【宅配買取】ロクヨンの隠れた周辺機器『マリオのふぉとぴー』をお譲りいただきました

       

NINTENDO64の拡張機器といえば、本体の下に取り付けることで磁気ディスクに対応させる『64DD』が話題に上がることが多いです。
もう一つ、「スマートメディア」というメモリーカードを対応させるための周辺機器が存在したのをご存じでしょうか。

今回は、東京都八王子市のお客様より、『マリオのふぉとぴー』と追加のキャラクターカード(ヨッシーストーリー)とともに宅配買取にてお譲りいただきました。
これを書いているロクヨン世代の私も初めて見るほどの一品です。この機会にご紹介いたします!

『マリオのふぉとぴー』とは

1998年12月2日に発売された本作は、ロクヨンを「写真編集・加工アプリ」へと変身させる非常にユニークなカセットです。
開発は東京エレクトロンデバイス、販売・サポートをハギワラシスコムが担当しました。

最大の特徴は、カセット上部にスマートメディアスロットが2つ搭載されていることです。
当時のデジタルカメラ普及期において、「パソコンは持っていないけれど、テレビで手軽に写真を加工したい」というファミリー層へアプローチした、画期的なシステムでした。

「スマートメディア」とは

今やメモリーカードといえばSDカード一強ですが、当時はコンパクトフラッシュと覇権を争っていたのが「スマートメディア」です。
共通規格として、東芝、オリンパス、富士フイルム、東京エレクトロン、セガの5社で開発され、1995年に市販されました。

ゲーム史における採用例としては、セガのデジカメ『Sega Digio』(1996年)や、アトラスの『プリント倶楽部2(プリクラ2)』(1997年)などに採用されています。
薄くてペラペラな外観は今見るとどこか頼りないですが、当時は「デジタルデータを物理的に持ち運ぶ」ワクワクを教えてくれた最先端のデバイスでした。

『マリオのふぉとぴー』の機能

  1. デジカメ画像の取り込み・鑑賞スロットにカードを差すだけで、撮影したJPEG画像をロクヨンの画面に映し出せました。
    スライドショー機能はもちろん、写真を使った「9面パズル」など、ゲーム機らしい要素も盛り込まれていました。

  2. 写真の加工・編集(マリオペイントの系譜):文字入れやスタンプ、フレームでのデコレーションが可能です。まさに『マリオペイント』の正統進化系ともいえる機能です。
    少し試してみたのですが、3Dスティックで描くのは非常に難易度が高いので「64マウス」を使いましょう(笑)

  3. 追加キャラクターカードでの合成:専用の「キャラクター集」カードを使えば、マリオやボンバーマンの素材を写真に合成できました。
    今回付属していた『ヨッシーストーリー』カードは、当時の公式イラストを30枚も収録した贅沢な内容です。
    ※ただし、キャラクターカードの定価は8,100円と非常に高価でした。

  4. 幻の「64DD」連携構想(未実装):1997年に本作が発表された時点では、スマートメディアのデータを64DDに保存する「電子アルバム」構想も存在しました。
    もし実現していれば、ロクヨンは単なるゲーム機を超えた「家庭のデジタル拠点」になっていたかもしれません。

まとめ

1999年にSDカードが登場したことで、残念ながら「スマートメディア」は主流とならずシェアを落としていきます。
しかし、後に任天堂がゲームボーイアドバンスの『アドバンスムービー』でスマートメディアを流用したりと、ゲームファンとして非常に興味深い歴史の一コマとなっています。

BEEPでは、こうした「マイナーだけど歴史的に価値がある」周辺機器を絶賛買取中です!
今回のように箱がない状態であっても、希少な追加メディア(ヨッシーストーリー、シルバニアファミリーなど)の価値をしっかり見極めて査定いたします。

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レトロゲームへの愛と専門知識を武器に、一点一点丁寧に拝見させていただきます。

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