3DSを売る前にチェック! 初期化の方法と注意点を解説
『ニンテンドー3DS』(以下、3DS)を使い終わったそのままの状態で売ると、プレイヤー名やセーブデータなどの個人情報が流出する可能性があります。
そのため、3DSを手放す前には「初期化」をしておくのが安全です。
ただ、いざ初期化しようとすると「個人情報は残らない?」と不安になり、手が止まってしまう方もいるでしょう。
本記事では3DSを初期化する手順や、事前に必要な準備について解説します。
正しい手順で進めれば、個人情報を残さず、3DSを出荷時の状態に戻すことができます。
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懐かしい思い出が残っているかも? 3DSに残ったデータを見直そう
3DSの初期化は、本体を工場出荷時の状態に戻す操作です。
1度実行すると、削除したデータは元に戻すことができません。
初期化をする前に、まずは3DS本体に残っているデータを整理しておきましょう。
ゲームソフトのセーブデータ
3DSを初期化する前に、まず確認しておきたいのがゲームソフトのセーブデータです。
3DSのゲームソフトには「パッケージ版」と「ダウンロード版」があり、データの保存先が異なります。
・カセット内にデータが保存される
・本体を初期化しても、カセットがあれば引き続き利用できる
ダウンロード版
・SDカードにデータが保存される
・初期化を行うと、セーブデータが削除される
3DSに保存されているデータは、本体設定の「データ管理」から確認できます。
これまでプレイしていたソフトが、初期化後に削除されるかどうかを把握しておきましょう。
1. HOMEメニューの「本体設定」を開く
2. 「データ管理」を選ぶ
3. 「Nintendo 3DS データ管理」を選ぶ
4. ソフトや追加コンテンツなど、確認したいデータを選ぶ
3DSの内蔵ソフトに保存されているデータ
・Miiスタジオ
・すれちがいmii広場
・思い出きろく帳
・フレンドリスト
3DSには、最初から本体に入っている「内蔵ソフト」があります。
内蔵ソフトに保存されているデータは、本体を初期化するとすべて削除されます。
4年振りくらいに3DS開いたらモンハンX始めた頃のゲームメモ出てきて泣いてる pic.twitter.com/zBQEysjGo7
— てぃー (@ktbyd) August 2, 2023
・登録したフレンドの情報
・作成したMii
・ゲーム内で使用していたパスワードやメモ
・攻略に必要な情報(隠しキャラクターなど)
フレンドやMiiなどの個人情報は、不要であればそのまま初期化して問題ありません。
一方で、今後のゲームプレイ時に必要となるデータは、事前にメモなどに控えておきましょう。
ゲーム画面の写真・音声データ
3DSには、ゲーム画面の写真や音声データが保存されている場合があります。
これまでに保存したデータは、『ニンテンドー3DSカメラ』『ニンテンドー3DSサウンド』に残っています。
・ゲーム中に撮影した写真
・本体カメラで撮影した写真
・録音した音声データ
3DSの写真・音声データはSDカードに保存されています。
SDカード内のデータは、本体を初期化しても削除されません。
SDカードも一緒に手放す場合は、個人情報が含まれる写真や音声が残っていないかを確認しておきましょう。
大切なデータを守るために! 3DSを初期化する前にやるべきこと
3DSを初期化すると、本体に保存されている設定やデータはすべて削除されます。
「必要なデータを消してしまった」と後悔しないためにも、事前にどのデータが消えるのか理解しておくことが大切です。
・本体設定(日時、インターネット設定など)
・ダウンロード版ソフトのセーブデータ
・内蔵ソフトのセーブデータ
・SDカード内の写真・音声データ
・ニンテンドーネットワークID
・ニンテンドーeショップの購入履歴
3DSのデータ消失を防ぐために必要な準備を、1つずつ確認していきます。
保護者による使用制限を解除する
子どものゲーム利用を制限する「保護者による使用制限」を設定している場合、初期化の途中で暗証番号の入力を求められます。
