バーチャルボーイ『SDガンダム DIMENSION WAR』

SDガンダム ディメンション ウォー
買取価格70,000円
メーカーバンダイ
対応機種バーチャルボーイ
メディアROM

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アイテム情報

VBの赤い画面

■発売日

1995年12月11日

■概要

「SDガンダム DIMENSION WAR」は、バンダイからリリースされたアクションシミュレーションです

SDガンダムファンにはおなじみ「ガチャポン戦士」の流れを汲むアクションシミュレーションで、バーチャルボーイ唯一の『ガンダム』作品です。
VBの立体視を活かした奥行き表現を多用するアクションパートは、他のどのシリーズとも一線を画す独創的な仕上がりです。

従来の「Gジェネ」や「スパロボ」のようにパイロットは登場せず、初代ガンダムから当時最新だった『新機動戦記ガンダムW』までの機体のみが集結したオリジナルストーリーになっています。
プレイヤーは歴代機体で構成された「G部隊」を統率し、異次元の戦場を駆け抜けることになります。

バーチャルボーイ最後のソフトということもあり、その出荷本数は数百本程度といわれている、"黒歴史"レベルの超レアソフトです

■ゲーム内容

ステージ構成は全8ステージ。
要所に配置された敵戦艦や重装甲ボスとの激戦が繰り広げられますが、必ずしも敵を全滅させる必要がないのは、後の「Gジェネ」にも通ずる奥深さがあります。

戦闘システムにおいて特筆すべきは、間接攻撃と直接攻撃の切り替え、そしてVBの真骨頂である「手前と奥のライン移動」を駆使した攻防です。
特に対戦艦モードでは、3Dをふんだんに盛り込んだ三人称視点へとダイナミックに切り替わります。
真っ赤なワイヤーフレーム風の空間で、巨大な戦艦を相手にする臨場感は、バーチャルボーイならではの演出といえるでしょう。

ちなみに、説明書に記載されたラスボス候補「デビル・G」の恐るべき正体。
ファンであれば『Gガンダム』の「デビルガンダム」かと想像しますが、その実体はなんと『ガンダムW』のラスボス「ガンダムエピオン」。
開発スケジュールの混乱や苦労が伝わってくる誤植となっています。

■トリビア

本作の開発を手掛けたのは、株式会社ロコモティブです。
同社はBPSの『V-テトリス』やパック・イン・ビデオの『バーチャルフィッシング』など手掛けており、VB初期から中期を支えた「職人集団」でした。

しかし、バーチャルボーイの市場撤退のあおりを受け、多くのプロジェクトが陽の目を見ることなく露露と消えていきました。
中止タイトルの中には、対戦FPSの始祖『Faceball2000』や、かつてナムコのテーマパークで伝説となった『ギャラクシアン3』の移植計画まであったというから驚きです。

もしこれらの作品がリリースされていたら、バーチャルボーイの歴史はどう変わっていたのでしょうか。
レトロゲームファンとしては、口惜しさと妄想が止まりません。

 

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