【宅配買取】わずかな違いが光る! 欧州版『スーパーファミコン』をお譲りいただきました

 

1990年11月に満を持して登場したファミコンの後継機『スーパーファミコン(SFC)』。
ゲーマーであれば「もはや親の顔より見た本体」と言っても過言ではない、まさに国民機とも呼べる超メジャーハードです。

しかし、そんな誰もが知るメジャーハードにも、マニアご用達の「バリエーション違い」が存在します。
今回は群馬県前橋市のお客様から宅配買取にてお譲りいただいたビミョーな違いがキラリと光る、海外版スーパーファミコンをご紹介いたします!

欧州版SFC『Super Nintendo Entertainment System』

日本から遅れること約2年、1992年にイギリス(3月)およびオーストラリア(7月)などで発売された、欧州(ヨーロッパ)版のSFC本体です。

最大の特徴は、映像の出力方式に「PAL(パル)」を採用している点。
NTSC方式である日本の一般的なモニターに繋いでも、映像の規格が異なるため正常に映像を映すことができません。

海外版のSFC(SNES)といえば、北米版の「角張った本体デザインに紫色のスイッチ」とデザインが異なることで知られますが、こちらの欧州版は「日本版と全く同じ見た目」をしており、カセットの形状も共通しています。

ただし、見た目が同じでも中身は別物。欧州版本体にはエリアリージョン(地域制限)のロックがかけられているため、日本のSFCソフトを差し込んでも動作しません。
※北米版SNESはカセットの物理的な形状が異なるだけで内部の映像方式は日本と同じNTSCのため、変換アダプターなどを噛ませれば日本の本体でも動作します。

そして、ハードウェア的に絶対に注意しなければならないのが「電源周り」です。
欧州版SNESのACアダプターは「9V」となっており、実はNES(海外版ファミコン)のものを使い回せる仕様になっています。

日本のSFC純正ACアダプターは「10V」のため、端子の形状が似ているからといって日本のACアダプターを挿してしまうと、過電圧で基板がショートし故障の原因になります。
また、リリース地域によってはRF端子がオミットされている本体もあるようです。こういった細かな仕様の違いを紐解くのも、海外ハードの奥深いところですね。

 

 まとめ

今回お譲りいただいたハードは、見た目こそ馴染み深いものでしたが、中身は非常にマニアックな仕様が詰まった貴重なアイテムでした。

BEEPでは、定番の国内レトロハードはもちろんのこと、今回ご紹介したような動作確認が難しいPAL仕様の海外ハードなども喜んで査定いたします。

「海外製の本体だけど、日本のコンセントに挿して大丈夫か分からず動作未確認」

といった場合でもご安心ください。BEEPには専門の環境と知識を持ったスタッフが常駐しております。
お客様の大切なコレクションを安全に動作チェックし、その価値を最大限に評価させていただきます。

珍しいハードウェアや海外ゲームの整理をご検討の際は、ぜひレトロPC・ゲーム専門店のBEEPへお気軽にご相談ください!

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