
アイテム情報

■発売日
1996年2月23日
■概要
『シャドウラン』は、1996年2月23日にコンパイルから発売されたメガCD用アドベンチャーロールプレイングゲームです。
エルフやオークなどの「デミヒューマン(亜人)」や奇跡を引き起こす魔法使いが登場する世界観と、肉体改造で飛躍的に能力を高める「サイバーウェア」、電子世界に意識を送り込む「マトリックス」といった電脳空間を有するサイバーパンクな世界観が同時に存在するファンタジーとテクノロジーが融合した世界を舞台としています。
元々はアメリカで誕生したテーブルトークRPG(TRPG)システムで、日本では富士見書房が出版権を持ちリプレイやサプリメントなどのサポートを行っていました。
そのコンピューターゲーム版として発売されたのが本作です。
■システムについて
街を訪ねて会話を重ねながら情報を集め、戦闘はターン制のコマンド選択バトルで進めていきます。
元ネタがTRPGということもあり、サイコロを振って目標値や成功値を決めていくのが特徴となっています。
銃の反動や視界による値修正といったTRPGならではの細かい要素も取り入れており、テーブルトークファンには好印象でした。

■トリビア
本作以前にもビデオゲーム化しており、スーパーファミコン版「シャドウラン」(1994)が発売されています。
こちらもTRPG要素を盛り込みリアルタイムで進行するクォータービューのアクションRPGでした。
商業的には振るいませんでしたが、アメリカでは後年になってそのシステムが再評価された名作に数えられ、日本未発売のジェネシス版へと繋がっていきました。
もちろん、本作もTRPG要素を上手く消化し、退廃した世界を感じさせるくすんだグラフィックも相まって雰囲気のある一本に仕上がっています。
日本におけるメガCD最後のタイトルでもあり、『最強最後のMEGA-CD・RPG!!』と銘打たれているのも今となっては味わい深いものがあります。








