メガドライブ『Sega Nomad』(セガノーマッド)

sega nomad
買取価格42,000円
メーカーセガ
対応機種メガドライブ
メディア本体

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アイテム情報

■発売日

1995年10月

■概要

『Sega Nomad』(セガ ノーマッド)は、セガが1995年10月に北米限定で発売した携帯型ゲーム機です。
本機は、据え置き機である『Sega Genesis』(北米版のメガドライブ)のゲームを、場所を選ばず遊べるようにする夢のハードです。

先に日本国内の機内サービス向けに開発された『メガジェット』のコンセプトをより進化させ、本体に液晶画面とバッテリー機能を搭載しています。
当時の携帯ゲーム機で主流だった"モノクロ画面"に対し、16ビットの高性能とカラー表示という圧倒的な性能をアピールしました。

しかし、高機能化による製造コストの上昇で高額な価格設定になり敷居が高い製品となっていました。
なによりも携帯機としては致命的な"短いバッテリー持続時間"が影響し、商業的な成功を収めることはできませんでした。

■特徴

最大の魅力は、『Sega Genesis』のロムカセットをそのまま本体に挿入してプレイでき点にあります。
『メガドライブ』には、エリアプロテクト(リージョン)があったため、すべての地域のゲームを遊びたいマニアの必需品として重宝されていました。
※日本のソフトを遊ぶためには、変換アダプターが必要。

当時の携帯ゲーム機としては先進的な3.25インチのバックライト付きカラー液晶画面を内蔵。
また、本体背面に2P用コントローラー端子を備え、据え置き機のようにテレビに出力する機能も搭載されていました。

しかし、単三電池6本での稼働時間はわずか2~3時間程度と極端に短く、ACアダプターの使用が現実的でした。
専用の外付けバッテリーである『Nomad PowerBack』(パワーバック)があり、外出して使用する際は必須のアイテムになっていました。

■日本での展開

ノーマッドは正式には日本国内で正式に販売されなかったハードです。
これは、次世代機の『セガサターン』を展開していたことや、国内の携帯ゲーム市場では任天堂の『ゲームボーイ』が圧倒的な地位を築いていたことが背景にあります。

そのため、ノーマッドの存在を知る日本のファンは、主に輸入業者を通じて高額な本体を入手する必要がありました。
当時の秋葉原では、輸入販売していた家電量販店もあったようで、情報を聞きつけて買いに走ったファンもいたようです。

■改造品について
『ノーマッド』は、熱心なマニアの間で「改造」の対象となることが多いハードです。
主な理由は、変換アダプターを使わないと日本のゲームが遊べない点や、液晶に残像が出やすいという欠点があるためです。
欠点を解消するため、改造方法や改造キットが充実しているため、中古市場でも改造品であることが多いです。

近年のレトロゲーム市場においても、改造品は付加価値の高いアイテムとして取引されています。
BEEPでは、改造品も歓迎しておりますので安心してご依頼いただければと存じます。

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