会社柄か、なかなか次の時代に進むことができず、過去を掘り返している筆者を始めとしたBEEPスタッフ。
買取依頼で旬の新鮮野菜(今を輝く現行ハード)を味わえることは稀なのですが、なんとこの度舌鼓をすることができました。
東京都江東区のお客様よりお譲りいただきました、『プレイステーション5』のフルセットのご紹介をしたいと思います。
2025年の未来はどうなっているのか?弊社らしく過去の事例と比較しながらご紹介させていただきます。
『プレイステーション5』(通常版)
2020年に登場した、2025年現在最新の『プレイステーション』シリーズのハードです。
白を基調としたボディシェルは、過去の『プレイステーション』達とは違った鮮烈さを感じさせてくれます。
本体形状的には縦置きを前提にしていそうな雰囲気で、『プレイステーション2』と違い標準でスタンドも付属しています。
※ちなみにPS2の公式縦置きスタンドは1,500円もしていました…
本体の種類には、この通常版に加えて、ディスクドライブがない『デジタル・エディション』モデルや上位種の『Pro』も存在しています。
古ゲーマーとしては、やっぱりソフトは手元に置いてなんぼのもんだと考えていますので、ドライブ付きが板!
『プレイステーション4』との後方互換もありますので、あるに越したことはないでしょう。
大きな仕様変更として、グローバル化の一環なのか「×」ボタンで決定する海外の仕様へと統一されたことは話題になりました。
世間的には、「なんでそんなややこしいことをするんだ!」ともっともらしいツッコミが入っていたことを覚えています。
『Xbox』ユーザーかつ『PSP』の海外ゲームをやっていた筆者からすれば、「逆に間違いを起こさなくなってよかった」と思っています(笑)
『PlayStation Portal リモートプレーヤー』
2023年に登場した、『プレイステーション5』専用の特殊コントローラーです。
標準のコントローラーである「DualSense」を半分に割って、真ん中にタブレットを移植したようなパワーを感じるデザインが特徴です。
さながら『ニンテンドースイッチ』や『Steam Deck』のようなルックスですが、なんと単体ではゲームが一切遊べない「あららっ!?」な仕様。
あくまで、リモートで『プレイステーション5』をプレイすることに特化した仕様となっています。
お値段なんと、29,980円(税込)こいつはヘビィだ…
内部OSは「Android」らしいので、「ゲームアーカイブス」くらいならあそべても良かったのでは?と思ってしまいますね…
三代目『プレイステーション』携帯機を出して、連携する形にしてあげればユーザーの敷居も下がったのでは?と思ってしまいます。
ただ、任天堂も『ゲームキューブ』や『WiiU』で似たようなチャレンジをしていましたが、そっくりそのまま手元でゲームをプレイできる仕様は実現させていません。
そういう意味では、家庭用ゲーム機の進化の歴史にその名を刻んだのは間違いないでしょう。
『PlayStation VR2』
『プレイステーション5』でVRを楽しむことができる、VRヘッドセットです。
ツルッとした丸みを帯びたボディシェルはまさに未来で、有機ELの高解像度レンズと3Dオーディオを搭載しており性能も折り紙つき。
※気分はまさに『攻殻機動隊』な見た目ですね。
外側にもカメラがついており、ゴーグルを外さなくても周囲の様子がわかったり、近くにあるコントローラーを自動認識できます。
VR特有の不便さも払拭されているため、かなり好感触といえます!
家庭用ゲーム黎明期より『ファミコン3Dシステム』や『セガ・マスターシステム』で試みては、失敗に終わっていた3Dへの探求をSONYが果たしたと考えると何やら感慨深く感じます。
『ファミコン3Dシステム』+『パワーグローブ』で遊ぶ『ハイウェイスター』と『PlayStation VR2』で遊ぶ『グランツーリスモ7』を比較して、圧倒的進化を体験してみても面白いかもしれませんね(笑)
惜しくは、対応ソフトが少ない傾向にあることが残念なポイントでしょう。技術が追いついても3Dゲームの開発はこれからといったところでしょうか。
幸いにも、『PlayStation VR2』はVRゴーグルの競争相手である『Oculus』シリーズと同様にPCでも使用できるのでパソコンゲームの動向も合わせて注目したいです!
レトロゲームを得意としている弊社ですが、『プレイステーション5』をはじめとした現行機も買取しております。
遊び終わったゲームを手放す際も、ぜひ弊社をご検討いただければと思います。
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