埼玉県熊谷市のお客様より、任天堂ハードとPCエンジンのソフトをお譲りいただきました。
日々の買取業務の中で、特定のハードにとらわれずたくさんのハードがあるのを見るのも「幅広くお好きだったんだなぁ」と楽しくなります。
特にGBAの周辺機器は、ハード間の連携が強く表れているので語り甲斐があるというものです。
今回は前編として、任天堂ハードを中心にご紹介します!
理由?世代だからです!(笑)
ゼルダの伝説 4つの剣+
GBAで登場した『ゼルダの伝説 神々のトライフォース&4つの剣』に収録されていた『4つの剣』の続編です。
先述した4つの剣のモードを踏襲したステージクリア型アクション『ハイラルアドベンチャー』、多人数でバトルロイヤルが行える『シャドウバトル』、
『ゼルダの伝説 風のタクト』の世界を舞台にスタンプラリー競争を行う『ナビトラッカーズ』と多種多様です。
いずれも、多人数で盛り上がれるゲーム内容なので集まってプレイするにはもってこいです。
1人での可能で、ゲーム内容もソロプレイ用の内容に変更されます。GBAの『4つの剣』はソロプレイができなかったので良い変更ですね!
いずれも、GCとGBAを接続する『GBAケーブル』を活かしたゲームで、面白い試みですが人数分のGBAとケーブルが必要になるのがネックです。
私はGBAケーブルを3本くらい持っていましたので、よく友人の家に出張していた記憶があります。
※遊んでいたゲームは『パックマンvs.』でしたが(笑)
ポケモンボックス ルビー&サファイア
GBAケーブルは基本、GBAを画面付きのコントローラーとして接続するような役割を持っています。
本作はそれだけではなく、GBAのソフトとも連携させることを目的としているソフトです。
タイトルにある通り、『ポケットモンスター ルビー&サファイア』で捕まえたポケモンを保存出来るソフトです。
しかし、『ファイアレッド・リーフグリーン』や『エメラルド』もクリア後であれば通信することができます。
「ごほうび」システムにより、預けたポケモンが一定数を超えるとボーナスを得られる仕様があります。
通常では覚えられない技をもった「タマゴ」を入手することができるため、ポケモンガチ勢が知る人ぞ知るソフトとなっています。
N64でリリースされた『ポケモンスタジアム』と同様に、GBAのポケモンをテレビの画面に映し出すこともできます。
現在、同様の機能をもつ『Pokémon HOME』がアプリとしてリリースされているため、その原型とも呼べる前衛的ソフトと言えます。
GBA専用ワイヤレスアダプタ(ファミコンカラー)
当時の任天堂のオンラインサービス『クラブニンテンドー』の交換景品の一つです。
元々は2004年に『ファイアレッド・リーフグリーン』の付属品として、ケーブルレス化を売りとしてリリースされたものになります。
そちらは、クリアグレーのカラーでしたが、本品は同年にリリースされた『ゲームボーイアドバンスSP ファミコンカラー』と合わせたものでしょう。
ポケモンはもちろん、ファミコンの復刻ソフト『ファミコンミニ』や『ロックマンエグゼ』シリーズ等で使用できました。
しかし、対応タイトルが少なかったことから、あまり普及せずに姿を消してしまいました。
※これをつかって『桃鉄G』を4人で遊んだことがある人は、はたしていたのでしょうか…(笑)
次世代機のDSではワイヤレス通信が標準となり、大好評になり大衆にも普及しました。それも、GBAでのベンチマークあってのことでしょう。
PCエンジンDuo-R
『PCエンジン』の本体バリエーションの一つで、『SUPER CD-ROM2』が最初から遊べる「Duo」シリーズの1機種です。
基本性能は、初代「Duo」から需要の低い「外部電源」と「ヘッドホン」の端子を省いた、廉価版モデルです。
そのため、パーツの兼ね合いから大型化したものの、価格は2万円近く下がっているので、かなりのコストダウンに成功しています。
本体シェルも黒からグレーっぽい白へと変更されました。これは、当時のNECのPC『PC-98』を思わせるカラーリングで黒とはまた違った良さがありますね!
ちなみに、1963年から使用されていたNECの旧会社ロゴが92年に変更されたため、1993年発売の本機は現在の見慣れたロゴになっています。
次回は、『PCエンジン』の名作シューティングを中心にお話したいと思います。お楽しみに!
BEEPでは、今回紹介したような復刻版ゲーム機はもちろん、当時版も知見のあるスタッフが丁寧に買取しております。
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