ゲーム開発機紹介編 Part.2

ゲーム開発機紹介編 Part.1 の続きになります。

今回はスーパーファミコン開発機「SF-BOX Ⅱ」になります。製造はRICOH

 

前面にはコントローラ接続端子、EP-ROM用のゼロプレッシャーICソケット、各種システム用のスイッチが付いています。

 

 

背面は電源、各種スイッチ、DIPスイッチ、RS-232C端子、スーパーファミコン用のマルチアウト端子、GP-IB端子(これでホストPCと接続し制御を行います)が備え付けられています。

 

 

残念ながら制御ソフトが付属していませんので、ソフトを読み込ませようと本体上部のカートリッジにソフトを挿れて起動してみたところ、起動しなかったので故障かな?と思いましたが、背面のDIPスイッチを切り替えると起動できました。

背面のDIPスイッチは映像信号(NTSC or PAL)の切り替え、ソフト読込またはホストPC制御の切り替え、EP-ROMのデータ転送等の切り替えができるものと思われます。
(DIP3のみONにして読込できました)

 

 

 

中を開けてみるとメインボードが4枚入っており、一番上のボードには音源、ビデオコントロール用LSIのS-PPUなどが載っています。

 

 

その上にはEP-ROM書き換え用の少し小さいボードが載っています。

 また、外すことが出来ませんでしたが真ん中のボードがCPUやホストPC用のボード?
一番下は隙間からRAMが大量に並んでいるのが見えたので前面スイッチから推測するにROMエミュレータ用ボードと思われます。

 

RICOHはファミコンのCPU製造などで任天堂製品のノウハウがあったので、そのままスーパーファミコン製品の製造にもシフトしていったものと思われるので、こういった開発機が生まれたのだと思います。

ファミコンがどのようにして生まれたかは下記のページで確認することができるようです。

ゲーム産業の系譜 | 一般社団法人コンピュータエンターテインメント協会

社長が訊く「スーパーマリオ25周年」| 任天堂

 

資料が乏しいため確定的な情報がありませんが、非常に貴重な本体であることに違いはありません。

BEEPでは今後もこういった開発機の買い取りも行っていきます。是非おまかせください!

開発機紹介Part.3につづく・・・(執筆中) 

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