ゲームギア『ゲームギア(各種カラー)』

ゲームギア本体
買取価格7,000円
メーカーセガ
対応機種ゲームギア
メディアROM

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アイテム情報

■発売日

1990年10月6日

■概要

ゲームギアは、セガが発売したフルカラーの携帯ゲーム機です。定価は、19,800円でした。

任天堂の『ゲームボーイ』に対抗して設計され、フルカラーの影響とバックライトを搭載した高性能をウリとしていました。

『メガドライブ』で人気だったソフトが数多くリリースされ、『ソニック』や『ぷよぷよ』をどこでも楽しめました。

アナログ放送を受信するためのユニットである『テレビチューナーパック』や画面に直接取り付ける拡大鏡『ビッグウインドー』といった個性的な周辺機器が多いのも特徴です。

■性能

『ゲームギア』は、セガの『マスターシステム』とほぼ同じスペックを有しています。
87年発売の『マスターシステム』を、90年には携帯機にしてしまうセガの技術力には驚かされます。

当時の『ゲームボーイ』とは異なり、バックライトが搭載されていることで液晶が見やすく、暗い部屋でも遊べるのは革新的でした。

ただし、かなりの消費電力がかかるため、単3電池6本で3時間程度しか稼働しないデメリットを抱えています。自宅で楽しむ場合は、別売りのACアダプターを使うことをおすすめします。

■ソフトについて

携帯機ながらも、高いマシンパワーでアクションゲームから、RPGまで幅広いジャンルが展開されました。

セガの主力アーケードゲームの移植『アウトラン』や『スペースハリアー』はもちろんのこと、『女神転生ラストバイブル』や『魔導物語』シリーズなどの現在でも人気のある作品が目白押しです。

ゲームボーイでは難しかった『餓狼伝説スペシャル』や『モータルコンバット』といった格闘ゲームもかなり頑張って再現しています。

■トリビア

『メガドライブ』同様、海外のCMがかなり過激で「少年がゲームボーイをカラーに見せるために頭を打ち付けるも、満足できずゲームボーイを捨てゲームギアで遊び始める」という挑戦的な内容となっています。

ちなみに、ゲームボーイの設計者である横井軍平氏はあえてモノクロにすることで「同業他社がカラーを出したら勝ち」と語っており、横石が『ゲームギア』の登場を予測していたエピソードがあります。

キャンペーン情報

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