暗証番号が分からないと初期化を進められないため、メモなどに控えていないか事前に確認しておきましょう。
1. HOMEメニューの「本体設定」を開く
2. 「保護者による使用制限」を選ぶ
3. 「変更する」→「設定消去」を選ぶ
4. 4桁の暗証番号を入力し、画面下の「決定」を選ぶ
暗証番号が分からない時の対応
3DSは発売から10年以上経過しているため、暗証番号を忘れてしまっているケースも少なくありません。
暗証番号が分からない場合は、「任天堂テクニカルサポートセンター」からマスターキー(解除キー)を発行してもらう必要があります。
HOME画面の「本体設定」からお問い合わせ番号を確認し、電話でサポートセンターへお問い合わせください。
1. HOMEメニューの「本体設定」を開く
2. 「保護者による使用制限」を選ぶ
3. 「暗証番号を忘れた方はこちら」を選ぶ
4. キーボード下の「忘れた」を選ぶ
5. 画面に表示される「お問い合わせ番号」を確認する
6. 画面を開いたまま、任天堂テクニカルサポートセンターに電話する
SDカード内の写真や動画を削除する
SDカード内のデータは、本体の保存メモリとは別で管理されています。
写真や音声データは初期化後も消えないため、そのままにしていると個人情報流出のリスクが高まります。
SDカードも手放す場合は、PCでフォーマットを行い、保存されているデータを削除してください。
ソフトとデータの引っ越し
新しく購入した3DSへデータを移行する場合は、初期化の前に「ソフトとデータの引っ越し」を行います。
※Newニンテンドー3DS・2DSから、3DS・2DSへの引っ越しは不可
・本体設定
・ダウンロード版ソフトのセーブデータ
・ニンテンドーネットワークID
・SDカード内の写真・音声データ
・ニンテンドーeショップの購入履歴
引っ越し完了後は、元の3DS本体からデータがすべて削除されます。
初心者でも迷わない! 3DS本体を初期化する方法
初期化前の準備が終わったら、HOMEメニューの「本体設定」から初期化を行います。
ここでは「本体設定」を開き、3DSを初期化するまでの流れを、実際の手順に沿って紹介します。
HOMEメニューから「本体設定」を開く
3DSのHOMEメニューから「本体設定」を選びます。
操作中に電源が切れないよう、最低でもバッテリー残量が50%以上ある状態で起動しましょう。
「その他の設定」→「本体の初期化」を選ぶ
本体設定の画面で「その他の設定」を選びます。
「その他の設定」を開いた後は、4ページ目にある「本体の初期化」を選択してください。
画面の案内に沿って初期化を実行する
「本体の初期化」を選ぶと、「追加されたソフトやセーブデータをすべて消去します」「SDカードに保存したソフトも使えなくなります」という注意事項が表示されます。
画面の案内に従い、「つぎへ」→「初期化する」を選んで進めていきます。
最後の確認として「二度とデータは元に戻りません」というメッセージが表示されます。
問題がなければ「初期化する」を押して、初期化を実行してください。
データはきちんと消えた? 3DS初期化後の最終チェック
3DSの初期化を実行した後でも、買取に出す前の確認が不十分だと、個人情報流出などのトラブルにつながります。
大切なデータや個人情報を守るために、最後に上記画像のチェック項目を確認しておきましょう。
最終チェックを終えた後は、3DSの電源を入れます。
電源を入れた後、3Dスクリーンの設定画面が表示されれば、3DSの初期化は完了です。
まとめ
3DSの初期化は、個人情報を守り、次のユーザーが安全に使用するために必要な作業です。
ただし、1度実行すると元に戻せないデータもあるため、「消えるもの」と「残るもの」をあらかじめ確認したうえで進めることが重要です。
手放した後に後悔が残らないよう、本体やSDカードのデータをすべて整理してから、初期化を行いましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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