バーチャルボーイ『V・テトリス(V-Tetris)』

V・テトリス
買取価格400円
メーカービーピーエス
対応機種バーチャルボーイ
メディアROM

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アイテム情報

■発売日

1995年8月25日

■概要

『V-Tetris』は、1995年8月25日にBPSよりリリースされた、王道落ち物パズルゲームです

テトリスの家庭用ライセンスを管理していたBPS(バレット・プルーフ・ソフトウェア)社より発売されました。
先代のゲームボーイで社会現象を巻き起こした「テトリス」を、最新の立体視ハードでグレードアップしています。

赤と黒のコントラストが強いVBの画面において、テトリミノ(ブロック)が放つ独特の存在感と没入感は、まさに「バーチャル」なパズル体験と呼ぶに相応しい仕上がりとなっています。

■ゲーム内容

ゲーム内容は、おなじみのマラソン(Type-A)や25 LINES(Type-B)に加え、VBの特性を活かした独自モード「Type-C」を搭載しています。
このモードではフィールドが筒状になっており、手前と奥を回転させながらブロックを積み上げる必要があります。

背景に積み上がったブロックがうっすらと透過して見える演出は、立体視ならではの要素です。
常に全体のバランスを確認しながら、バランスよくラインを消していく感覚は唯一の味付けといえるでしょう。

■評価

本作の評価は、テトリスとしての普遍的な面白さを認める一方で、VBというハードとの相性において「賛否両論」となっています。
開発側は3Dによる新体験を模索しましたが、プレイヤーからは「パズルに奥行きは必要か?」という本質的な問いを投げかけられることもありました。

何より、多くのファンが惜しんでいるのは「対戦プレイ」がないことです。
予定はされていたものの、VB専用「通信ケーブル」が発売中止となったため実現しませんでした。

テトリスの最大の醍醐味である対人戦が不可能だったことは、ハードの運命を象徴する悲劇として語り継がれています。

■トリビア

本作を手掛けたBPSは、創設者「ヘンク・ロジャース」氏が任天堂と共にテトリスを世界的なヒットに導いた、いわば「テトリスの守護神」です。
現在はライセンス管理会社「テトリスカンパニー」として有名ですが、かつてはダンジョンRPG『ザ・ブラックオニキス』を生み出したことでも知られる、非常に技術力の高いメーカーでした。

本作『V-テトリス』は、そんな同社が「テトリスの新しい可能性」をVBに託した、歴史の一片と言えるでしょう。
ちなみに、本作は日本限定に販売されたタイトルで、海外では『3D TETRIS』というまったく違う内容のゲームがリリースされています。

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