
アイテム情報

■発売日
1990年12月1日
■概要
『シャドー・ダンサー ザ・シークレット・オブ・シノビ』は、1990年12月1日にセガ・エンタープライゼスから発売されたメガドライブ用アクションゲームです。
1987年に同社からリリースされたアーケードゲーム「忍-SHINOBI-」の続編にあたる「シャドーダンサー」(1989)の移植作品です。
「忍-SHINOBI-」のゲームシステムを踏襲しながら、敵の動きを封じる忍犬「大和(ヤマト)」を新たに導入したことが最大の特徴です。
当時のアーケード基板とコンシューマー機の性能の差は大きく、完全移植は難しい時代でした。
そのため、本作はアーケードに近づけるのではなく、あえてオリジナルの道を模索します。

■アーケード版との違い
アーケード版の1面は空港が舞台ですが、メガドラ版は荒廃して燃え盛る街からスタートします。
また、道中で時限爆弾を解除していく要素は、人質救出という「忍-SHINOBI-」と同じ緊迫感のあるシチュエーションに変更。
迫りくる敵もアーケード版を踏襲しながらもどこかサイバーな雰囲気を纏わせるなど、あたかも異なる物語であるかのように演出しています。
ボーナスステージはアーケード版がビルの上から攻めてくる忍者を手裏剣で撃退するスタイルなのに対し、メガドラ版はビルの間を降下しながら下から迫ってくる忍者を撃ち落とすという全然別の内容になっています。
「大和」にはアーケードにはなかった攻撃ゲージが付けられよりわかりやすくしていますし、ステージ変更に伴いBGMも一新、移植作品というよりは増補改訂版といった印象を受けます。
■トリビア
この手法は同社の「ESWAT(イースワット)」でも取られており、アーケードとコンシューマーとを明確に区別する当時のセガの戦略といえるでしょう。
ちなみに、アーケード版とメガドライブ版の主人公は「忍-SHINOBI-」のプレイヤーキャラである「ジョー・ムサシ」の息子「疾風(ハヤテ)」です。
しかし、海外版であるジェネシス版では引退したはずの「ジョー・ムサシ」本人に変更されています。








