ファミリーコンピュータ『聖鈴伝説リックル』

ファミリーコンピュータ『聖鈴伝説リックル』
買取価格40,000円
メーカータイトー
対応機種ファミリーコンピュータ
メディアROM

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アイテム情報

聖鈴伝説リックル 裏面

■発売日

1992年6月26日

■概要

「聖鈴伝説リックル」は、1992年6月26日にタイトーから発売されたファミリーコンピュータ用アクションゲームです。

■ゲーム内容

かつて封印した魔王タキードが復活して世界を再び蹂躙しようと画策します。
神々の力の象徴である4つの鈴を手にした勇者の伝説に従い、4人の戦士“白き鈴の勇者リックル”“青き鈴の勇者キキラ”“赤き鈴の勇者ガンム”“緑の鈴の勇者コウ”が魔王討伐のために立ち上がるのです。

ファミコンらしいオーソドックスなジャンプアクションですが、軽快な操作性と適度な難度、そして個性的な4人のキャラクターを切り替えながら進んでいく自由度の高さで手堅いゲームに仕上がっています。

聖鈴伝説リックル ROM

■評価

青き鈴の勇者キキラは、わがままな性格の少女が戒めのためにドラゴンへと姿を変えられています。
4人が揃って旅に出る際、リーダーをリックルが務めることを不服として戦いを挑んでくるほど勝ち気な性格の持ち主です。

アクションゲームにはストーリーやキャラクターの個性はなくとも成立しますが、ゲーム中にこうしたエピソードを自然に織り込むことでプレイヤーに感情移入を促し、没入度をあげているのが実に巧みです。

ただ、本作には文字を使ったメッセージが一切なく、ドット絵による芝居だけでそれを伝えようとしてわかりにくくなってしまっています。そのチャレンジ精神には拍手を送りたいです。

聖鈴伝説リックル プレイ画面

■制作スタッフ

開発を担当したのは株式会社タケル。カプコンからの移籍組が興した会社で、本作で脚本・監督を務めた吉本伸一は、「ストライダー飛竜」「大魔界村」などにも参加していました。

本作はどこか「ロックマン」を彷彿させるところ もあり、販売はタイトーでありながら、どちらかというとカプコンの系譜につながるアクションゲームといえるかもしれません。

キャンペーン情報

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