【宅配買取】モノクロもカラーも! 『ワンダースワン』を中心としたコレクションをお譲りいただきました

        

携帯ゲーム機の歴史を語る上で、決して欠かせない存在。バンダイが世に送り出した名機、ワンダースワン。
今回は、そんなワンダースワン本体とレアソフト達を、大分県大分市のお客様よりお譲りいただきました。

モノクロからカラー、そして『クリスタル』。バンダイの輝かしい実績には違いないですが結果は知っての通りです。
今回は、そんな最後の輝きをピックアップしてご紹介したいと思います。

スワンクリスタル(クリアブルー)

2002年7月12日に登場した、『ワンダースワンカラー』のマイナーチェンジモデルです。
クリスタルの名にふさわしい光沢のあるボディと、より鮮明になった液晶が特徴です。
今回のカラーは「クリアブルー」で、ファンからの投票で発売されることが決まったカラーバリエーションとなっています。

『ワンダースワンカラー』は、当時としても高いスペックながら、単三電池1本で駆動するなど、優れたコストパフォーマンスを発揮していました。
しかし、初代ワンダースワンカラーは操作の度に激しい残像や、電源部分の接触不良に悩まされることがありました。

というのも、コストは安いも視認性がイマイチなSTN液晶(初代ゲームボーイ等で採用)から、クリアな画面表示ができる『TFT液晶』に変更されています。
さらに、電源ボタンが陥没して反応が悪くなるという問題も改善されており、まさに完成版と言えるでしょう。
画面スクロールの際、あまりの残像にストレスを抱えたという思い出がある方も多いのではないでしょうか(笑)

『スワンクリスタル』は、それら弱点は見事に克服されており、マニアの間でもかなり評価が高い仕上がりとなっています。

ファイナルラップスペシャル

1987年にナムコがアーケードでリリースした作品の『ワンダースワンカラー』バージョン。

2000年に『ワンダースワン』で『ファイナルラップ2000』が先にリリースされていますが、モノクロから”スペシャル”に進化しています。
アーケードにも負けず劣らずの書き込まれたグラフィックと、挙動が異なる「F1」と「GT」の二種類のモード選択が魅力といえるでしょう。

ゲームシステムは、『ポールポジション』のコンセプトをそのままに複数人での対戦要素を加えた先進的な内容。

しかし、初期の「ロケテスト」では大コケ。社内からは「ナムコも終わったな」と言われるほどだったそうです。
当時はまだ「対戦ゲーム」が主流ではなかったことから、スタッフが率先してお客さんと対戦することで盛り上がって事なきを得たようです。

もちろん、『ワンダースワン』版でも通信対戦が可能です!本体、ソフト、通信ケーブル…今からすべて揃えるのは大変そうですね(笑)

ウィザードリィ 狂王の試練場(WS版)

2001年3月1日に『ワンダースワン』で登場した、古典的RPG『ウィザードリィ』の『ワンダースワンカラー』移植バージョン。

『狂王の試練場』(#1・シナリオ1)は、記念すべき初代作品となっており、81年に『Apple II』版でリリース。
本作の発売時期が、ちょうど20周年にあたることから、記念に合わせて移植されたと考えられます。

カラー・モノクロどちらにも対応しており、鮮明なカラーや雰囲気のあるモノクロと甲乙つけがたいです。
そしてなにより、『Apple II』版を彷彿とさせる「ワイヤーフレーム」モードも選択できるなど、随所にこだわりが感じられます。
オートマップもあるため、移植にあたってかなり遊びやすくなっています。

ぷよぷよのグラフィック等を担当した元コンパイルの「氷樹むう」氏がモンスターグラフィックを担当しています。
図鑑要素も追加されているため、やり込みながらじっくりと氏の描くモンスターを眺めることができるのも嬉しい点です。

ウィザードリィエンパイア 復活の杖

2000年12月22日に『ゲームボーイカラー』登場した、スターフィッシュが送る和製ウィザードリィシリーズの第二弾。

前作に引き続き、ゲームボーイカラーながらもグラフィックのクオリティはなかなかのもの。
先に紹介した『ワンダースワン』版にも劣らない仕上がりです。

アスキーが製作した、「外伝」シリーズの要素も加えつつ新たなアレンジが加えられています。
新しい職業に加えて、性別によってステータスに影響があったり、独自の職業に就ける仕様があります。
また、最初から善悪混合パーティーを制作できるのもいいですね!
※昔の作品では基本、善と悪は同時に編成できなかった

ちなみに、開発元のスターフィッシュは、あの有名なSFRPG『星をみるひと』を制作した「ホット・ビィ」の元スタッフを中心に設立された会社です。
ファミコン版の『ウィザードリィ 狂王の試練場』と『星をみるひと』が同じ87年発売だったのは、ある意味因果だったのかも…?

また、宇宙と言えば『ウィザードリィディンギル』では、宇宙船が登場するSF要素がありましたね。
個人的に実はSFだった系のストーリーはお気に入りなので、また見てみたいところです。

 


BEEPでは、様々な世代のゲーム機を高価買取しております。マイナーなものでも専門のスタッフが丁寧に対応いたします!

上記の『Apple II』バージョンだってお手の物、もしコレクションを整理される予定があればお待ちしております!
レトロゲーム・最新のソフト、ゲームの買取をご検討の際はぜひ一度ご相談頂ければと思います。

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