BEEPスタッフが趣味で選ぶ! ファミコンソフトBEST3!!(その1)

ファミコン本体とゲームの集合写真です

BEEPのスタッフは「ゲームの知識だったら世界一詳しい!!」とまではいきませんが、日々いろいろなゲームに触れているのは事実です。
たまには軽く、スタッフの趣味嗜好の話でも……ということで、査定チームと出張チームのメンバー計3名にファミコンソフトのBEST3を聞いてみました。

ファミコンは1983年に登場し、世界中でゲ―ムの存在価値を高めることに貢献した偉大なゲーム機です。
日本国内だけでも1,000本以上のタイトルがあり、どんなものが好きだったか語り合うだけでも楽しい時間を過ごせるのって、なかなか素敵ですよね。

査定スタッフ間正の似顔絵です間正(査定チーム)のファミコンBEST3!

トムとジェリー(アルトロン)

トムとジェリーのパッケージです

現代日本でも幼児から大人まで、様々な世代から愛されているカートゥーンアニメの金字塔。
そんな『トムとジェリー』のアクションゲーム、ジェリーを操作しトムの仕掛けた罠をかいくぐりジェリーの甥っ子のタッフィー(現在はタフィーという名前が一般的に使われております)を助けに行く内容で、BGMはアニメを視聴したことのある人なら一度は聞いたことがあるであろう音楽が軽めのピコピコとした可愛らしい音色となりゲームを盛り上げてくれ、各ステージのラストにはトムとの対決が待っています。
キャラクターの動作やオブジェクトひとつひとつもBGM同様に可愛らしく、私はキャラクターの動きなら両足を大きく広げ、口も大きく開けて落下するジェリーや、ビー玉を武器にトムと戦うジェリー、小道具はラストバトルでトムが使用してくるロケット花火が好きです。ロケットの形状はアニメの「花火はすごいぞ」や現在ネットイースから配信されている「トムとジェリー:チェイスチェイス」のゲームモード「花火大作戦」でよくみられるお馴染みの形となっており、トムとジェリーというジャンルの現代認知度とあわせてファミコンゲームをやったことない世代であってもとっつきやすくなってるんじゃないでしょうか。
コンティニュー制限がないおかげでゴリ押しでもなんとかなります。むしろゴールまでのルート探索がゲームの目的みたいな感じだと思います。

鉄腕アトム(コナミ)

鉄腕アトムのパッケージです

こちらも私が幼少時代に死ぬほど見たアニメなので持ってきてしまいました。
ゲームは手塚治虫の名作SF漫画を原作にコナミが出した作品であり、現在ではクソゲーという人とはちゃめちゃに好きな人と二分されているような気がします。
こちらのBGMはなんかよい感じに耳に音楽残るので、実況orRTA動画を流して寝るのにも良いです。
BGMもキャラもしっかりしてるんだからゲーム性さえなんとかなってれば未来あったかも……。
というより、アトムのゲームでGoogle検索の上位に「ファミコン アトム 飛び方」って出てくる操作性の悪さはどうにかしてほしかった。
ミスすると博士が修理してくれるけど、ゲームオーバーになるとアトムの銅像が立つのでなに修理諦めてんだと思うし、粉々になるアトムは悪い意味で記憶に残ります。
幼少時代、図書館でアトムのビデオを借りて繰り返し見てた時代にこのゲームを知っていたら見方が変わってたでしょうね。
ただ、パッケージデザインはマジで可愛いので飾っておくのにはめちゃくちゃ良いです。そうすると「ゲームとは…?」という語り合いになると思いますが。

魔法のプリンセス ミンキーモモ – リメンバードリーム –(ユタカ)

ミンキーモモのタイトル画面です

キャラデザとパッケージデザインが優勝してますね!
『ミンキーモモ』のアニメ自体は当時SNSがあったらTLが凄く荒れるだろうなという終わり方してますが。
ゲームについては海モモが題材(海モモとは『ミンキーモモ』第2期の事で、夢の国やお供が第1期と違います)で、集めると願いが叶うドリームパールを10個集めるのが目的。パールを取る際にはミニゲームが用意されています。原作ファンでなくとも楽しめるハズ。
変身シーンに膨大な労力とメモリを割いたせいで、ゲーム本編のボリュームが少ないような気がするけど、可愛いからいいんです。
ゲーム内のモモの衣装でウエイトレスさんがあるんですけど、アンナミラーズの制服に似ててめっちゃ可愛いです! アンミラの制服同様ハイウエストでスタイルがよく見え、追加でピンクにハート、大きなリボンと女の子なら誰でも一度は憧れ、絵に描くであろうデザインは最強。
一度クリアしたミニゲームはゲームセンターで再度プレイ可能なのも長く遊べてイイなぁと思います。

 

出張チーム・こむの似顔絵ですこむ(出張チーム)の選ぶファミコンBEST3!

