ファミリーコンピューター『エキサイティングボクシング』

ファミリーコンピューター『エキサイティングボクシング』
買取価格25,000円
メーカーコナミ
対応機種ファミリーコンピューター
メディア周辺機器

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アイテム情報

■概要

1987年12月16日にコナミから発売された圧力センサー付きのエアーバックを使用したボクシングゲームです。
コナミが80年代から90年代にかけて展開していた、スポーツゲーム「エキサイティング」シリーズの1本です。

ボクサーのイラストが描かれたエアーバックが同梱しており、膨らませることでサンドバッグ型のコントローラーになります。
パンチすることで内臓しているセンサーが連動して、ゲーム内にもフィードバックされます。

ボクサーの作画は、コミカルなタッチの画風となっていますが、実際のゲーム画面は8頭身でイメージの違いに困惑するかもしれません。

■ゲーム内容

ファミコンのボクシングゲームといえば、任天堂の『パンチアウト』ですが、あちらが漫画的なのに対して本作はリアル路線です。
実際のボクシングのように勝ち進むと階級も上がり、ラウンドガールの登場やマウスピースが吹っ飛ぶ等リアルな演出が光ります。

階級上昇に伴って要求ステータスも高くなっていきます。
トレーニングして安全に攻略することもできますし、ギリギリの勝負のためにあえて鍛えないなどプレイに幅を持たせることができます。
パスワードコンテニューなので、育成した選手データが消えてしまう心配がない点も良いところです。

■他のエキサイティングシリーズ

「エキサイティング」シリーズは、主にディスクシステムを中心にリリースされたシリーズです。
「野球」「サッカー」「バスケット」のようなオーソドックスなタイトルから、「ビリヤード」といった変わり種まで発売されました。

本作は、エキサイティングシリーズ唯一のROMカセットであることと、特殊なコントローラーからシリーズでもレアな存在となっています。 ※概要へ移動

ちなみに同社のアーケードゲーム『バスアングラー』は、家庭用版『エキサイティングバス』と名前を変えています。
スポーツフィッシングとして考えれば、シリーズの1本と言えなくもないですが流石に関係はなさそうです。
※人気だったのか、PSでは3シリーズ発売しGBAの移植版も存在するなど需要はそれなりにあった模様。

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