
アイテム情報

■発売日
2020年10月6日
■概要
『ゲームギアミクロ(イエロー)』は、M2が開発しセガから発売された携帯型の復刻ゲーム機です。
当時販売していたカラーバリエーション「イエロー」と同じ色になっています。
子供が大好きな鮮烈な黄色に、緑のボタンが差し色となっておりそそられます。
本体の輝かしいカラーに合わせて、セガの名作SRPGシリーズ"シャイニングフォース外伝"3作品が収録されています。
メガドライブで発売された『シャイニング・フォース』の続編で、前作から20年後を舞台としています。
『シャイニング・フォース外伝 遠征・邪神の国へ』と『シャイニング・フォース外伝II 邪神の覚醒』の2部構成です。
さらに、『シャイニング・フォース2』の前日談『シャイニング・フォース外伝 ファイナルコンフリクト』と『なぞぷよ アルルのルー』も収録しています。
『なぞぷよ』については、本体カラーがカレーの色を彷彿とさせるからでしょうか...?

■『なぞぷよ』孤立のナゾ
『シャイニング・フォース』シリーズの中に、『なぞぷよ』の収録があり少々浮いているようにも思えます。
実は開発元のM2からの気遣いであり、「ミクロ」ならではの活用を意識した結果だったようです。
当初は『ソニック』パックや『ぷよぷよ』パックのように、シリーズで揃える予定だったとのこと。
この方式だとマンネリ化してしまうと考え「ちょっと取り出して遊ぶ」箸休めのために、必ずパズルを収録することに決めたそうです。
かつて大旋風を巻き起こした電子ゲーム「テトリン55」もそうですが、手軽なパズルと小さな本体の親和性の高さを教えてくれます。
■こだわりのBGMたち
『ゲームギアミクロ』のメニュー画面の曲は、M2に所属しているコンポーザー『Chibi-Tech』(チビテク)氏のオリジナル楽曲となっています。
加えて、『ワンダーボーイモンスターランド』などで知られる「坂本慎一」氏の楽曲も収録しています。
メニュー画面を切り替えることでそれぞれのBGMを聴くことができます。
また、ゲームギアミクロの権利表記画面では、かつてセガのUFOキャッチャーで流れていたBGM「グリーンスリーブス」が流れます。
元コンパイルの"ぱっく藤島"こと「藤島聡」氏の提案とのことで、当時のゲームセンターを知る人であればたまらない小ネタといえるでしょう。









