【宅配買取】伝説となったゲーム達の体験版も! 『プレイステーション』を中心としたコレクションをお譲りいただきました。

 

現在は、インターネットによるダウンロードが当たり前ですが、90年代から00年代にかけてはCDメディアの利点を生かして体験版やデモを配布する姿が良く見られたものです。

ゲームショップや量販店に行けば、店頭に体験版ディスクが置いてあり持ち帰ることができました。

また、各種専門誌等に付属することも多かったですね。ゲーム雑誌を展開している出版社は大抵PCゲーム専門誌も発刊していましたから、こなれていたことでしょう。

本日は、東京都西東京市のお客様よりお譲りいただきました。『PSone』と体験版ディスクをご紹介したいと思います。

 

PS one(専用モニター付き)

PSoneの箱

2000年7月7日に登場した、初代『プレイステーション』の廉価版モデルです。

1994年12月3日に『PS1』が発売されてから6年後。技術の進歩により1/3サイズまで小型化し、値段も15,000円とかなりお手軽になりました。

 

持ち運びができることがアピールされており、専用のTFT液晶やカーバッテリーといった携帯化の周辺機器が登場しています。

液晶画面は『PS1』よりも綺麗に映り、ステレオスピーカーで音もパワフルに出力できます。

 

正直なところ、わざわざ持ち歩く必要があるのか?と疑問に思いますが、『ニンテンドースイッチ』が持ち歩けることくらいの衝撃はあったんですよ(笑)

※何度か友人宅や旅行先に持って行って活用したなぁとしみじみしちゃいました。

 

『ファイナルファンタジー9』との同日の発売だったにも関わらず、2000年3月に登場していた『プレイステーション2』の話題性に飲まれあまり振るいませんでした。

後年、取り回しの良さや出荷台数の少なさからコレクターアイテムとしての需要が高まり、今ではなかなか見かけない機種となっています。

プレイステーションのディスク止

※ちなみに、ディスクを取り付けるこの部分。初代はめちゃめちゃ外れやすいんですよね(読み込みには問題なし)
上記の状態でも買取できますので、ご検討くださいね!

『バイオハザード』&『アンシャントロマン』体験版

初代PSの体験版達

3D黎明期の「ホラーゲーム」の一時代を築いた超大作『バイオハザード』と、インターネットでカルト的人気を誇るJRPG『アンシャントロマン』の体験版です。

どちらも別の意味で伝説的なゲームですが、それぞれ体験版がリリースされていたことはあまり知られていないかと思います。

 

『アンシャントロマン』は起動すると、「開発中なのでバグっても保証できません」といった旨のメッセージが表示され最速不穏…

体験版ディスク

本作といえば、オープニングムービーで「謎のおじさんが大爆発する」強烈なシーンが話題となりますが、体験版でも見ることができます。

ムービーシーンは製品版と変わっていないのですが、背景等のテクスチャがかなり細かくなっており体験版のほうがクオリティが高い状態になっています。

 

戦闘シーンのモーションのスムーズさや製品版で消されたカットイン等、体験版とは思えない作り込みを感じます。(なぜ変更した!?)

ムービーシーンがフルボイスだったり、アイテムショップでの「おねだり」の掛け合い等面白い試みが多い本作ですが、体験版のまま進んで入ればもう少し良い認知のされ方をしたのでは?と残念に感じます…

ゆめで終わらせない

『バイオハザード』については、15分の時間制限がかけられているものの、かなり製品版に近くほとんど完成状態なのが確認できます。

探索範囲としては、館から寄宿舎前までのストーリーをプレイすることができるようになっています。タイムアタック等で慣れているプレイヤーであればギリギリ間に合うかも?

製品版では削除された内容のファイルや文章が確認できたり、独自の演出で大蛇のクリーチャー「ヨーン」の存在をほのめかすシーンもあります。

 

後のリメイク版では設定として組み込まれた「トレヴァー一家」のファイルも、体験版では没データとして読むことができます。

これは、後に『セガサターン』版やリメイク版の攻略本で書かれている内容と少し違っているためファンとしては必見です。

※パッケージ裏には、シリーズ唯一の日本語のテーマソングたちが!最初にして至高の神曲ですよね!

 

おまけ

プレイステーション2のパンフレット

お譲りいただいたものの中に、『PS2』リリース初期のパンフレットがありましたので一緒にご紹介したいと思います。

プレイステーション2の性能説明

正直一般人にはわかりづらいと言わざるを得ない事細かなスペックの説明がなされているおしゃれに振舞っているもののあまりにマニアックな内容となっています。

それでも、私も含めて「DVDプレイヤーとして使える!」という触れ込みだけでかなりのヒットを飛ばせたのは間違いなく、宣伝は“分かりやすさ”が重要なのだと再認識しました。

ストリートファイター

気になったものとして、カプコンの『ストリートファイター』、テクモの『デッドオアアライブ』、ナムコの『鉄拳』が並んで紹介されていることでした。

私は『ストリートファイターEX3』がかなりのお気に入りゲームでしたが、こうして見ると3Dでスタートした2作よりも、グラフィックがしょっぱいなと感じました…(笑)

 


BEEPでは、初代プレイステーションはもちろん、最新機種である『PS5』の買取も行っております。
レトロゲームの整理に限らず最新のソフトも、ぜひ一度ご相談頂ければと思います。

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初代プレイステーションの買取価格

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