社内の色恋沙汰について

アルファ電子コラム第22回のイラストです

皆さんは社内恋愛をどう思いますか?
土日祝を含めて朝から晩まで苦楽を共にしたら恋愛感情が湧く可能性は高くなるかと思います。
それはあたかも水槽の中で繁殖するグッピーのようで、アルファ電子の一部では『グッピー婚』と呼ばれていました。
今回はそんな想い出語りです。

◆ 鳩野さんにもうちょっと聞いてみました! ◆

・社員の男女比はどれくらいでしたか?

男性の方が圧倒的に多かったですね。
年によっても変わりますが、平均すると4:1から5:1くらいだったんじゃないでしょうか。

・社内恋愛に関しては禁止する会社もありますが、寛容というか、推奨するような感じだったのでしょうか?

その辺りは割とオープンというか自由でしたね。
ちなみに私の同期は皆、社内婚でした。
私の場合は社内の人間は皆、数少ないゲーム企画の座を争うライバルとか、ドットアニメーションを一番上手く描きたいとか、人生で一番ギラギラしていた時期でしたので社内恋愛からは蚊帳の外でした(笑)。

・アルファ電子の社内結婚にはどのようなメリットがありましたか?(転勤がない、特別な福利厚生があるなど)

出産からの復帰がしやすい環境だったというのはありましたね。
上尾にしか会社がありませんでしたから、転勤がないという面でも恵まれていました。

・社内恋愛がきっかけで会社の空気が悪くなるようなことはありませんでしたか?

空気が悪くなるという事はありませんでしたね。
別段、仕事中に看過出来ない程にいちゃつくというのもなかったですし。
結婚後も皆さん旧姓でお仕事をされていましたから、トラブルの類はなかったと言っていいんじゃないかなと。

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著者紹介
鳩野 高嗣 (はとの たかし)

フリーランスのゲーム制作者・グラフィッカー。 タイヨーシステム(カルチャーブレーン)~アルファ電子(ADK、フォンキャスト)~TENKY~dropといったキャリアを経て、現在に至る。
アルファ電子には1986年から2001年まで在籍しており、同社の黄金期から末期までの歴史・実情を知る人物である。 関わった作品は『ラギ』『痛快GANGAN行進曲』『ワールドヒーローズパーフェクト』『テニスの王子様-SWEAT&TEARS-』シリーズ、『マイネリーベ2』など多数。

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