
アイテム情報
PCエンジン買取について
昨今のレトロゲーム需要の高まりを受け、『PCエンジン』の市場相場は上昇傾向にあります。
特に“コア構想”に基づいた多様な周辺機器のなかには、現在では入手困難なレアアイテムも数多く存在します。
互換機の登場により遊び方は多様化しましたが、当時の空気感を味わえる「実機」を求めるプレイヤーは後を絶ちません。
BEEPでは、箱や説明書、周辺機器に欠品がある状態でも喜んで査定いたします。
あなたのコレクションを次のコレクターへつなぐお手伝いをさせてください。
修理希望のお客様
「映らない」・「動かない」といった諸症状から、メンテナンスのためのオーバーホール作業まで、ゲーム機・レトロPCの修理を承っております。
故障しやすい『CD-ROM2』から、『PC-FXGA』を搭載した『PC-98』といったマイナー構成のご相談まで、是非一度お問い合わせください。
ジャンク・海外版について
起動しない・パーツ破損が伴う故障品や海外版の『TurboGrafx-16』も大歓迎です。
弊社では、専門の修理スタッフが在籍しているため対応が可能です。また、海外相場を基準にコレクターの方にもご納得いただける査定を目指しております。
Huカードの買取について
現在、HuCARDソフトの「100円買取保証」キャンペーンも実施中です。ケースや説明書がないものや、傷や落書きが多くてもOK。
『桃太郎伝説』や『邪聖剣ネクロマンサー』ありふれたタイトルも対象内です。コレクションの整理をご検討の際は、ぜひ弊社へご相談ください。

■発売日
1987年10月30日
■概要
『PCエンジン(PI-TG001)』は、日本電気ホームエレクトロニクス(NEC HE)から発売された家庭用ゲーム機です。
後発の機種と区別するため、ファンからは「初代」や「白エンジン」の愛称で親しまれています。
当時の絶対王者であった任天堂の『ファミリーコンピュータ』を凌駕するスペックを誇り、約14cm四方という「世界最小クラス」のコンパクトなボディで登場しました。
最大の特徴は、周辺機器を接続することで機能を拡張できる「コア構想」にあります。
CD-ROMドライブの接続やバックアップメモリの追加など、まさにパソコンのような拡張性を備えていました。
『カトちゃんケンちゃん』や『ビックリマンワールド』、そしてナムコの名作アーケード移植など、圧倒的な描画力で当時の子どもたちの度肝を抜いた歴史的一台です。

■スペック
特筆すべきは、その驚異的なグラフィック能力です。
CPUこそ8bit(HuC6280)でしたが、ビデオコントローラーに16bit級のチップを搭載。
最大512色の発色数と、巨大なキャラクターを滑らかに動かすスプライト表示能力により、アーケードゲームを遜色なく移植することが可能でした。
また、ゲームソフトのメディアにはクレジットカードサイズの「HuCARD(ヒューカード)」を採用。
ロード時間ゼロの快適さと高い携帯性を両立させました。
のちに世界初のCD-ROMアダプタを製品化するなど、まさに次世代を先取りした「小さな巨人」と呼ぶにふさわしいハードです。

■誕生秘話
本機の誕生は、ハドソンの「ファミコン以上の表現力を」という熱意から始まりました。
当初、ハドソンはこの企画をシャープに持ち込みましたが、諸条件により断念。その後、NECとタッグを組むことで実現に至ったというエピソードは有名です。
同時期にNEC側もCD-ROMを用いた新製品を検討していたことから、ハドソンが送る大作RPG『天外魔境』などがリリースされた機器「CD-ROM2(ロムロム)」の巨大なムーブメントへと繋がっていきました。
ちなみに、本体が「白」を採用したのは当時のAV機器としての清潔感を意識したもの。
現在では、経年劣化による「黄ばみ」すらも、実機らしい味わいとして愛好家に受け入れられています。

■評価
任天堂やセガのハードに親しんでいたユーザーを驚かせ、ゲーム機の水準を一段階引き上げた功績は計り知れません。
アイレムの『R-TYPE』における移植度の高さや、マルチタップによる『ボンバーマン』の5人同時プレイなどは、当時のゲーム文化に大きな衝撃を与えました。
現在はRCA出力(3色ケーブル)に対応した「コアグラフィックス」や「PCエンジンDuo」シリーズが中古市場で人気ですが、初代の「真っ白な正方形」のデザインは、今なおファンの心に強く焼き付いています。










