
アイテム情報

■発売日
1995年9月1日
■概要
「コミックスゾーン」は、1995年9月1日にセガ・エンタープライゼスから発売されたメガドライブ用アクションゲームです。
タイトルと同名の漫画を執筆していた主人公「スケッチ・ターナー」は、自身が生み出したヴィラン「モータス」によって漫画の世界に引きずり込まれます。
モータスの目的はターナーの肉体を手に入れ本物の生物になることです。ターナーは"COMIX ZONE"の世界で戦いながら冒険を繰り広げていくことになります。
漫画のコマとして区切られた世界を進んでいくことは、これまでにない斬新な表現手法でした。
開発は、セガの海外スタジオであるセガ・テクニカルインスティチュートが担当。
本作のプログラマーを務めた「ピーター・モラヴィエツ」氏は、コミックショップを訪れた際に漫画の中で戦うという発想を得たと語っています。
その世界観をより鮮明にするために“吹き出しによる会話”・“ターナーが枠線を越える”・“腕が出てドローイングすることで敵が出現”・“敵を枠線に押し付けて攻撃”といった漫画世界を活かしたアクションを実現しています。

■画風について
元がアメコミ世界なのでパッケージやグラフィックは異国情緒漂う濃いタッチですが、日本人が敬遠するほどではありません。
ですが海外版と比較すると、パッケージアートが変更されているなどローカライズに気を使った姿勢が垣間見えます。
日本版パッケージを描いたのは、漫画家・イラストレーター・脚本家など様々な顔を持つ「きむらひでふみ」氏。
同氏は、メガドライブ版「クラックダウン」や、ゲームギア版「スペースハリアー」のパッケージアートなども描いています。

■トリビア
本作はメガドライブ最後期にあたる1995年後半にリリースされました。
その時点でセガサターン発売からすでに1年が経過しており、本作は営業的にも苦戦したことがうかがえます。
しかしゲーム性が非常に高く、成熟した表現も相まって人気の高いタイトルです。
移植版もそれなりにあるのですが、どちらかといえば北米・欧州のみのリリースが多く、日本は置いてきぼりの印象でした。
その後メガドライブミニに収録され、現在はSwitch Onlineでの配信もはじまっていますので、一度体験してみてはいかがでしょうか。








