80mk2会に参加しました

7月20日とちょっとお時間が空きますが、Twitter上で集まりがあった(仮称)80mk2会へ参加しました。当日はPC-8001mkII/8001mkIISRユーザーが7人、高田馬場のカラオケ屋に集まって7時間に渡りゲームを遊ぶといった非常に濃いイベントでした。

部屋の中心にテーブルが集められ、その上に各人のPC-8001mkIIやPC-8001mkIISR、外付け5インチドライブ、9台(!)のデータレコーダとゲームソフトが集結する夢の様な空間です。PC-8001mkIIとSRは基本カセットテープベースでゲームが供給されていたので終始ピーガー音が鳴り響いていました。

私を含めた参加者のツイートはこちらにまとめられていますので、こちらのブログは起動したゲームの一部を写真を交えご紹介します。

スーパーゴルフ(ハドソン)

記念すべき一発目はこちらのスーパーゴルフでした。打つ方向やパワーが1から9までで表されていますが4.5など小数点にも対応しています。あとは順不同で撮影した写真を元にご紹介していきます。

パックランド

PC-8001mkIISRを代表するタイトルの一つです。同時期に出たファミコン版と比べると雲泥どころの違いではありません。あまりのロードの長さに2面まで位しか確認したことはなかったのですが、今回はイベントの時間がかなりあったので17面(テープCの半分)まで進めました。(1つのステージを1分でクリアしロードが5分以上と本当に時間があるからこそ出来るゲームでした)

今回初めて分かったのがまず3面以降は難易度の高いオリジナル面だらけだという事です。それとジャンプ台は当たり判定の曖昧さと貴重なPC-8001mkIISRのF5を連打するという事が相成り、成功率は非常に低いです。パッケージにはあった館面(BGMの再現度も高いです)や橋も見られたので非常に有意義でした。

また同時に投稿プログラムのパックワールドも起動していました。N-BASICですがパックランドさはかなり出ています。

ゼビウス

PC-8801で出たゼビウスよりかなり良質な移植です。(88版は海が真っ黒でした)そしてゼビウス移植度チェックの際に重要なのが、アンドアジェネシスが浮くか浮かないかという事ですが8001mkIISR版はしっかり浮いていました。パックランドもそうですが大画面でレトロPCゲームが動いているのを見ると感動しますね。ネームエントリー含め音楽の再現度も高く、パックランド共々8001mkIISRユーザーなら欲しい!と思わせるタイトルです。

T.N.T. BOMB BOMB

倉庫番に続く愉快なアルバイトシリーズです。(倉庫番は写真には写っていませんが同時可動していました。)この手のパズルゲームの1面は簡単だというのが相場ですが、TNTボンボンの難易度は非常に高くよってたかっても1面のクリア画面が拝めませんでした。

フリッキー

ものすごい写真がボケていますがPC-8001mkII/SR両対応のフリッキーです。SRモードだとFM音源でBGMが鳴ります。画面の割にフリッキーのサイズが大きくジャンプしても跳ね返ってしまうので難易度は高いです。ボーナス面も再現されているのがグッド。

バルーンファイト

ファミコン版に比べるとカクカクしていましたが再現度は高いです。ただバルーントリップで緻密な動きが出来ないのでそこだけはちょっとどうかなと思います。8001mkIISRには背面部に一部PC-8801シリーズのキーボードが挿さるので2人同時プレイも快適に遊べました。

らぷてっく

らぷてっくはPC-8801/mkII/SRとPC-8001mkIISR両方に対応するハイブリッド設計をしているというのはマニュアルにありましたが、実際にPC-8001mkIISRで動いているのは初めて見ました。他にも同じデービーソフトの始皇帝やキングフラッピーも両対応しています。外付けドライブの上にはPC-8001mkII版ギャラクシアンも動いていました。

タイムトンネル

左画面がPC-8001mkIISR版、右画面がPC-8001mkII版のタイムトンネルです。2機種同時稼働と非常に貴重な瞬間でした。SR版はFM音源によるテーマ曲とOPが収録されており、テーマ曲は重厚で非常に身が引き締まる思いになりました。

ザ・ブラックオニキス

8001mkIISR版はOPでFM音源によるBGMが流れます。PC-8801mkIISR版も流れる物と同じ曲ですので、無理して8001mkIISRで聞く必要もありませんね。A面がキャラ作成のローレムテープ、B面がメインとなっており、せっかくなのでパーティを作ってからウツロの町を探索しました。開始早々クラーケンに殺されるのはお約束という事でご理解下さい。

ザクサス

「PC-8001初代でここまでできるのか!」と驚かされる技術の詰め合わせのようなタイトルです。チョップリフターなのですがスムーズなスクロール、細かい囚人のアニメーション、長い炎を吐く恐竜などどうしてこれが8001で動くのか不思議で仕方ないです。ロード画面やOPも凝っており実機で動いているのを見ると感動します。

ジャイラス

コミックスという光栄の別ブランドにて発売されたPC-8001用ゲームです。名前はコナミのシューティングと同じですがオリジナリティの高い横スクロールシューティングです。こちらはザクサスと並びオーパーツの様な出来栄えでして、私含め動いている姿を不思議そうな目で眺めていました。地上の風景がちょうどジャレコのエクセリオンのようにアニメーションします。

オリオン80

最後の締めはPC-6001mkIISRでオリオンを動かしている横でPC-8001mkIIを使ってのオリオン80の同時可動でした。シャッターチャンスを逃してしまいましたが2つの画面からOLIONの文字が拡大してくる瞬間は大盛り上がりでした。

BEEPではゲームやパソコンの買取以外にもイベントへの参加を行っておりますので今後も参加させて頂いたイベントをご紹介していきたいと思います。

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