社内を巡回していたところ、私の目に飛び込んできたのは、特徴的なトランスクリアのアイテム！
平成キッズだった私は、抗う間もなくその魅力に吸い寄せられていきました（笑）。
ということで、本日は東京都杉並区のお客様からお譲りいただいた『PostPet』のワイヤレスキーボードをご紹介します。
さらに、キャラクターゲームも合わせて入荷しましたので、そちらも一緒にご紹介したいと思います！
『PostPet』ワイヤレスキーボード
この投稿をInstagramで見る
ソニーの子会社が運営する通信サービス『So-net』のマスコットキャラクター『PostPet』のワイヤレスキーボードです。
顔役であるテディベアの「モモ」ちゃんをかたどった、可愛らしいデザインが特徴。なんとエンターキーまで「モモ」ちゃんの顔になっているんです！
『PostPet』は、1997年にMac向けに登場したメールソフトです。
キャラクターたちがメールの送受信をアニメーションで知らせてくれる斬新なコンセプトが人気を博しました。
Microsoftの「Outlook」やMozillaの「Thunderbird」といったビジネスライクなメールソフトとは異なり、非常にキャッチーでグラフィカルな点が特徴です。
まるで育成ゲームのようにキャラクターとのコミュニケーションが楽しめるため、インターネット初心者を中心に爆発的な人気を博しました。
本製品のほかにマウスも存在し、どちらもスケルトンのピンクで、合わせて使えるようにデザインされています。
1999年といえば、「iMac 3G」の登場でスケルトンブームが真っ盛りでした。
当時、このキーボードとマウスをセットで使っていた方も多かったのではないでしょうか？懐かしい思い出が蘇りますね！
サンリオうらないパーティ
1997年にイマジニアから発売された、『ゲームボーイ』用占いゲームの通常版です。
「キティモデル」の『ゲームボーイポケット』が付属した限定版も発売されていましたね。
このソフトでは、『バッドばつ丸』の「うらない」モードと『ハローキティ』の「あいしょう」モードから選択できます。
「うらない」モードでは、性別・生年月日・占う日付を入力することで、「金運」「恋愛運」といったオーソドックスな内容を占えます。
結果は5段階で表示され、「ラッキーナンバー」や「おすすめの食べ物」等、当たり障りのないおなじみの開運要素の紹介もあります。
結構長めの占い結果が表示されるのは、ゲームボーイのソフトとしては本格的と言えるのではないでしょうか。
「あいしょう」モードでは、気になる異性の生年月日を入力することで、相手との相性をパーセンテージで表示してくれます。
友人・恋人の2パターンで結果が出るのも面白いポイントです。年頃女子のハートもガッツリつかんた仕様といえるでしょう。
本作はサンリオ創業者である辻信太郎氏が監修しているのですが、キャラクターたちのセリフはほとんどなく、どの辺りを監修されたのか、少し気になるところです（笑）
もしかして、占いそのものに携わられたのでしょうか？
超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか
1997年6月にバンダイから発売された横スクロールシューティングゲームです。
後に『プレイステーション』版もリリースされますが、アニメーションに強い『セガサターン』で先に発売されたタイトルです。
同名の映画を題材にしており、映画のストーリーをなぞりながら、プレイヤーはバルキリーを操り「ゼントラーディ軍」と戦います。
背景では友軍の戦闘が行われ、ミサイルの弾道など、細かい部分までグラフィックがこだわり抜かれています。
演出としては最高なのですが、画面の情報量が多いため、慣れるまではどれが敵なのか判別するのに苦労するかもしれません。
映画のシーンが流れるムービーゲーム形式ですが、オリジナルの新規ムービーも収録されています。
アニメーション制作は、今でも数多くのロボットアニメを手掛ける「GONZO」が担当しています。
当時の「GONZO」は、「デジタルアニメーション」を中心とした最先端技術を開拓していたスタジオでした。
そのため、CD-ROMを搭載したゲーム機用アニメーションを手掛けることも多く、その実績の積み重ねが今の輝かしい実績へと繋がっていると思うと、感慨深いものがありますね！
BEEPではあらゆる年代のゲーム機本体・ゲームソフトを買取募集中です。
ゲームだけにとどまらず、今回のようなPCの周辺機器等も買取可能です。
箱や説明書のないソフト、仮に状態が悪かったり動かないものも、ぜひ一度ご相談頂ければと思います。
買取に関するご質問やご相談、見積もりのご依頼も無料にて承っております。
まずはお気軽にご連絡くださいませ。
どうぞよろしくお願いいたします。
