
アイテム情報

■発売日
1991年9月20日
■概要
「エル・ヴィエント」は、1991年9月20日にウルフ・チームから発売されたメガドライブ用アクションゲームです。
「アーネスト・エバンス」三部作の最初の作品で、シリーズを通して等身高めの人型キャラクターが様々な舞台を巡っていくサイドビュースタイルを採用しています。
時は1928年、邪神を崇拝する「ハスター教団」は、ニューヨーク・マンハッタンで恐るべき計画を始動。
シカゴマフィアの首領である「アル・カポネ」の協力で、巨大高層神殿・エンパイアステートビルを建設し、邪神復活の儀式を開始します。
そして、計画の障害でハスター封印の実績を持つ少女「アネット・メイヤー」を狙います。
アネットは、教団の野望を打ち砕くため"ブーメランと5つの呪文"を武器に立ち上がります。
幕間にビジュアルイベントシーンが挿入されていく手法は、ウルフ・チームの出世作「夢幻戦士ヴァリス」を彷彿とさせます。
アクションゲームとしての歯ごたえは申し分なく、じっくりと攻略していく楽しさがあります。

■時系列について
説明書を見ると主要なキャラクターについての事細かに書かれており、背景設定の作り込みの深さも本作のウリとなっています。
その中に、考古学者「アーネスト・エバンス」が2年前にハスター教団の計画をアネットともに阻止し、彼女の養父となったとの記載があります。
本作のイベントシーンでもエバンスは登場するのですが、2年前の戦いありきでストーリーが展開されるためプレイヤーは置いてきぼりな印象を受けるかもしれません。
実はこの戦いの模様は、本作の3か月後に発売されたメガCD用ソフト「アーネスト・エバンス」で描かれており、両方プレイして初めて時系列が繋がる仕掛けになっているのです。
■復刻版について
メガドライブ屈指のクオリティを持つ本作は、市場ではかなりのレアソフトとして有名でした。
しかし、2024年11月29日に待望の実機復刻版がリリースされ、プレイの敷居が大きく下がりました。
これから遊ぶ方は、「アーネスト・エバンス」「エル・ヴィエント」「アネット再び」の時系列順でプレイしてみるとストーリーの解像度がより高くなるのでオススメです。
この3本は、ニンテンドースイッチの『アーネスト・エバンス COLLECTION』にも収録していますので、是非挑戦してみてください。








