2004年2月、『ファミコン』20周年の節目の年として『ゲームボーイアドバンス』で『ファミコン』ソフトを復刻する流れがあったのをご存じですか?
選りすぐりの名作・定番ソフト全30タイトル+αと、多くのタイトルが発売されました。
定価約2,000円という手に取りやすい価格に加え、ファミコンカラーのえんじ色で施されたカードリッジがゲーマーの購買意欲を刺激しました。
この度、東京都新宿区のお客様よりお譲りいただきました、『ファミコンミニ』のソフトをご紹介したいと思います。
※2016年に発売した『ミニファミコン』とは違うものなので注意!(笑)
マリオブラザーズ
1983年6月21日にリリースされたアーケードゲームの『ファミコン』移植版です。
1983年の9月に『ファミコン』へと移植され、165万本も売り上げました。
ノコノコの元ネタ『シェルクリーパー』(カメさん)、『マリオカート』最新作にも出演した『サイドステッパー』(カニさん)といったキャラクターや、配管工であるキャラ設定等マリオシリーズの基礎となった要素が沢山あります。
本作といえば、協力プレイ(対戦?)ですよね!
『ファミコンミニ』版は、『ニンテンドーDS』のダウンロードプレイよろしく、ソフト一本で2人プレイできる便利な機能があります。
基本は通信ケーブルでの接続になりますが、『ポケモン』シリーズ等で使われた、対応ソフトの少なさからイマイチ影の薄い『ワイヤレスアダプタ』にもちゃっかり対応しています。
当時気づいた人はどれだけいたんでしょうかね…(笑)
アイスクライマー
1985年1月30日に発売された『ファミコン』オリジナルのクライミングアクションです。
同年、アーケード版の『VS.アイスクライマー』も登場しています。
ステージが氷山ということと、空中制御が効きにくい独特のジャンプで遊んでみると見た目よりかなり難しい作品。
ボーナスアイテムもほかの『ファミコン』ゲームとは一味違っており、「ナス」を始めとした野菜となっています。
『パックマン』や『ロードランナー』等はボーナスフルーツを採用していたので、差別化したのでしょうか?
海外版『ファミコン』の「NES」が登場したのが85年だったので、海外ではローンチタイトルとなっています。
そのため、日本と比較すると原作の知名度が非常に高いといえるでしょう。
何故スマブラ参戦したのかという背景は、同じローンチタイトルの『ダッグハント』と同様の理由かもしれませんね。
マッピー
1983年5月25日にリリースされたアーケードゲームの『ファミコン』移植版です。
ナムコの『ファミコン』タイトルとしては、4番目の作品となります。
ポップな世界観と音楽と一体感のあるゲームシステムがアーケードで大ヒット!
1984年の11月に、満を持して『ファミコン』版が発売されました。
容量の都合から一部の要素がカットされていますが、移植度は当時の中でも群を抜いていました。
例えば、アーケード版では6階建てのステージでしたが、こちらは5階建てになっています。
なんといっても、キャラクターの動きがスムーズで、アーケード版のプレイ感が限りなく再現されています。
『ファミコン』版は、20000万点で1機アップ、以降は70000万点毎に1機アップする仕様となっています。
※アーケードは70000万点で打ち止め。
『ファミコンミニ』では、ハイスコアセーブ機能があるので高得点を狙うやり込みも楽しそうですね。
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