
アイテム情報

■発売日
1991年12月21日■概要
「鳥人戦隊ジェットマン」は、1991年12月21日にエンジェルから発売されたファミリーコンピュータ用アクションゲームです。 1991年に放送された東映スーパー戦隊シリーズ「鳥人戦隊ジェットマン」のゲーム化作品です。ジェットマンはそれまでの子供向け一辺倒のスーパー戦隊シリーズに恋愛要素を盛り込み大きなお友達からの賛否両論を巻き起こしたエポックメイキングな作品
としても知られます。当時全盛期だった言葉を用いて“戦うトレンディードラマ”などと揶揄され愛されて印象を刻み込みました。
■概要
アクションゲームとしてはサイドビューのごくシンプルな作り。5人のジェットマンの中から1人を選んで戦うのですが、攻撃リーチ以外の差異がほとんどなく、ステージ構成も単調でやや物足りない印象です。しかしナツメ開発ということで操作系はキビキビと遊びやすく、各面のボス戦ではジェットマンの乗り込む巨大ロボ・ジェットイカロスとジェットガルーダが合体しグレートイカロスになるインサートショットで戦いを盛り上げます。フィニッシュもグレートイカロスの決め技バードメーザーだけでなく、ジェットマシンが5機合体したイカロスハーケンが火の鳥となって特攻するジェットフェニックスも見ることができます。細かいこだわりが嬉しいですね。

この特撮の監督を努めたのは雨宮慶太。ナムコの映画作品「未来忍者」で初監督を務め、以降多くの特撮作品で監督・デザイナーとして活躍しています。ゲームとの関わりも深く、「源平討魔伝」(ナムコ)のプロモーションビデオの監督をしたり、「超絶倫人ベラボーマン」のアーケード版ポスターも手掛けました。また各話監督を担当した次作「恐竜戦隊ジュウレンジャー」もファミコンソフト化を果たしています。
この特撮の監督を努めたのは雨宮慶太。ナムコの映画作品「未来忍者」で初監督を務め、以降多くの特撮作品で監督・デザイナーとして活躍しています。ゲームとの関わりも深く、「源平討魔伝」(ナムコ)のプロモーションビデオの監督をしたり、「超絶倫人ベラボーマン」のアーケード版ポスターも手掛けました。また各話監督を担当した次作「恐竜戦隊ジュウレンジャー」もファミコンソフト化を果たしています。

改めて雨宮氏の経歴を見ると「ガンヘッド」「人造人間ハカイダー」「仮面ライダーZO」「I・R・I・A ZEIRAM THE ANIMATION」とゲーム化されたタイトルが多いことに気づきます。ゲームオリジナルのキャラクターやモンスターデザインも枚挙に暇がなく、その独自の世界観も相まって、特撮・アニメ・ゲームとそれぞれにマッチしたクリエイターであることが見てとれます。雨宮慶太という人物を軸にゲームをコレクションしてみるのも一興かもしれません。










