ドット絵を描く際、何を描いて欲しいかをイラストで渡される事が多いのですが、『ニンジャコマンドー』の場合は口頭で言われただけでした。
その為、ドット絵の前にイラストでOKを頂く工程が発生する訳で‥‥。
今回の『知られざるアルファの世界』はそんな想い出語りです。
◆ 鳩野さんにもうちょっと聞いてみました! ◆
・そもそも、レイアのデザインについてはどういった指示があったのですか?
外国人女性の忍者という以外は全く何も情報が無い状態でしたので、会社にあったアメコミの描き方的な本を参考にアメコミ調のラフを起こしました。
イメージは『エイリアン2』のジェニット・バスクエス上等兵に可愛さを加えた感じですね。
▲これは鳩野さんがデザインした初期のレイア。陽気な軍人っぽい雰囲気がありますね。
・丸山さんが描いたレイアのデザインについて、周囲の反応はどうでしたか?
同情ですよ、見た方はみんな(笑)。
あの当時、丸山さんに意見出来るのは社長くらいでしたね。
・実際のレイアのデザインは丸山さんの描いたものとは全然別モノですね。これは誰が仕上げたのでしょう? また、このことに関して丸山さんは何か言っていましたか?
紆余曲折を経て私が仕上げました。
ツインテールはバク転時に左右反転がバレにくい髪型という理由で選びましたが、特にクレームは言われませんでしたね。
・『ニンジャコマンドー』は『ニンジャコンバット』と同様に丸山さんが指揮をとっていますが、キャラクターの名前はかなりキャッチーになっていると思います。これにはどういった背景があるのでしょう?
ジョーは丸山さんが作るゲームの主人公に代々受け継がれた由緒ある名前ですね。
レイアとリューですが、リューは最初、丸山さんの中で別の名前が付けられていたようですが、なぜか変更されたようです。
名字のタイガー、ドラゴン、イーグルは巻物で変身する動物まんまですね。
この当時、丸山さんは『強殖装甲ガイバー』と『邪鬼王爆烈』という漫画にはまっていました。
動物形態に変身する時に字幕の『じゅうしんへん』という単語や、リューの『爆烈拳』などにその影響が見られます。





