世界初のトレーディングカードゲーム、『マジック：ザ・ギャザリング』（通称：MTG）は発売から30年以上経過しているにもかかわらず現在でも大人気です。
昔から弊社通販をご利用してるお客様であればご存じかもしれませんが、実のところ弊社ではひっそりとTCGも買取しております。
今回、昔懐かしい「あの頃」のMTGを東京都八王子市のお客様よりお譲り頂きました。
せっかくなので、ゲーム版の話もはさみつつご紹介したいと思います。
ゲーム版について
1994年から30年以上にわたって販売されているMTGですが、以外にもゲーム版の数は多くありません。
毎年発売されていた『遊戯王』と比較するとちょっと異質に見えますね。
始めて登場したのは1997年にWindowsPC向けに発売された、『MicroProse版マジック：ザ・ギャザリング』です。
通称「シャンダラー」と呼ばれており、ストーリーモードで冒険する世界の名前が由来となっています。
『ディアブロ』ライクなRPGで、敵との戦闘がMTGでの対戦となっています。
MicroProseは、『シヴィライゼーション』シリーズと開発元が同じということもあり、高い開発力を持っています。
MTGの1発目のゲーム化作品ですが、ストーリー・ゲーム性ともにクオリティはお墨付き。
その人気からストーリーでもたびたび「シャンダラー」の名前が搭乗するほどです。
そして、今回お譲りいただいたカードは、ちょうど本作と同時期に販売されていたパックです。
具体的には、ミラージュからテンペスト・ブロック（1996～1998年）のカードになります。
Ultra-Proバインダー(第五版)
MTGを始め、様々なTCGのサプライを制作しているウルトラプロ社のカードバインダーです。
9ポケットのカードファイルを取り付けることができるオーソドックな作りで汎用性が高いです。。
1994年の発売から、新パックが出る毎にそのイラストを使ったデザインで販売されていました。今回のものは、1996年頃に発売された『第5版(5ED)』バージョンです。
ロングセラー商品で、現在でも無地の製品として『UltraPro Collection Album』として販売されています。
表紙を見てみると、趣深い絵画のようなアートが確認できます。《道化の帽子/Jester’s Cap》のイラストはインパクト抜群ですよね。
最近は写実的なイラストが多いので、この時代のイラストが恋しくなってしまうプレイヤーも多いかと思います。私もそんな一人です(笑)
カードピックアップ
レアカードや個人的に気になったカードをピックアップしてご紹介したいと思います。
現在でも、土地カードだけで戦うデッキや統率者戦を中心に活躍しているレアカード『モックス・ダイアモンド』。イラストは、過去に出た「Mox」シリーズと同じ「Dan Frazier」氏です。最近登場した《モックス・ジャスパー》も同氏がデザインしていましたね。
《再活性》は、MTGの花形ともいえる戦術に「リアニメイト」がありますが、このカードはその語源となったカードです。
たった1コストで巨大生物を呼び戻す豪快な効果でファンが多いですが、同時に戦術的にやり取りが発生しないことで嫌われているカードでもあります。
《マナ切り離し》デッキから土地カードを何枚でもゲーム外へ取り除けてしまう特殊なカードです。
一見あまり意味がないように思えますが、「デッキに土地がない状態」を作り出したり、取り除いたカードの枚数を参照するカードとコンボとなっています。
最近登場した、《コスモゴイフ》と組み合わせると楽しそうです。
《モックス・ダイアモンド》は、BEEP通販サイトにて販売中ですのでご興味のある方は是非チェックしてみてください。
【中古MTG】マジックザギャザリング｜モックス・ダイアモンド
おまけ
弊社では、MTG以外でも『ポケモンカード』や『遊戯王』の買取も可能です。
BEEP通販サイトでは、上記タイトルの高額カードもお取り扱いしております。
現在、大人気イラストレーター「さいとうなおき」氏の『がんばリーリエ』の鑑定品も販売しております。
また、初期の大会プロモカード《千年原人》等、コレクターの方向けの商品を中心に展開しておりますので合わせてチェックいただけますと幸いです。
●BEEP通販部リンク
【中古PCG】ポケモンカードゲーム│SR リーリエ SM4+ PSA10
BEEPでは、ゲームはもちろん関連商品も買取可能です。
弊社系列店の取り扱い商材でも、同時にお申込みが可能ですので是非ご検討ください。
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どうぞよろしくお願いいたします。
