
アイテム情報

■発売日
1994年9月9日
■概要
『モータルコンバット2 究極神拳』は、アクレイムジャパンから発売された、2D格闘ゲームの移植版です。
アーケード版が1993年の11月に稼働を開始し、約1年後に家庭用として『メガドライブ』版とともにリリースされました。
コンバット戦士(ファイター)は、8人(※)に増加し、グラフィックも究極神拳(フェイタリティ)もより"残虐"にパワーアップしました。
※アーケード版は12人、フェイタリティも2種類ある。
ファンからは、シリーズ最高傑作とも呼び声も高く『モータルコンバット』シリーズの方針を固めた作品といえるでしょう。
■ゲーム内容
難易度が異常なほど高く、凶悪な敵AIの影響でノーコンティニューでクリアするのは至難の業です
アーケード版が難しすぎて、開発元のミッドウェイの1994年度の収益は、ほとんどが本作の売上だったといわれています。
『ゲームギア』版は、難易度調整のおかげで遊びやすくなっているのでオススメのバージョンです。
前作と同様に移植度も高く、一部のフェイタリティは携帯機らしいアレンジも加えられています。
また、同じ性能を有する『マスターシステム』版も同じ内容で発売されています。
『マスターシステム』版はコントローラーを使った2P対戦ができるため、『ゲームギア』とソフトを2個用意しなくても対戦できる利点があります。

■トリビア
日本においては1作目のアーケード版は、『スペースインベーダー』でおなじみのタイトーからリリースされました。
しかし、本作のアーケード版はタイトーからは稼働されず、ロケーションテストだけが行われたという噂があります。
『スーパーファミコン』版も発売されていますが、前作が規制が強すぎて不評だったため多少規制を緩められました。
ただし、血は緑になっている点などは相変わらず規制の厳しさを物語っています。
■裏技コマンドについて
主人公の『リュウ・カン』にカーソルを合わせて、上+スタートを押すことでキャラクターセレクトをランダムにできる。