クインティ(ナムコ)

クインティのパッケージです

1989年6月27日ナムコから発売。家庭用オリジナル作品としては歴史上初として認知されているインディーズ企画・開発・持ち込みによる作品で、手がけたのがポケモンで知られる田尻智さん率いる当時同人サークルだった「ゲームフリーク」であることも有名ですね。
「ゲームデザインは動詞から(要約)」という言葉は業界のお話として耳にする機会が多いですが、本作も「床をめくる」アクションが最大の特徴であり、めくった様々なパネルや特性を持ったキャラとの組み合わせが奥深い秀逸なゲームデザインをしています。
デザインもさることながら、グラフィックやサウンドも明るく楽しいつくり…キャラはクインティ以外だと私はミミーとバレリーナが推し(隙あらば自分語り)。
開発者やメーカーのルーツを辿るうえで得られる情報の濃さがすごいんじゃ…というのが知った時の感想。
サウンドコンポーザーとして参加した増田順一さんがゲームフリーク公式YouTubeチャンネル内で当時を振り返る番組を公開されていたり、ファミコン必勝本誌上で連載していたコミカライズ版もなんとデザイナーの杉森建さん直々の執筆で、ゲームデザインに寄ったメルヘンな世界観を見事に日常ものとして描いておりますのでこれらも必見ですよ~~~。

 

ファミリーコンピュータ ロボット ブロック&ジャイロ(任天堂)

ファミコンロボットのパッケージ

1985年7月26日任天堂から発売。同社の光線銃シリーズに共通したブラウン管の光信号を利用したソフト連動の周辺機器です。
ハイテクそうな見た目や仕組みですが、彼にできることは物を「掴む」「放す」「XY軸に可動する」…この3種の動作だけで、しかも対応ソフトは2本のみ。
同年9月に『スーパーマリオブラザーズ』の発売で世間にファミコンブームが巻き起こる手前の登場ということもあり、ネタ扱いされることもありますが、私は誰かに「なんですかこれは?」と訊かれれば「ファミコンのロボットですね!」と言うしかない名前・デザイン共に完璧な構成が大好きです。
後年はゲスト登場の機会に恵まれたり、北米では本体同梱版の存在もあり知名度や印象が人それぞれ異なるのも面白い点。
ソフトのブロック・ジャイロについても、ほぼ仕組みを理解してなるほど面白い!とそこで完結する玩具の延長線上にあるものですがジャイロのスクロールするパズルアクションと田中宏和先生作の軽快なBGMはやはりビデオゲームならではの体験だなと感じますね(ロボットを使わずにⅡコン操作してクリアできると言ってはいけない)。

へべれけ(サンソフト)

へべれけのタイトル画面です

1991年9月20日サンソフト(サン電子)から発売。ファミコン後期に登場した、いわゆるメトロイド的探索アクションゲームでシュールな世界観が特徴です。
遊んだのは比較的最近なのですが、キャラの入れ替えシステムや、重厚で聴きごたえのあるBGMなど序盤から引き込まれます。
シュールさに関しては今でもかなり受けそうな秀逸さで「あとはめんどくさいからとりせつをよむぴょー」と出たときは思わず「まじかぁ…」とつぶやいてしまいました。
同社の最近のPRや初期タイトルの印象から癖の強い作品のメーカーのような印象を抱きがちですが、ファミコン後期やゲームボーイでリリースしたタイトルのつくりはガチだ! というのは弊社内でも語り草となってまして、本作を含めてサンソフト公式PRさんからは「クソゲーだけじゃない!」といつか力強く紹介してもらえたら嬉しい…というのが個人的な所感です。
『へべれけ』はその後もシリーズとして続き、90年代ということもありゲームセンターの景品やPCのデスクトップアクセサリーなども登場したので、ファンになるとグッズが割と沼だな…と浸かった後に気づきました。
現在はスーファミの『すごいへべれけ』もNintendoSwitchOnlineのタイトルとしてプレイ可能なので、お気軽にへべ達を見かけることができます。そちらもわちゃわちゃ対戦アクションで遊びごたえたっぷりなので是非!

 

査定チーム・テリーの似顔絵ですテリー(査定チーム)の選ぶファミコンBEST3!

