メガドライブ『ワンダーメガ』

ワンダーメガ
買取価格90,000円
メーカービクター
対応機種メガドライブ
メディアROM/CD

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アイテム情報

■発売日

1992年4月1日(ビクター版)、1992年4月24日(セガ版)

■概要

『ワンダーメガ』は、オーディオメーカーとして有名な日本ビクター(現・JVCケンウッド)とセガのコラボレーション製品です。
定価は82,800円でした。

一言で言うと高級仕様の『メガドライブ』で、通常の『メガドライブ』と『メガCD』の機能に加えてマイク端子やMIDIポートを備えています。
カラオケ機としての運用や、MIDIポートを使用してキーボード演奏等にも対応しています。セットで使うことを想定した高級スピーカー「ワンダーサウンド」(RG-SP1)も同時に発売しています。
ただし、『スーパー32X』に関しては、構造上の理由から取り付けできない仕様となっています。

多機能を全面的に押し出しているスタイルは、90年代のマルチメディア機の流れを作ったハードと言えるかもしれません。

■性能・仕様

ビクターとのコラボということで、主に音響や映像周りが強化されているのが最大の特徴です。
なにより、プレイヤー達を悩ませていた電源問題も解決しており、1つのACアダプターで済むようになっています。

映像方式も「RF端子」「RCA端子(3色ケーブル)」「S端子」と複数に対応、専用のコネクタが必要なくなったため取り回しが良くなりました。
DAP端子を用いたバランス接続も可能で、高額オーディオ機器としての運用が可能だったことが最大の売りと言えます。

また、電子ブック(今でいう電子書籍)に対応させる専用ソフト『ワンダーライブラリー』が付いていました。
電子ブックはCD内でキーワードを検索できることから、主に辞典系のソフトが多くリリースされていました。

企画自体は、ソニーが率先して開発していたことで知られており、『データディスクマン』という機器でも再生できたようです。
後に『セガサターン』でも、同様の機能を持つ拡張カートリッジ『セガサターン電子ブックオペレーター』が登場しています。

■限定ソフトについて

『ワンダーメガ』には、『ワンダーメガコレクション』という限定ソフトが付属しています。

メガCD用ソフト『ゲームのかんずめ』に収録されていたミニゲームをBGMや追加音声を加えた豪華仕様にして収録しています。
クイズゲーム『クイズスクランブル』とCD-Gによる4曲のカラオケデモを加えたものです。

カラオケデモは、KAN"愛は勝つ"、小泉今日子"あなたに会えてよかった"、小田和正"ラブ・ストーリーは突然に"、CHAGE and ASKA"SAY YES"の4曲です。
あの頃を感じるアーティストや選曲となっています。

簡素なものではありますが、『ワンダーメガ』の性能を楽しむには手堅いソフトといえるでしょう。
本体のレアリティの高さもあいまって、長きにわたってプレイが難しいタイトルでしたが『メガドライブ2ミニ』でまさかの復刻となりました。

■トリビア

『ワンダーメガ』には、ビクターリリースの前期版(RG-M1)とセガリリースの後期版(HWM-5100)が存在しており若干の違いがあります。
見分け方は簡単で、本体右上のロゴが『SEGA』なのか『Victor』なのかで見分けられます。

また、前期版はビクター名義での発売だったため『メガドライブ』と『メガCD』に対応している旨のシールが貼られています。

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