ゲームギア『魔導物語Ⅱ アルル16歳』

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アイテム情報

BEEPでは、美品ソフトの販売・買取を強化しております。秋葉原店・通販サイトでもお取り扱いがございます。
近年コレクション需要の増加により現在も人気シリーズは非常に高額で取引されています。

弊社で掲載の価格表は、”並品”の価格です。
しかし、未開封品や綺麗な完品の場合は買取額が大幅アップしますので、お問い合わせいただけますと幸いです。

1994年5月20日

『魔導物語Ⅱ アルル16歳』は、PCで発売された『魔導物語』シリーズの『ゲームギア』リメイクの第二弾です。

1989年に登場したMSX版のディスクステーションに収録の『魔導物語 EPISODEⅡ CARBUNCLE』（通称：DS魔導）が元となっています。

『ぷよぷよ』シリーズの原点にあたり、ここからすべてが始まりました。（IやIIIは後付けとしてリリース）

セガと開発元のコンパイルの共同体制の元、『ぷよぷよ』シリーズとの整合性を保ちつつ遊びやすさを向上させました。

オートマップやアイコン表示によるUIの最適化、グラフィックもデフォルメ調に一新されています。

マップは、オリジナル版からレイアウト変更されておりリメイク前を遊んだプレイヤーも楽しめる設計です。

主人公「アルル・ナジャ」が、闇の魔導師「シェゾ・ウィグィィ」に昏睡させられ、地下牢からの脱出を画策します。
脱出後に彼の追跡を振り切りながら、魔法の杖「ウラノス・スタッフ」を手に入れるため"ライラの遺跡"に挑むストーリーです。

元祖RPG『ウィザードリィ』と同様の3Dダンジョン形式と、数値を使わず文章や顔グラフィックで表現される戦闘が融合した斬新なシステムです。「だいだげき」（クリティカル）や「ばたんきゅ～」（戦闘不能）といったおなじみの単語も本作の戦闘表示が由来となっています。

「サタン」や「ドラコケンタウロス」といったおなじみの個性豊かなキャラクター達も本作から登場しています。

「ぷよぷよ」シリーズでは、すっかり"変態キャラ"が定着してしまった「シェゾ」ですが、実は元となった「DS魔導」では"変態"とは言及されていません。

説明書には「変態の雰囲気がある」と記載されており、片鱗だけは見せていましたが「おまえの　ちからが　ほしいだけだ」とまだ"闇の魔導師"らしい振舞でした。

先述の通り本作では、『ぷよぷよ』準拠のキャラ付けになっているため「おまえの　すべてが　ほしい」と発言したり、"変態"らしい姿を確認できます。