ファイアーエムブレム(任天堂)

ファイアーエムブレムのタイトル画面です

初回プレイ時、マルス以外のキャラクターばかり育てて、最終面で泣きを見て最初からプレイをやり直したという方は多いのではないだろうか。
自分もオグマとナバール、マリクとリンダのあまりの強さに、それ以外のユニットをろくに育てずに最終面まで来たら、メディウスの闇のブレスの前に歯が立たず、最初からプレイし直した経験があります。
また、この頃の僧侶はダメージを受けないと経験値が得られないシステムで、育成が凄く面倒だった。おまけに死んだキャラクターは生き返らない仕様は昔も変わらないため、今のシリーズとは違って前線に積極的に立たせることができず、後方で支援させることが多かった。
その他にも、一度行動したら即待機状態になってしまうため、2人以上のユニットと持ち物を交換できなかったり、攻撃速度(速さ-武器重量)の差が1でも上回っていれば追撃する仕様だった。そのため、軽い武器の魔道書を扱う司祭がトップクラスに強かった。
上記のように今のシステムとは少し違ったシステムかつ、自由度の高いゲームのため、学生時代に自分で縛りプレイを考えては遊んでいた、愛着のある作品です。スーパーファミコン以降しかプレイしていない方は是非一味違ったファイアーエムブレムを体験して欲しい。

サラダの国のトマト姫(ハドソン)

サラダの国のトマト姫のチラシです

原作(PC-9801版)ではコマンド入力式だったが、コマンド選択式に変更され、グラフィックやストーリーも子供向けにアレンジされた移植作品。
アドベンチャーゲームでよくあるハマり要素(重要アイテムを取り逃し、ゲームを進められなくなる状態)が無く、攻略に必要な情報が多く得られるため、スムーズに進められる。
ストーリーのテンポが良いのとBGMも良かったため、とりあえずその日の遊ぶゲームが決まるまでの間を繋ぐために遊んでいた、思い出のある作品だったりします。
特に思い出深いのが「柿ッ八」。原作ではシナリオ冒頭でしか登場しない脇役が、一緒に旅をしてくれるのもファミコン版の良いところ。そして、章の切り替わり時に、柿ッ八が手持ちのアイテム(攻略に不要なアイテムのみ)を落としてなくしてしまうコメディな演出も魅力のひとつ。
さらに随所にドラクエやガンダムなどのパロディネタが入っているので、知っている人にとってはクスッとしてしまうので、それらを含めておススメの1作です。
ちなみに眞鍋かをりさんも子供の頃によく遊んでいた作品として、今は無き「眞鍋かをりのココだけの話」というブログに紹介されていた作品だったりもします。ブログの中ではよく遊んでいたところのパスワード(いぬああいふき)が掲載されていたので、持っている人は入力して遊んでみてください。

ロックマン2 -Dr.ワイリーの謎-(カプコン)

ロックマン2のタイトル画面です

時は遡ること2007年、BGMに歌詞をあてはめたり、空耳の歌詞(当時はナーサリィ☆ライムのきしめんが有名)をつけることがインターネット上(主にニコニコ動画)で盛んに行われていた。
そんなネット動画黎明期時代に、ロックマン2のBGMに歌詞をあてはめて作り上げられた「おっくせんまん」と「エアーマンが倒せない」がアップされ一大ブームとなった。
その影響を受け近所の中古ゲーム屋を探し回ったが、何処にも売っておらず、たまたま持っていた友人宅にみんなで集まって、ワイワイプレイしたゲームだったりします。初回プレイ時、確かにヒートマンステージの消える足場に苦戦し、アイテム2号を手に入れるためにエアーマンを倒しに行ったが、歌詞通り竜巻が回避できず撃沈して、みんなで笑いながらプレイしていました。そもそも本作においてはステージもボスも難しく、ワイリーステージに到着すること自体が難しかった。
そして、日々プレイしていく中で、ようやくワイリーステージに到着し、ステージ1の曲が流れた時は何故かその場で「おっくせんまん」の曲も流すという奇怪なことをやっていたのも今ではよい思い出です。
ちなみに、「おっくせんまん」の曲は数日かけてマイナーチェンジされていった曲だったりするので、当時リアルタイムで追っていた世代は懐かしいのではないだろうか。
久々に遊びたくなった方や、この記事で知った方は是非動画を見た後に遊んでみてください。
それでは、最後まで目を通していただき、おつでしたノシ

 

……いかがでしたか?
「世間一般の人気やプレミア価格といった要素はいっさい無視して、完全に個人的な思い入れだけで選出してほしい」と伝えたので、なかなか興味深いセレクトになっていたのではないでしょうか。
近いうちに、ほかのスタッフや違うゲーム機でのベストタイトルも紹介していく予定ですので、お楽しみに。

 

BEEPはゲームの買取・販売をしていますが、やはりゲームが好きだからこそだと考えています。
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