【宅配買取】ハドソンとNECの夢を再び! 蘇る珠玉の名作『PCエンジン mini』をお譲りいただきました

   

2010年代後半から2020年にかけてのレトロゲーム機復刻ブームは、敷居が高くなっていたレトロゲームへの参入の間口を大きく広げました。
HDMI出力への対応や『どこでもセーブ機能』といった便利機能はもちろん、実質新作に等しい要素の追加が見られるモデルもあります。

この度、東京都世田谷区のお客様よりお譲りいただきました、『PCエンジンmini』について紹介したいと思います。
当時のプレイヤーはもちろん、レトロゲーム通も大歓喜の内容となっていますのでぜひお付き合いください。

PCエンジンminiとは

1987年に日本電気ホームエレクトロニクス(NEC)とハドソンがタッグを組んで発売したゲーム機「PCエンジン」の復刻版です。
2020年3月19日にハドソンの権利を引き継いだコナミから発売されました。

当時から多彩な本体バリエーションを誇ったPCエンジンらしく、本機も本体形状が3パターンで発売されました。当時の本体を85%サイズで忠実に再現しています。
北米では、「TurboGrafx-16 mini」(海外版PCエンジンの形状)、欧州では「PC Engine CoreGrafx mini」(初代の色違い)になっています。

連射コントローラーは別売りですが、海外版(TurboGrafx-16 miniなど)については標準搭載となっています。
収録タイトルまで、海外版に対応した内容になっているこだわりぶりです。
※通常のPCエンジンは連射コンではない1本収録ソフトが多いです。

それもそのはず、移植を担当したのは、レトロゲームの移植で数々の実績を打ち立てた『エムツー』だからです。
マニアのツボを押さえている同社らしい心遣いです。

収録ソフト

かなり豪華な収録内容となっており『PCエンジン』ファンやマニアも納得のラインナップとなっています。
名作すぎるがゆえにレア化してしまったタイトルも多く、これさえあればPCエンジンを遊び尽くせるといっても過言ではないでしょう。

ハドソンの代名詞『ボンバーマン』をはじめ、シューティングゲーム『ソルジャー』シリーズや『桃太郎電鉄』といったメジャータイトルは外せません。
日本版限定で、人気シリーズである『天外魔境』や『ときめきメモリアル』など、PCエンジン出身の名作も収録されています。
※小島秀夫監督の傑作アドベンチャー『SNATCHER』は是非遊んでほしい!

16bitのグラフィックチップを活かしたコナミやナムコのアーケード移植シリーズも当時のアーケードファンなら思い出深いでしょう。
『CD-ROM²』のタイトルでは、ドライブ起動時の演出や起動環境、バージョン違いによるエラー画面まで収録しているという徹底ぶりです。
どこまでも妥協を許さないゲーム愛を感じます。

海外版と内容がことなるものに関しては、可能な限り日本版と海外版を同時収録しているのも、グローバルな配慮を感じます。

注目の追加要素

他にも細かな調整が随所に見られます。例えば、諸所の事情でオリジナル版では分割販売となっていた『R-TYPE』は、1本へと統合されています。
ときめきメモリアル』のゲーム内ミニゲーム『フォースギア』や『ツインビーりた〜んず』を、単独ソフトとして遊べるようになっている点も特筆すべき点です。

『ファンタジーゾーン』『グラディウス』『沙羅曼蛇』に関しては、「near Arcade版」というアーケード版に限りなく近づけたバージョンまで収録しています。
当時、予約して『TurboGrafx-16 mini』を購入した筆者も、これには大いに驚かされました。


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