ファミリーコンピューター『ゲームセレクタ』

コナミゲームセレクター
買取価格4,500円
メーカーコナミ
対応機種ファミリーコンピューター
メディア周辺機器

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アイテム情報

■概要

コナミ ゲームセレクタ』は、1991年4月12日にコナミから発売された周辺機器です。
テレビに複数の機器を接続できる「切り替え機」になっています。
ファミコンの周辺機器として発売されましたが、ファミコン以外でも使用できます。

「RCAケーブル」(3色ビデオケーブル)の入力ポートが複数搭載されており、最大4台まで接続できます。
ゲーマーやコレクターであれば、複数のゲーム機を1つのモニターで遊ぶことも多いと思うのでかなり利便性が高いです。
その上、コナミのロゴが入っているともなると一般的なセレクタよりも魅力的に見えるものです。

最大の特徴は、「RF端子」の接続部も搭載していることでしょう。
出力のケーブルは「RCAケーブル」なので、RFのアンテナが存在しないテレビやモニターでも「RF端子」の機器を動作させることができます。
初期型のファミコンを改造なしで接続できるのは、改造に明るくないユーザにとっては大きな魅力かもしれません。

現代では、HDMIが主流なためさらに変換機を加える必要がありますが、セッティングしてしまえば快適にゲームライフを送れるでしょう。

■トリビア

1991年はスーパーファミコンが発売した年で、ファミコンが末期の時代になります。
そのため、この周辺機器もあまり出回っていないのかあまり見かけません。

また、近年のレトロゲーム人気も相まって『RF端子』がついている利便性とコナミの人気の高さが人気となり、高額で取引される傾向にあります。
実際、XBOXONE等の新しめのハードを複数接続してもそこまで遅延しているように感じなかったので、今でも普通に使用できます。
※BEEPスタッフの個人の感想です。

また、後に類似製品として『ゲームセレクターS』という後継機が2003年12月に発売されています。
こちらは、切り替え機が本体のスイッチではなくリモコン式になっていたり、「S端子」が搭載されていたりと時代の進化を感じる設計です。
ただし、「RF端子」については時代的にもオミットされているので、無印『ゲームセレクタ』よりは需要は低いようです。

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