ゲームの楽しみ方は千差万別。オンライン対戦、やり込み、そして同人活動まで、その形は多岐にわたります。
私もかつては、サウンドトラックに耳を傾けたり、攻略ビデオやゲームバラエティ番組を観たりすることで、ゲームへのモチベーションを高めていました。
動画サイトが台頭した今でこそ円盤で所持したい、ゲーム関連のCDやDVDのコレクションをお譲りいただきました。
茨城県古河市に眠っていた、まさにタイムカプセルのような思い出が詰まった品々をご紹介いたします！
目次
伝説の同人CD『東方乙女囃子(とうほうおとめばやし)』
札幌の同人音楽サークル「IOSYS」（イオシス）が2006年夏のコミックマーケットでリリースした同人CDです。
弾幕シューティングゲーム『東方project』のBGMをアレンジしたものとなっています。
当サークルの『東方』アレンジCDとしては第二弾となりますが、その中でも群を抜いて知名度が高い一枚ではないでしょうか。
なにをかくそう、名（迷）曲『魔理沙は大変なものを盗んでいきました』を収録しています。曲だけを聞いたことがあるという方も多いでしょう。
電波系と呼ばれる一度聴いたら忘れられない歌詞は、当時の多くの「ニコニコ動画」視聴者や東方ファンを魅了しました。
「ニコニコ動画」の弾幕コメント文化で歌詞を書きまくった人が続出、肝心の動画PVが見えなくなったのはいい思い出ですね
2025年には、マクドナルドとのコラボで「替え歌」バージョン流れるまでになりました。
もちろん、ボーカルはオリジナルと同じ「藤咲かりん（miko）」氏が担当しています。
他に収録している曲も、ロックやアコギ、絵描き歌のような変わり種まで収録しており「IOSYS」の多芸さあふれる名盤といえるでしょう。
ゲーマーの魂を揺さぶる傑作バラエティ『アメリカザリガニのキカイノカラダ』
おなじみ『ファミ通』の姉妹紙『ファミ通WaveDVD』（2011年休刊）の看板コーナーを単独でDVD化したものです。
ゲーム好きのお笑いコンビ「アメリカザリガニ」が、”なんでもあり”をモットーに様々なゲームに取り組む番組です。
登場するゲームはライト層向けではなく、コアゲーマー向けタイトルを中心に紹介していました。
具体的には、当時はまだマイナータイトルだった『モンハン』やスポーツ系FPSの新時代を切り開いた『Halo』等々です。
オンラインの協力プレイや対戦の楽しさを伝える企画が多く、ゲストの『ファミ通』編集部やプロプレイヤーに容赦なくボコボコにされることもしばしば(笑)
ホラーゲーム企画の際は肝試しを行ったり、視聴者プレゼントで自腹を切らされたりと、今見ても面白い王道バラエティに仕上がっています。
「ADキム」や「OZMA」といった名物スタッフも番組を盛り上げており、今のYoutube企画のような親しみやすさがありました。
私のゲームライフにとって『ゲームセンターCX』とならぶ、バイブルのような番組でした！
『ファミ通WaveDVD』を毎月楽しみに購入していた、あの頃の思い出が蘇ります。
ナムコ・ゲームサウンド・エクスプレス Vol.24 『レイブレーサー』
アーケード発祥のレースゲーム『リッジレーサー』シリーズの第三弾タイトルのサウンドトラックです。
作曲は、シリーズを手がける「細江慎治」氏を中心としたチームが担当しています。
シリーズを通してテクノ・ダンスミュージックのエッセンスを取り込んだ曲が多く、運転中にノリノリになれる曲が多いです。
これは同作のデザイナー「佐々木建仁」氏がダンスミュージックが好きで、「細江慎治」氏と意気投合していたからとか。
初代から続く楽曲「Rare hero」のアレンジバージョンである「RARE HERO 3 (PACIFIC MIX)」や、PSP版『リッジレーサーズ』にも収録された「BLUE TOPAZ」など、名曲揃いのアルバムです。
また、ミニゲームで『ニューラリーX』が遊べるため、同作のステージBGMをアレンジした「RALLY-JNGL-X」も収録しています。
ちなみに、本作は比較的多く出回ったためか、2000年代には温泉旅館のゲームコーナーでよく見かけました。
特にオープニングでライダースーツの女性がサブリミナル的に登場するシーンは、個人的に印象に残っています。
BEEPでは今回のようなゲーム関連メディアの買い取りも行っております。
サウンドトラックや攻略ビデオ等も買取対象ですので、一度ご相談していただければと思います。
買取に関するご質問やご相談、見積もりのご依頼も無料にて承っております。
まずはお気軽にご連絡くださいませ。
どうぞよろしくお願いいたします。
