メガドライブ『メガCD』

メガCD本体
買取価格15,000円
メーカーセガ
対応機種メガドライブ
メディア周辺機器

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アイテム情報

■発売日

1991年12月12日

■概要

メガドライブ』に、CDドライブを拡張できる周辺機器です。定価は49,800円でハイエンドな商品として有名です。
周辺機器を全搭載した『メガドライブ』の最終形態「メガドラタワー」を構成するための必須パーツです。

CDドライブの他にも、CPUやメモリ・音声チップも増設されているため、よりパワフルな表現を可能としています。
ROMカセットでは表現できなかった大容量を武器に、CGやボイス、ムービーシーンを多用するゲームを数多くリリースしました。

もちろん、CDプレーヤーとして使用することもできます。
当時のCDラジカセがおよそ4万円~10万円ほどだったことを考えると、ゲームを遊ぶユーザーからすれば一石二鳥でしょう。

■開発エピソード

セガは『SG-1000 II』や『セガ・マークIII』と同様に、機能拡張用の周辺機器をリリースする計画がありました。
1988年12月、任天堂やセガより早くNECが『PCエンジンCD-ROM2』市場に参入し注目を集めます。

本機がかなり高額になってしまった背景には、『PCエンジンCD-ROM2』への対抗で性能を盛ったからだといわれています。

開発はトップシークレットで行われ、アメリカ支部の『セガ・オブ・アメリカ』にすら発売ギリギリまで情報共有されなかったようです。
北米では、日本とは比較にならないほど『セガ・ジェネシス』(海外版メガドライブ)に人気があったため、これにはアメリカ支部も憤りを感じたとのこと。

■海外版について

1992年11月11日には、念願の北米バージョン『Sega CD』が発売されています。
内部のソフトウェア(BIOS)がことなることから、通常では日本版のソフトは動作しません。

韓国においては、『メガドライブ』は『アラジンボーイ』の名前で販売されており、本機も『CDアラジンボーイ』として発売されています。
なんと、スマートフォン『galaxy』シリーズでおなじみのサムスン電子が販売を担当していました。

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