
アイテム情報

■発売日
1995年10月20日
■概要
『バーチャファイター』は、1995年10月20日にセガから発売されたスーパー32X用の3D対戦格闘ゲームです。
1993年にアーケードに登場し“3Dポリゴン格闘ゲーム”という新ジャンルを確立した『バーチャファイター』。
この1レバー3ボタンでコマンド技を繰り出せる発明を生み出した歴史的傑作を、メガドライブの周辺機器であるスーパー32X向けに移植した意欲作です。
加えて、日本市場におけるスーパー32X最後のソフトとして知られています。

■スーパー32X版の特徴
スーパー32X版『バーチャファイター』は、先行して発売されたセガサターン版オリジナルの段位認定モードや、アーケード版では使えなかったデュラルを隠しコマンドで使用できるなど、サターン版に準じた造りとなっています。
加えて、8人まで参加可能なトーナメントモード、リングサイズの変更、5つの視点に切り替えてのプレイなどが可能となっています。
なによりセガサターン版にあったディスク読み込み時間がなく、カートリッジによる快適さを実現したのが最大の特徴でしょう。
■32X版発売の背景
飛び道具や人間離れした必殺技を排し、フルポリゴンで描かれる人体のリアルな挙動や質量を再現。
その操作をレバーとボタンだけで可能とした本作はまさに新時代の“体感ゲーム”であり、ゲームの進化の方向性を示した革命的なタイトルでした。
瞬く間に人気に火をつけ、セガサターンのハード普及に多大なる貢献を果たします。
そして、遅れること1年後にスーパー32X版が登場します。
次世代機へと市場が移り変わった時期にリリースされた背景としては、メガドライブ(ジェネシス)市場が非常に巨大だったためです。

■トリビア:ジェネシス版『バーチャファイター2』
ジェネシス市場が如何に巨大だったかを示すエピソードとして、ジェネシス版『バーチャファイター2』の存在があります。
1994年にアーケード版『バーチャファイター2』が登場すると、ジェネシスでも遊べるようにと2年後の1996年に2D格闘ゲームへとアレンジして移植されています。
この時すでに32Xを含むメガドライブは世界市場でほぼ終了していたことから、ジェネシスのみでの発売で日本版は発売されませんでした。
しかし、PSPの『Sega Genesis Collection』や『メガドライブミニ』の北米版・ユーロ版に収録されていたり、Nintendo Switchの『セガ メガドライブ for Nintendo Switch Online』でも配信されているので日本でも比較的簡単に遊べるタイトルとなっています。








