
アイテム情報

■概要
HAL研究所から発売された、ファミコンに最大4つのコントローラーを接続するための周辺機器です。
また、同社がリリースしていた連射コントローラー『ジョイボール』を2人で使いたい場合にも必要でした。
製品の名前も『ジョイボール』との関連性を意識しています。
■用途
ファミコンには、4人対戦できるゲームが数えるくらいしかないので主な用途としては連射コントローラーを2人で使う目的で使用されていたと推測されます。
ただし、コナミの特殊コントローラー『ハイパーショット』には対応しておらず、専用ソフトの『ハイパーオリンピック』を使用する際は『ジョイボール』を裏技的に使用する必要がありそうです。
※詳しくは『ジョイボール』のページで説明しています。

■トリビア
この手の周辺機器は、通称『マルチタップ』と呼ばれ、無線コントローラーが標準になる以前は様々なゲーム機で発売されていました。
ファミコン用のマルチタップは複数あり、ホリの『ツインアダプタ』や電波新聞社の『XF-1』等がありますが本製品は最初期に登場したものになります。
そのため、ファミコンキッズの間では一番ポピュラーなマルチタップと言えるのではないでしょうか?
ちなみに、ニューファミコンこと『AVファミコン』のコントローラーは端子が違うため取付できません。
もし使いたい場合は、NES用(海外版ファミコン用)マルチタップ 『FourScore』が必要になるので、かなりのこだわりと熱意が必要になります。










