母艦内に単機で突入し戦う展開もアツいものがあります。ただメガCDの大容量を活かした幕間のストーリーシーンがあるわけでもなく、ただ淡々とした印象になっていることは否めません。
ちなみに、パッケージのメインビジュアルに描かれているパイロットらしき男女は特段なんの説明もないまま、エンディングに2カットのみの登場となりますので見逃さないでください。
■トリビア:バリバリ滲み出るリスペクト
『バリ・アーム』というタイトル、そしてオープニングデモのメカデザイン、ゲームグラフィックでバリ・アームが常にとっているポーズから、どうしても某有名アニメーター氏を連想してしまいますが、一切関わっていません。
開発を担当された「森口あらん」氏は、その遺伝子を受け取りオマージュを捧げていることを認めており、後年にご本人にも打ち明けたと語っています。
本作の魅力のかなりのウエイトを占めるのはロボデザインですが、森口氏はロボットフィギュアの原型制作を多数手掛けており、その手腕の確かさに思わず納得です。








