【出張買取】発売から22年の時を超えて! 『PSP』の未開封ソフトをお譲りいただきました

今回は東京都千代田区のお客様より、PSPの「未開封ソフト」の山を大量にお譲りいただきました。

発売から20年以上の時が経ち、すっかりレトロゲームの仲間入りを果たしている『PSP(プレイステーションポータブル)』。
この事実に時の経過の残酷さを感じてしまいますね。

当時定価で買われたまま、大切に保管されていたソフトも多く、撮影中に思わず懐かしい気持ちになりました!
というわけで、今回はそんな未開封コレクションの中から、私個人の思い出も交えつついくつかご紹介したいと思います。

『ファイナルファンタジー』シリーズ(FF1・2・3)

ファイナルファンタジーシリーズ

まずは1987年12月18日にファミコン用ソフトとして産声を上げた『ファイナルファンタジー』シリーズから、初期3部作のリメイク版です。

『I』と『II』は2004年に発売されたGBA版をさらにブラッシュアップしたものを、『III』は2006年のDS版をベースに移植しています。
パッケージのデザインからも確認できる通り、こちらはFF生誕20周年を記念して展開されたアニバーサリーバージョンですね。

ここ数年でリリースされた、オリジナル版のドット絵を忠実に再現した『ピクセルリマスター』版と比較すると、PSP版はグラフィックが一新された「遊びやすいアレンジ移植」に仕上がっています。(ピクセルリマスターも経験値ブーストや倍速があるので一長一短ですが)

個人的にこの中で特に思い出深いのは『II』です。
FFIIは「歩数エンカウント」のシステムが採用されているのですが、当時ダンジョンの道中でこまめに歩きセーブをしていたら、次に一歩動いた瞬間に全滅確定のエンカウントが発生する「詰み」のタイミングで上書きセーブしてしまい、最初からやり直す羽目になった……という悲しい思い出があります。

リメイク版とはいえ、このシビアさこそレトロゲームといえますね(笑)

『The 3rd Birthday』

The 3rd Birthday

ホラー小説『パラサイト・イヴ(PE)』をベースとしたシリーズで、前作から実に11年ぶりのリリースとなった第3作目です。
過去のPEシリーズのホラーテイストよりも、アクション性が強く押し出されたシステムへと変貌しています。

もともとはNTTドコモの携帯電話用ゲームとして企画が立ち上がっていた作品でしたが、開発途中でPSPへ移行されたという経緯があります。

当時の携帯機の限界に挑むような写実的で美麗なグラフィックは、まさにスクウェア・エニックスの真骨頂ですね。
パッケージには、初回版の特典として『FF13』の主人公・ライトニングさんのコスチュームが付属する旨の記載があります。

本作の主人公アヤ・ブレアはキャラクターデザインが『FF13』と同じ野村哲也氏で、さらに声優もライトニングさんと同じ坂本真綾氏が担当されているため、衣装を着せ替えてもまったく違和感がないですね(笑)

本作は非常に高い難易度や、ゲーム内での説明不足、そして過去作のファンから難色を示されてしまったストーリー展開などがあり、評価は賛否両論に分かれました。
当時「本作のウケが良ければ据え置き機でも続編を作る」という話もあったようですが、結局2026年現在に至るまでPEシリーズは休眠状態となっています。

『西村京太郎トラベルミステリー 悪逆の季節』

悪逆の季節

『十津川警部』シリーズなどで知られる、日本ミステリー界の第一人者・西村京太郎氏がシナリオを手掛けるアドベンチャーゲームです。
西村氏がシナリオを担当するゲームといえば、ファミコンやPCエンジンのイメージが強いかと思いますが、本作はなんと「3DO」でリリースされた名作タイトルの移植版となっています。

オリジナルの3DO版は、捜査日数によるシビアな時間制限や、尾行・似顔絵作成といったリアルな捜査をモチーフにしたミニゲーム、そして実写映像をふんだんに取り込んだ、3DOソフトの中でも屈指の良作ADVでした。 ……しかし、PSPへの移植にあたって肖像権の問題がクリアできなかったのか、実写映像は全てカットされ『かまいたちの夜』のような「青いシルエットスタイル」に変更されてしまいました。

実写特有の生々しい映像表現が使えないことで演出も非常に淡白になっており、3DOのファンとしては「原作はあんなに神ゲーなのに……!」と、個人的には少しもったいなく感じてしまう移植度でした……トホホ。

まとめ

街

BEEPでは、今回ご紹介したPSPのような「2000年代を駆け抜けたハード」も大歓迎で買取いたします!

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