ファミリーコンピュータ『KUNG FU』

KUNG FU
買取価格200,000円
メーカー任天堂
対応機種ファミリーコンピュータ
メディアROM

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アイテム情報

「KUNG FU」(くんふー)は、任天堂から発売されたファミリーコンピュータ用横スクロールアクションゲームです。
4方向操作とパンチとキックの2ボタンの組み合わせで主人公を操り、各階のボスを倒しながら恋人を取り戻すという内容となっています。

ここを読むくらいの方であればすでにご存知かと思いますが、1985年6月21日に任天堂からファミリーコンピュータ用ソフトとして発売された「スパルタンX」のリネーム版です。中身は欧米版「スパルタンX」であるNES版「KUNG FU」が、ファミコン用カセットに入ったものということになります。
1984年にゲームセンターでヒットを飛ばしたアイレムのアーケード版の移植作品として人気作となったファミコン版「スパルタンX」が、なぜ後に「KUNG FU」に名を変えてまで少数生産に至ったのかについては様々な憶測が流れています。

「スパルタンX」は、後にカプコンで「ストリートファイター」を、SNKで「餓狼伝説」を開発し、格闘ゲームの礎を築くことになる当時アイレムにいた西山隆志がゲームデザインを手掛け、それに惚れ込んだ宮本茂が任天堂で開発発売することを懇願した作品です。
さらにプログラムを「ドンキーコング」「スーパーマリオブラザーズ」など初期ファミコンの名作を手掛け、現在に至るまで任天堂作品に深く関わる鉄人・中郷俊彦が担当。
サウンドエフェクトは、初代「スーパーマリオブラザーズ」からSwitchの「スーパーマリオブラザーズ ワンダー」に至るまでサウンド関連を手掛けてきた任天堂音楽の至宝・近藤浩治が務めています。

ゲーム界を変革し続け、長年支えてきた後のスーパーレジェンドたちが集まって生み出したファミコン版「スパルタンX」。その別バージョンである「KUNG FU」がレアソフトと呼ばれるのは、そうした歴史的背景にも理由があるように思えてなりません。

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